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古代マヤ文字コミュのマヤ文字を学べる大学

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はじめまして。

日本でマヤ文字が学べる大学があったら教えてください。

よろしくお願いします。

麗澤大学は聞いたことがあります。

コメント(12)

自己レスです。

いろいろな方に伺いましたが、日本ではないようです。
麗澤大学ではケリー先生の特別講座が稀にあるようです。
大学院大学では民博の八杉先生が有名ですね。
あとは稀に文化講座等であるようです。

独学ではhttp://www.famsi.org/に沢山の資料があります。
調べてレスしようと思ったのですが、分かりませんでした。すみません。
日本では学部で教える対象ではなく、大学院レベルで各自学ぶものなのでしょう。
日記を拝見したのですが、解読例を載せておられたり、素晴らしいと思いました。

http://www.h6.dion.ne.jp/~andes/

ご存知かも知れませんが「アンデス文明研究会」のサイトを見つけました。
単なるサークルではなく、外大生などを中心とした本格的なところで、定期的に八杉先生などを講師に招いて講座を開いたりしているようです。
関東にお住まいだと思いますので、参加されてみてはいかがでしょうか。

書籍でも「碑文をすらすら読めるレベル」になるほど、マヤ文字を体系的に学べるものは日本語以外でもなかなかないんですよね。日本のアマチュア研究者が出された自費出版の「マヤ文字」という本なら持っていますが…。
u(脱原発)さん

コメントありがとうございます。

日本では無いようですね。また考古学、文明学、言語学、人類学どの方面からアプローチしていくのかも微妙な感じです。
アメリカではハーバード大学をはじめあるようです。
アメリカに人にとっても難関校が多いので、もしマヤ文字を学びたいと思われた学生さんは、提携のある日本の大学に入学してそこから紹介してもらうのがいいかもしれません。

アンデス文明研究会は嘉幡先生(愛知県立大学、ティオテイワカン)、渋下先生(東大院、カクチケル語)と中村先生(サイバー、早稲田大学)のとき参加させて頂きました。沢山の興味深い事を教えて頂きました。

「マヤ文字」というのはどうゆうの本なのか教えてください。

よろしくお願いします。
研究会は参加されたことがあったのですね。失礼いたしました。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%A4%E6%96%87%E5%AD%97-POD%E7%89%88-%E5%B1%B1%E7%80%AC-%E6%9A%A2%E5%A3%AB/dp/4944098626/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1303434373&sr=8-4

こちらの書籍です。オンデマンド印刷で注文をとっているようですが、アマゾンにも在庫がありました。内容はまとまっているし図版も豊富だと言えますが、クノロゾフをクロノゾフと書いてしまっている誤植は残念・・。
今はウェブ上で図版が手に入ったりマヤ諸語の辞書があったり、独学しやすい環境にはなっているんでしょうね。考古学、文明学、言語学、人類学、いずれの知識も必要で、本当に奥が深いと思います。
そういえば今春、八杉先生がみんぱくでマヤ諸語の初歩向け講座をされたときも、カクチケル語を紹介されていた様子。マヤ文字の言語は現存するどの言語とも違うので、マヤ諸語も広く学ばないといけないし・・チョル語が比較的近いのだろうと思いますが。
山瀬先生の本は太陽書房から買いました。
確かに誤植が多いですね。

読みに関してはどんどん変わっているようです。
katun--->WINIKHAAB tun--->HAAB
(20年) (1年)

アハウ、AJAWも単に「王」だけでは無いように私は思いました。
リンテル17にはムートバラム王妃はヒッシュウィッツのAJAW、
リンテル27にはパカル王妃はペテンのAJAWと書かれているので
それぞれの「王女」ではないかと考えています。
チェルテ・チャン・キニチもわずか5歳でAJAWがあるので場合に
よっては「王族」も含めてAJAWと言うのかもしれません。

ch'a-jo-maも解釈の多い文字ですがずーと眺めている感じでは
勘違いかもしれませんが、血が流れてでて拡がる感じがします。
(花みたいな部分)
つまり「自ら血を流す儀式をした。」ということではないかと
思っています。

本当に奥が深くて大変です。
なんと・・・カトゥンなんて基本的な単語まで今は見直されてるんですか!

http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A60U6CM24B41L
上の「マヤ文字」の作者の方を検索していてたまたま見つけたんですが、この方がブックレビューで『古代マヤ王歴代誌』(サイモン マーティン)の原著では「王と女王」となっていたのに「女王」が削られていると批判しています。
マヤ文明では女王も多かったので、アハウには女王の意味も含まれていた、ということなのでしょうね。旧大陸の「王」とはだいぶ位置づけが異なり、「司祭」のような存在だったようですが・・。

マイケル・コウ博士の『マヤ文字解読辞典』は持っていないのですがいかがでしたか?『マヤ文字解読』が面白かったので、買おうかと迷っていたのですが・・。
『図説 マヤ文字事典』も持っていません。これは確か一つ一つの文字についての解説が多く、解読例などは余り載っていなかったように思います。

