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機械設計について語ろうコミュの製図の勉強について

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はじめまして。
昨年、技術者派遣の会社に就職した二段と申します。
ちょっと前まで製造業の会社に派遣され工程管理を任されていましたが、このままいても設計業務に携われないと思い、今は派遣元の会社に戻してもらい製図の研修とAutoCADの研修を受けています。そこで、講師の方に製図は「慣れ」の部分が大きく、寸法の引き出し位置や記入方法、装置の重要部分など考え方に慣れることが重要と言われ(数をこなせ!とも)、早速書店に行って製図系の参考書を探したのですが、なかなか良いのが見つからなく早々に手詰ってしまいました。

長くなってしまいましたが、聞きたいのは?これは使えるぞ!な参考書?私は製図力をこうやってつけました!な話の2点です。

よろしくお願いします。

コメント(22)

念のため、トピ主に質問します。

貴殿は設計者になりたいのですか?
それともCADオペレータになりたいのですか?

その答えによって私の回答が違いますので。

ご解答の程を。

設計者になりたいと思っております。
説明不足失礼いたしました。
>トピ主へ
了解しました。

設計者にとって、図面は「自分の分身」です。
図面の中に自分の設計思想や思い考え方、クセが全て反映されます。
又、設計者が他人(クライアントや加工業者)への唯一の表現方法(アウトプット)
になります。

?の答え。
同じ機械設計者同士での表現方法ですが、表現方法が統一されていないと、誤解や間違いを生じてしまいます。だから、JIS規格で「製図」があるのです。
日本で設計を生業とするなら、表現方法「製図」のJIS規格を習得する必要があるでしょう。
そんな分厚い本は苦手。。。なら「製図ってどないしてかくねん」って本があります。
アマゾンでも手に入ると思いますから、探してみてください。
?の答え
機械屋になって20年になりますが、「製図力?」ってのは聞いた事がありません。
製図に力は要りません。
設計力なら話はわかります。
設計力=好奇心×勉強×努力×経験 だと思います。
掛け算ですから、どれが0でも0になってしまいます。
わたしは、今でも勉強中です(技術は日進月歩。終わりなんてありません)

貴殿の年齢までは判りませんが、何にでも挑戦し自分が納得するまで考え確認する様になれば、おのずと設計力はついてくると思います。

ついでのおせっかい。〜気になる講師の一言〜

>講師の方に『製図は「慣れ」の部分が大きく、寸法の引き出し位置や記入方法、装置の重要部分など考え方に慣れることが重要』と言われ(数をこなせ!とも)、

製図に『慣れ』なんてありません。
先程、記したように製図は「JISの規格」にのっとって描くものですから、
規格(製図のルール)の勉強が必要なだけです。
製図に不要な線もありません。余分な線は混乱を招きます。

『寸法の引き出し位置や記入方法』→JIS規格で決まっています。
『装置の重要部分など考え方』→設計者の設計思想や思い考え方=慣れで習得できない。

講師の方がおっしゃっているのは『CADオペレーターとして、CADに慣れろ』と、言っている様にしか聞こえないんです。

CADが使えるのは、ワープロが使えるのと同じ。ただの絵描きです。

機械設計者を目指すなら、物理、化学、材料、材料力学、熱力学、流体力学などの知識の方が必要です。
その知識と計算で、弾き出した3Dモデルを2D化し紙に表現したものが、図面です。

ただ、未経験な設計者に『設計を任せよう』なんて奇特な人はいません。
飯を食うためにも稼がなけりゃなりません。
その為にCADを勉強する、知っておく、稼がせてもらうのは、『アリ』だと思います。

長文 失礼しました。
どうせ勉強するなら

Auto CADより、3DCAD(ソリッドワークスとか)を勉強したほうが
良いと思いますよ。

世は、3Dの時代ですから。
2D図面の読み方(2D図を見て、脳内で3次元構築をする)の訓練なら
別ですが。。。わーい(嬉しい顔)
コメントありがとうございます。

講師は、寸法の引き出し位置や書き方にはパターンがあると言っていたので、恐らくそのパターンって言うのが、JISで定められた規格のコトなのかなぁと思います。JIS規格、、、やはり読むべきですね!いままで本の厚みを理由に読んでなかったのですが、ここいらで目を通しておきたいと思います。

