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映画愛好会コミュの【ネタバレ有り】『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』[ 2009年12月5日公開 ]

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●Introduction
 2008年9月15日、リーマン・ブラザーズ倒産。創業158年の歴史を持つ大手証券会社の経営破綻は、世界金融危機の引き金となり、世界経済は瞬く間に “100年に一度”と呼ばれる同時不況に陥った。ここ日本でも、土地価格暴落・年越し派遣村・平均株価下落・大量リストラ・就職氷河期…と、リーマン・ショックから約1年が経過した今も、不況をめぐるニュースを目にしない日はない。「アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪をひく」とは言うけれど、いったい誰が初めに「カネの亡者」ウィルスを撒き散らしたのか?1億円以上の年収を得ていたNYウォール街のエグゼクティブたちは、あの時いったい何をしていたのか?莫大なおカネは、いったいどこに消えてしまったのか?

 『ボウリング・フォー・コロンバイン』では銃社会、『華氏911』ではブッシュ前大統領、『シッコ』では保険問題と発表する作品ごとに、研ぎ澄まされた時代感覚と大胆な取材手法で、世界中から大きな注目を集め続けるマイケル・ムーア。あまりに巨大になり過ぎた企業による支配力と、とことんまで利益を追求しようとする一部のエグゼクティブによる姿勢が、アメリカ人だけではなく世界中の人々に、いかに壊滅的な影響を与えるか。ムーアはこの問題を、本作で鮮明に描き出す。(作品資料より)
[ 2009年12月5日公開 ]

コメント(1)

 サブプライムローンの破綻を受けて、アメリカ的「電波少年」であるマイケル・ムーアが選んだテーマが金融と経済。これは彼にとって初の作品にも扱った原点回帰となるドキュメンタリー作品なのだそうです。
 それにしても露骨に資本主義を悪だと決めつけ、各地の司教をインタビューしまくり、果てにはイエス様そのものまで引っ張り出して、いかに富というものが神の教えに背くものか。堕落に導くかという徹底的に資本主義と対決し、低所得者と労働者に団結を呼びかけ、金融資本に集団で抵抗を呼びかけるアジテーションな作品でした。

 マイケル・ムーアの卑怯なところは、低所得層の不満を煽るだけで、代案となる未来ビジョンを示さないこと。彼の主張するところは、徹底した平等を呼びかけている点でマルクスを敬服するほどの明かな「古典的」社会主義なのです。しかし、本人は社会主義でなく、あくまで民主主義だというのです。

☆この続きは長文のため、日記を参照ください。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1346944050&owner_id=492091

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