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映画愛好会コミュの映画「Good Night,and Good Luck.」は凄い。

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絶品です。脚本、演技、映画としての面白さなど言う事なし。何よりも今この米国の閉塞された状況で、自由と権利の主張、男の誇り、ジャーナリスト魂をぶち上げた監督・脚本のジョージ・クルーニィの男気に乾杯です。みんなに見てもらいたい。

金も名誉も充分に獲得しているはずの彼が、創作意欲とジャーナリスト精神に導かれて作らざるを得なかったのだろう。「SYRIANA」に続く彼の問題意識なのだと思う。「OCEAN'S TWELVE」みたいな下らない娯楽作品に出ていたので、彼を誤解していた。マスコミだけでなく、今の日本人必見の映画です。

表題のGood Night,and Good Luck.は、ジャーナリストの鑑と讃えられるCBSのニュースキャスター、エド・マローが報道番組「シー・イット・ナウ」の締め括りに常に使っていた言葉。

1950年代、東西冷戦の中で「赤狩り」の恐怖に怯えていたアメリカは、ジャーナリストでさえ、「赤狩り」を推進するマッカーシー上院議員に異論を唱えられなかった。その時、言葉の力で権力に挑んだ男たちが居た。エド・マローを支えるプロデューサー、フレンドリー(ジョージ・クルーニー)とスタッフ達。彼らを生かしながら経営との狭間で苦悩するCBS会長。面白いですねえ、仕事の仕方、男の生き方がもろに出ています。淡々と男らしく仕事をする彼らに羨望を感じます。

白黒画面は当時の雰囲気を味あわせてくれるし、スタジオで歌うジャズ歌手役のダイアン・リーヴスの歌も良い。

自分に照らし合わせると、戦後父親はシベリア抑留され、帰国したあとに日本のレッドパージで収監されていた1951年に私は生まれている。

エド・マローが、テレビと大衆に対して鳴らした警鐘は、まさに今の日本人が受け止めなくてはならないものだと思います。権力や長い物に巻かれるのではなく、真実を追究し人に優しく、男として人間として自分に恥じない生き方をしたいものです。

コメント(12)

見ました!
マロー、本当にかっこいい、と映画を見ながら何度もつぶやいてしまいました。権力に屈せず、情に流されず、冷静な口調で語る様子は、本当に素敵でした。「私は、いつも君の味方だよ」とマローに言った会長もカッコヨカッタ(でも、それが限界でしたが)
Youchanさん、はじめまして。たるべえと言います。

この映画、見ました。良かったです。
いま日本のテレビに登場している、いわゆるキャスターと呼ばれている意識の高い方たちはおそらくみんな知っているだろうエド・マロー。素晴らしい人(ちょっと神経質?)なんだろうけど、個人的にはテレビ局の会長さんに感情移入してしまいました・・・。
ジョージ・クルーニーはジャズ歌手ローズマリー・クルーニーの甥だそうです。だからジャズの使い方がうまいんです、きっと。

ところで、この紹介文、たるべえが自分で書くより的確に書かれているように思えますので、このトピックのリンクをBSfanのコミュ(http://mixi.jp/view_community.pl?id=675799)にて紹介させていただきました。事後承諾ですみません。不都合があったらお知らせください。
はい、どうぞ。使っていただけば嬉しいです。
ドキュメンタリーを見たことあるけど、主役が本人と似てるんだよね、なんとなく。
監督の親父はジャーナリストだったというし、ハリウッドとしてもこの辺思い入れがあるのでしょう。
黒人問題・ユダヤ人問題・JFKを扱った映画がひとしきり続いたので(ネタ切れ?)、これからはこのようなヒューマン・ドラマが増えるといいね。

ハリウッドの赤狩り旋風が題材の
Guilty by Suspicion(1991)「真実の瞬間」も良い映画です
(この話の題材となった、アクターズ・スタジオ創設者 ギリシャ出身のElia Kazanが1988年特別賞を受けたとき激しいブーイングが起きた)
私も先日、見てきました。
マローをはじめ、彼のスタッフたちが、カッコ良かった〜。
マッカーシーをやり込めたところなんか
スカッとしました。

公平さを重んじ、どんな圧力にも屈しないマローの報道。
ワイドショー化して事実もきちんと伝えられない
日本のニュースキャスターや製作スタッフの方々に
ぜひ見てもらいたい作品ですね。
カッコ良かったですよね!

本物のマローのビデオもありましたよ。
マッカーシーの弁論ビデオ付きでどうぞw

http://www.cbsnews.com/stories/2006/02/23/murrow/main1340874.shtml

本物も渋いぜっ
わたしも観ました。
もともとジャーナリズムに興味があったので、本当に良い作品に巡り会えたし、ジョージ・クルーニーの勇気に感動しました。
これは正義なのか?そうではなく真実を伝えていただけにすぎない。しかし真実を伝えることがいかに困難で誠実なことであるかをスクリーンを通して感じることができました。
当時のマローと同じことをクルーニーは伝えたいのだと思いました。
今日みてきましたーーー!!!!!
すっごくよかったです。
ちょっと内容がわかりにくい場面もありましたが。
日本での人気があまりなくて残念です。
かなりオススメ映画なのに・・・
(^。^)やっぱり面白いんですね。
早く行ってきます!!
映画として出来が良くて、内容が素晴らしいこの映画が、mixiではトピックも立たなかったし、全国でもほとんど話題になりません。なぜなんでしょうね。

日本人は自分で判断できず、マスコミでたくさん露出された映画にしか興味が湧かないのでしょうか。悲しいですね。

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