CADに関しては、会社から借りれるのがAutoCADしかなかったので研修はそれでやっている状態です。Solidworksは何度か触ったことのある程度です。
ちなみに、
専門書を探す、自分にあう本を探すなら、「図書館」がおススメ。
買う買わないは、図書館で借りてからでも遅くない。
しかも、借りるだけなら『タダ』。←ちょー安い。

ところで、どんな機械の設計がしたいの?
車?バイク?船?食品製造機械?ロボット?
どうせ勉強するなら、自分が一番興味があるものを勉強しなくちゃ続かないZ!
ん〜特に何が作りたいとかは無いんです!
モノを作るっていうことがしたいんです!!
やはりそうですか〜
自分でもそれは悩んでました。ただ、これが作りたい!っていうのはドンドン経験を積みながら探してもいいのかな〜と思ってもいたんですが・・・
ん〜難しいですね!自称設計者にはなりたくないし!
>これが作りたい!っていうのはドンドン経験を積みながら探してもいいのかな〜

厳しいことを言えば、そういう志では「これが作りたい!」ってのは見つかりません。
「こういうモノが作りたい!」という想いがあると、そこに枝葉のように「こんなモノも出来ます」が自然と生えてきます。

お客さんからもらった仕様を元にイメージし、造形物として成立させるのが「設計」ですから。

なお、神雷親父さんも書いておられますが、
3DCADで設計して、それを2DCADで図面化するのが最近の流れです。
ですから設計者を目指すのならソリッドワークスやCATIAなどハイエンド3DCADを身につけた方が良いですよ。

 それから、製図の練習をするのなら、身近にあるモノを片っ端から図面化する事をお勧めします。
>二段さん
講師の言った「寸法の引き出し位置や書き方にはパターンがあると・・」
会社単位で製作方・組立方・据え付け方で、各社オリジナルはあります。
それを言ってるかもしれませんね。
あくまで基本はJISからですけどね。
あと「慣れ」は、単純に経験のことではないのですか?
>トピ主へ
自分にとって「コレ」って何だろう。。。
悩みどころの一つかもしれませんね。

では、トピ主が「機械設計屋」になりたいと思ったきっかけは何ですか?
そこに貴殿の「コレ」があると思います。

お菓子が大好き。でも世界の人々に同じ味、同じ品質のお菓子を提供するには限界がある。
よーし!お菓子の自動機を作ろう!←立派な機械設計者の仕事です。

プリンターってゴツイよな、
もっと軽くて小さいプリンター作ってやろうじゃないか!←機械設計者の仕事です。

自動車も家電も、乳母車から墓場まで、世にある ありとあらゆるものが
機械設計者無しでは、世に生まれる事ができないんです。
機械設計者は、何処にでも必要とされる代わりに、より専門性が求められています。

例えば 大型旅客飛行機を一人で設計 なんて事はありえません。
航空力学専門の筐体設計者、エンジン設計者、内装設計者、配線設計者、油圧設計者、、、、
色んな専門家が寄ってたかって作り上げます。

「コレ」が好きじゃなきゃ続かないってのは、
『余りに専門の道に入っていくから横道見てる暇は無いよ』っていう
諸先輩方の老婆心と思ってください。

隣の芝生は青いとばかりに、楽な方へ逃げる自称設計者をいっぱい見てる
からこそ、未来あるトピ主に、「自称設計者」になってほしくないんです。

また長くなってしまった。。 年かしらん。。。
私の個人的な偏った意見で申し訳ないが、貴方が派遣の仕事をしながら
一流の設計者になれるとは思えない。
設計者たる者、設計をしてなんぼ!
派遣先で貴方が設計を任される事があるだろうか?

断っておくが、例外はある。
私は派遣でしかもCADを使えないにも関わらず、某大企業で設計を任されてる方を知っている。
ただ、その方は恐らく「例外」

製図の勉強。
もちろん大事だと思う。貴方が飛び抜けて高い設計力を持っているならば
別だが、現実的にはCAD、製図はできなければ、設計者を目指す門戸は狭まるだけだろう。

設計者を目指すのであれば、設計の勉強をしよう。
そして、教えを請うのであれば、何を作りたいのか明確にした上で
ピンポイントで質問しよう。

この先、たくさんの事を学んでいくにあたり、設計を教えてくださいと
問うても誰も懇切丁寧に手取り足取り教えてくれる人などいない。
古くから言われる技術は盗めとはあながち間違いでもないと

講師の方も、怪しいもんだ。
その方もCADオペレータ出ではないか?

