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Haiti revolution ハイチ革命 コミュのキューバ ゲバラ ボリビア 

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ボリビア共和国サンタクルス県バージェ グランデ。
人口8000人のアンデス山間の町で、ゲバラに最期の食事を運んだ元教師、フリア コルテスと会った。

「私は、チェらしき人物が兵士に両脇を抱きかかえられて村に着くのを見ました。
教室の中は1本の蝋燭が灯されているだけで暗く、チェがどこにいるのかすぐには分かりませんでしたが。
チェは私には優しかったですが、兵士たちを見る目は恐いほど威圧的でした。
負傷して捕らえられ、空腹で疲れ果てていたと思います。
にも拘らず、チェは自分の意志で兵士たちを威圧し、支配しようとしていました。
彼は、信じられないくらい強靭な精神の持ち主だったと思います。
チェが、黒板に書いてある字を指差して、こう言いました。

“あそこに書いてある、Angulos (アングロス=アングル) という単語の書き方が間違っているよ。
Aにアクセント記号がついてないじゃないか”って。
私は、スペイン語の文法では、Aが大文字で書かれる場合にはアクセント記号をつける必要はないと反論しました。
でも彼は、
“Aが大文字でもアクセント記号はつけなければいけない”と頑固に言い張りました。
“君は先生なんだから、子供たちには正しいスペイン語を教えないと駄目だよ”とも言っていました。

チェは..もうすぐ自分が殺されることを知っていたと思います。
そんな状況にありながら、正しいスペイン語の表記の仕方について、子供たちへの言葉の教え方について真剣に話すのです。
軍隊や政府は、チェたちが極悪非道の山賊のような男たちで、盗んだり殺したり強姦したりするという噂を散々流していました。
でも、私にはすぐ分かりました。
チェは極悪人でも泥棒でも強姦魔でもなく、とても美しい、高貴な精神の持ち主であることを」

その後で将校たちが部屋に入ってき、何か欲しいものはないかとゲバラに訊いた。
この時、ゲバラは、自分が殺されることを確信したようだとフリアは言う。
何か食べるものが欲しいとゲバラが言い、フリアが1度家に帰ってスープを持ってくることになった。
母親がつくった、ピーナツのスープだった。

「スープを持って教室に戻ると、チェは縛られた両手で皿とスプーンを礼儀正しく受け取りました。
硬くなって突っ立っている私に、
“恐がらなくていいよ。
私が食べるのは君じゃなくて、スープなんだから”と言い、少し笑いました。
両手を縛られて不自由そうでしたが、それでもチェはスプーンで器用にスープを啜り、おいしそうに飲み乾しました。
私が覗き込んでいると、
“とても美味しかったよ。
こんなにちゃんとしたものをお腹に入れたのは、本当に久し振りだ”と言いました。
それから、こうも言ったのです。
“君のような娘が、こんな山の中でくすぶっていちゃ駄目だ。
君は、もっと向上心を持つべきだ。
もっと広い世界を見なさい”って。
私は、ここを離れることはできないし、この土地の人たちが好きだからここで仕事を続けるつもりですと答えました。
私は逆に、あなたのように頭のいい、何不足のない暮らしのできる人が、どうしてこんな所で、こんなことをしているのですか? と訊きました。

私を見て少し考えました。
19歳の娘に、どう言ったら分かるだろうと考えているようでした。
そして、噛み砕くようにゆっくり言いました。
“理想を実現するためだよ。
私は、貧しい人々がより人間的な暮らしができるような社会の実現のために闘ってきたんだ。
私は、自分の信念に殉ずるつもりだ。
覚悟はとっくにできている。
今は分からないかもしれないが、将来、きっと理解してもらえる日が来ると信じている”..

その時の私には、チェの言っていることの意味がきちんとは理解できませんでした。
でも、大変なことを言っているらしいことだけは分かったので、それ以上は何も言えなくなってしまいました」

その後フリアは家に帰り、母親と一緒に昼食を食べた。
機関銃の連射音が学校の方から聞こえたのは、その時だった。
フリアは急いで学校に戻ったが、ゲバラはすでに床に伏していた。
目を見開いたまま床に倒れているゲバラが、イエス キリストのように見えたとフリアは言った。

↑ http://www.asthnonclub.com/buntai/2006/05/1967_39ab.html CP:http://zhp.jp/8NIF


「20世紀で最も完璧な人間」
Sartre would also compliment Che Guevara by professing that "he lived his words, spoke his own actions and his story and the story of the world ran parallel."

↑ http://en.wikipedia.org/wiki/Jean-Paul_Sartre CP:http://zhp.jp/cO0f


アメリカ主義を主張したマルティだが、彼のアメリカとは正にラテンアメリカに他ならず、マルティはアメリカ合衆国がラテンアメリカの独立運動に干渉することを非常に嫌っていた。
マルティは米国に滞在中、米国政界のキューバに対する姿勢に幻滅し、以後米国のラテンアメリカに対する干渉に強固に反対するようになった。
マルティは生前に著作 『我等がアメリカ』 の中で米国のラテンアメリカに於ける覇権拡大を強く懸念しているが、実際に彼の懸念は独立後のキューバに於ける米国の実質的な支配、20世紀を通してのラテンアメリカに於ける米国の影響力の拡大という形で現実となる。

↑ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3

Movimiento 26 de Julio; M-26-7 http://ja.wikipedia.org/wiki/7%E6%9C%8826%E6%97%A5%E9%81%8B%E5%8B%95 CP:http://zhp.jp/1MNZ

BGM http://youtube.com/results?q=good+bye+look+donald+fagen

2009/07/26-15:00...

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