ちょっと毛色が違うんですが、芝崎みゆきさんの漫画で『古代マヤ・アステカ不可思議大全』という本が、想像以上に面白かったです。メソ・アメリカの文明をこれほど広範にまとめた本はなかなかないですし、姉妹本の『マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行』も、とても楽しめました。
コウ博士の本はまだまだお勧めです。
練習問題もありますし、巻末に単語帳も付いています。
文法はやや難しいです。

「図説 マヤ文字事典」は原著は見ていませんが、独訳を見た限りでは、やや内容が古いです。図版も間違っています。
邦訳では古い部分は訂正されていますが、図版の間違いはそのままです。
ただ個々の文字の意味は参考になります。

芝崎さんの本も2巻とも持っています。
神話がわかりやすいですね。紀行の方も国の違いがでて面白かったです。
あれだけ調べて、現地に行って、しかも細かく描かれたのは本当に大変で頭が下がります。

http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/listitem.php?index_id=209
別府大学、佐藤先生のカラクムルの論文がダウンロードできます。
ありがとうございました。論文もざっとですが読んでみました。
「カラコルの背後にはカラクムルが存在することが明らかになった」
なんだか、フリーメイソンみたいですね・・。
それにしても、これだけ情報が限られている中で(資料が少なくないとは言っても)、クノロゾフの築いた基礎の上に検証を積み重ね、力ずくで解読を進めて王朝史のかなりの部分を把握できるようにしてしまった欧米の学者たちの頭脳には頭が下がります。
そういえばコウ博士の本には毎年ワークショップが開かれているようなことが書いてありましたね。

僕は将来的に契丹文字を手がけたいと思っているのですが、契丹文字にこれだけの頭脳が結集すれば、解読はスムーズに進むのにな・・と思わずにはいられません。こちらは専門にやっていると言える学者は世界に多分10人くらいで、日本に一人(日本籍の満洲人)いる他はほぼ全てが中国内の漢人とモンゴル人。彼らの研究が劣っているというわけではないのですが、単純に羨ましいです。
詳しくありませんが、テキサス大学オースティン校で毎年マヤ・ミーティングが
行われているようです。
http://www.utmaya.org/

これ以外にもいろいろな大学でマヤに関してワークショップが行われているようです。

契丹文字は調べるとなると様々な知識が必要で大変なのでしょうね。
ぐぐってみても少ないですね。

契丹文字--蒙古の万葉式秘密仮名 (特集 失われた文字の世界--発見から解読まで) 豊田 五郎
月刊しにか 8(6), 28-34, 1997-06

遼の文化と契丹文字 (アジア諸民族と文字(特集)) 島田 正郎
歴史教育 18(7), 19-24, 1970-09

若干の契丹文字の解読 山路 広明
早稲田大学図書館紀要 (9), 20-29, 1968-03

契丹文字の発見から解読まで : 村山七郎「契丹文字解読の方法」を読む 田村 実造
季刊民族學研究 16(1), 46-48, 1951-08

契丹文字解読の可能性--村山七郎氏の論文を読みて 長田 夏樹
神戸外大論叢 2(4), 40-66, 1951-12
ありがとうございます。考えてみれば解読史自体が浅いので、百年そこらの蓄積だとこんなもんかなとも思います。マヤ文字学も多数の言語に通じたり、考古学や民族学など広範な学問的素養を必要としますが、契丹文字学もまた、中古漢字音、モンゴル文語、さらにダウール語や女真文字の知識、場合によってはペルシア語による西遼(黒契丹)の史料なども参照できる能力が要求されます。今僕がやっているのは基礎固めに過ぎません。

マヤ文字解読との最大の違いは、象形的な要素がほとんどないということです。その代わり、漢字に類似した字形は漢字から音を借りた可能性を推定することができます。
例えば「杏」という文字は牛を意味しますが、これは中古漢字音でhengと発音されており、モンゴル語で牛がuhelと呼ばれることから、*henのような推定音を考えることができます。

1930年代に日本が満洲国を作った前後に発掘調査が進んだのが、研究の端緒であると言えます。それまでは僅かな文献でのみ知られる程度でした。
いくつかの漢字語との対応から表音文字があることは当時から明らかになっていたと思うのですが、戦後の日本国内の研究は(上記の論文など)、残念ながら現在では間違いの多いものとされています。
たとえば村山七郎先生は突厥文字がベースになっているという仮説で作業を進め、山路広明先生の研究はモンゴル文語から推定音を探るものでしたが、いずれも現在ではいくつかの字音が正しかったことを除き、否定されています。
モンゴル文語から、という方法は間違いではないのですが、契丹語との違いが想像以上に大きく、うまく対応しないのが現状です。

では、現在の研究の主流はというと、中国で50年代から内蒙古大学や中央民族大学の研究者によって細々と続けられてきた研究を元に、1990年代に新たに発掘された碑文を比較しつつ解読するというものです。私見ですが日本の立命館太平洋大学にいらっしゃる満洲人研究者、アイシンギョロ・ウルヒチュン先生の研究が、もっとも核心に迫っていると思います。個々の字音の推定は、まだまだ荒さがあると思うのですが・・。

長々と脱線失礼いたしましたm__m

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