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発起人3人の思いと、今後のアクション

中山 友里
日本・東京

2020年3月8日 —

<発起人・中山友里>

声は届くのか。 

世の中が混乱していくと、
よわい立場の人、こまっている人、しんどかった人から、
いつの間にか排除されていく。  

10歳の頃、だれもいない家に帰っていた。

外から聞こえる楽しそうな声は、一層自分を「ひとり」だと思わせた。
さみしいとか、つらいとか、そのころは考える余裕もなかったと思う。

休校措置の発表があって、いろいろな対策が発表されていく。
無料でネット配信の授業がみれるよ、
子ども食堂が宅配するよ、
工作の用品ダウンロードできるよ。 

でも、それを目にするたびに、

「この情報って、あの頃の自分に、だれが教えてくれただろう」と感じる自分がいる。

子ども食堂や、助成金制度、シッターの助成制度の使い方を、誰が私の母親に教えてくれただろうと思う。

学校に行かずに、家にいる。ただそれだけ。

家族といればいいじゃないかと、政治家は思うのかもしれない。
家族の時間を大切にしたらいいよと。  

でも、そういう子ども時代を送れない人もいる。

学校は、セーフティネットのひとつだと思う。
だからこそ、「一斉」休校って聞いて、
子どももいない自分が、そわそわしたのかなと思う。

あの頃の自分や、
いましんどい子や、親や、施設の職員さんや、
学校の先生や、子ども食堂をやっている人の声は、

どのくらい集まったら、どのくらいみんなでやれば、
届くのか。
 
やってみたい。
そう思い、この署名を立ち上げました。

________________________________

<共同発起人・安谷屋貴子>
 
首相の一斉休校要望をニュースで知ったとき、目を見張りました。

特別支援学校で教員をしていて子どもも3人いる友人の顔、つい先月イベントを手伝ってくれた小学生たちの顔、シングルマザーで中学生を育てている友人の顔、そのどれもが困って途方に暮れている顔。

ちょっと考えればこの措置で窮地に陥る人なんていくらでも浮かぶのに。何もできないのかな、そうやきもきしていた私に「何かできないですかね」、そう声をかけてくれたのが発起人の中山友里さんです。すぐに武田緑さんと3人でミーティングをしました。

小学校5年生の11月、仲の良かった友だちのひとりが急に口をきいてくれなくなり、その友だちはクラスの中心的な人だったので、クラス中に広がりました。ある日掃除の時間に家庭科室に行くと、私以外の9人がみんな準備室に入っていて、私はひとりで広い家庭科室を掃除することに。ほうきとちりとりを持って必死で涙をこらえました。学校には行き続けた。3学期になっても続いたが、だんだん春っぽさを感じられるころ、帰りの会を終えてひとりで教室を出た私に、階段の踊り場で後ろから「一緒に帰ろう」とクラスメイトの1人が声をかけてくれました。ほんとうにうれしかった。今思い出しても涙が出そうです。

誰かひとりでも声をかけてくれたり、一緒にやろうよと言ってもらえると勇気が出るし次の一歩につながります。自分が声をあげることで子どもがいじめられたら、コロナウィルスに感染したら、そう思うと足がすくんでしまう。そんな人たちをつなげるために、同じ気持ちの人がこんなにいる、そういう思いが後押しになるように、署名を集め多くのアクションにつなげたいです。

________________________________ 

<共同発起人・武田緑>

とても困ってる人には「困ったら相談して」「困ったらここがあるよ」という情報はすごく届きにくい。

そもそも情報がキャッチできないし、問い合せ先が分からないし、問い合わせ連絡をするのが怖いこともある。やろうとしても、手続きがその人にとっては難しい、という場合もある。 

自分の地元の幼なじみたちや、NPOで働いていた頃に出会った子どもたちのことを思い出す。ある子は、家の中で家事と育児を普段から担い、学校にいる時間が一番楽しいと言っていた。家で勉強なんてできない。ある子は、親との折り合いが悪く、揉めるばかりで嫌なのだと、なかなか家に帰ろうとしなかった。
  
今の状況ではストレスを発散する手段がすごく限られている。それは、とてもしんどい。
外から見たら一番心配な家庭ほど、意外と親も本人も「困り感」をいただいてないこともある。
児童虐待が起きている家庭も、ある。
 
いろんな環境で生きている子どもたちがいる。
相談されたら対応する、ではダメなことがある。
 
ウィルス感染ではない理由で、
つまり、自殺や虐待によって、
いのちが失われかもしれないという、強い危機感がある。

それを、行政に伝えたい。
最大限の想像力を持って、市民の声を聞き、
最大限の速度で、できうるかぎりの対応をしてほしい。  

________________________________

●今後のアクションについて
 
このオンライン署名は、11日の24:00をいったんの募集期限とし、
12日に、文科省に対して提出に行く予定です。
 
また、昨日の進捗・お知らせに投稿した通り、地方自治体の首長への要望については、ぜひこの署名に賛同してくださった皆さんにお住まいの自治体宛のアクションを起こしていただきたいとの思いでテンプレートを公開しております。

ぜひご活用いただき、 #コロナ休校SOS に応えられる環境づくりをしていきましょう。 

コメント(1)

ひらけんさん
「イイネ」にお礼申し上げます。

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