そして、3DCADを学ぶべきだと思う。
トライアル版などその気になれば手に入れることができるはずだ。
「どこで手に入るのですか」などと聞かないでくれよ。

自分で探すんだ!
その道の先を行けば行くほど教えてくれる人が少なくなってくるもの
技術屋ならば教えてもらう事を恥と思わなくては。
ただでさえ、そこら中に情報は転がっているのに他人に教えてもらわないと
何もできないようじゃ技術者として失格だぜ。

偉そうなことをつらつらと言ったが、勉強しようと言う意欲に共感してのこと!
ただ間違った方向に行けば何も身につかないどころか、貴重な時間を捨ててしまうことになりかねない。

共にがんばろうぜ!
コメントを下さった皆様
非常に厳しい言葉とあつい言葉ありがとうございました。
各人のコメント1つ1つから厳しさと熱さが伝わってきて、私自身としても将来について非常に深く真剣に考えた時間は今までにありません。まだ答えは出ていませんが、貴重な時間を割いてまで下さったコメントに感謝いたします。
ありがとうございました。
まだまだ駆け出しのエンジニアです。

ここの書き込みを見て、私自身にも当てはまることが数多くあり、勉強させてもらっています。

自称設計者はたくさんいます。
私も過去、そうでした。

とある派遣会社に入り、3D CADを基礎から教わりました。
でも、ある日思うんです、というより勘違いしてしまいました。
あぁ、これが設計なんだって。
実際それは、オペレータとしての基礎を仕込まれただけで、そうじゃないんです。
CADが使える=設計者 みたいな。
若い派遣さんなんかに多い気がします、そういう人。

私は、その派遣会社を辞めて、ある人に出会い、自分の考えの間違い、
そして設計力の無さを痛感しました。
そもそも設計って、なんだろう?
って考えるようになりました。

CADは所詮ツールです。
設計するにあたってそれは有効に使えるにこしたことはありません。

私は、Pro/E一筋できましたが、3Dを作成して、Auto CADで製図する
という方法もたまに使います。
時と場合によっては、Auto CADを使用したほうが便利だからです。

なので、いまそれを使える環境であれば思いっきり使うべきです。
使えなくなってからそれを覚えよう、ということは難しいですから。

いまいちトピ主さんの答えにはなっていないかもですが、
先の先輩方がすばらしい解答をされていらっしゃるので、
意外に年齢が近いものとしての近い目線からということで。。。

長文失礼致しました。


駆け出しの若い子に、参考図の通りに図面を書く機会を与えられると思います。
その図面に、自分なりの改善提案を描けるようになれば、それも立派な設計です。頑張って(・o・)。
ちょっと間が空いてしまいましたが、、、。

製図ってモノを作る為に描くもの
そのモノ作りで重要な点が寸法の入れ方で、
その寸法の種類には大きく分けて2種類あると私は思います。

1つ目は性能を出すために重要となる寸法
2つ目は形にする為に必要な寸法

1つ目の
『性能を出すために重要となる寸法』
というのは設計者の主張になります。
例えば、ボルト穴のピッチは公差が最大、最小の場合でもボルトが
入る寸法が必要になりますし。
組み立てた後に、部品と部品の間はこの寸法でなければいけないとか、
隙間は0.3mm以下でなければいけないなど、
製品の性能に左右される寸法になります。

2つ目の
『形にする為に必要な寸法』
とりあえずこれ位の形があれば良いというような寸法で
この寸法は、どうやって作られるか? 
という事を想定して、現場の人間が作る易くなる寸法を入れてあげると
スゴく見易くなると思われます。
この寸法が上手く入れられるようになるには現場を良くしらなければ無理で、
逆に、上手く入れられる様な人は良く現場を理解している人と言う事になるでしょう。

まぁ、言うは易しですが、、、。

製図を上手く描こうと思ったら、
まずは現場でどうやって作るか、またどうやって作って欲しいかを
よく自分で理解する事が重要だと思います。
私の私見ですが、学校などの課題図面は実際はあまり役に立たないものが多いような気がします。
よって、休み時間などの空きの時間を利用して派遣元さんで実際に使われた図面をトレースする事をおすすめします。
図面には、その設計者の思想が見事に反映されます。それらの隠された要素を読み取ることができるようになれば、その図面の良さを吸収して、自分の物にすることができるかと思いますね。

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