宗教学者・小説家ミルチャ・エリアーデのコミュニティ
ミルチャ・エリアーデ(Mircea Eliade1907-1986)
ルーマニアの宗教学者・宗教史家、作家。
宗教の歴史に関する業績では、シャーマニズム、ヨーガ、宇宙論的神話に関する著作においてもっとも評価されている。
小説では、おもに幻想小説および自伝的小説で有名。
8つの言語(ルーマニア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、英語、ヘブライ語、ペルシア語、サンスクリット語)を流暢に使いこなすポリグロットであったが、小説は全て、母語のルーマニア語で執筆した。
エリアーデ関連書籍
宗教学:
『シャーマニズム』
『聖と俗―宗教的なるものの本質について』
『生と再生』
『永遠回帰の神話 - 祖型と反復』
『世界宗教史』(未完)等
(せりか書房『エリアーデ著作集』に多数所収)
小説:
『ムントゥリャサ通りで』
『妖精たちの夜』
『マイトレイ』
『令嬢クリスティナ』等
(作品社『エリアーデ幻想小説全集』に多数所収)
他:
『エリアーデ日記ー旅と思索と人』
『エリアーデ回想』
(ともに未来社)
『エリアーデ宗教学の展開』奥山倫明
『ベンガルの夜』(「マイトレイ」をもととした映画)
参考:
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