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スコア研究会コミュの♪雑談コーナー♪

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もっと気軽に書き込めるように、雑談用のトピを作りました。

小ネタ大歓迎です。このトピに関しては、少しだけジャンルを広げます。スコアに限らずクラシック音楽に関係する事なら遠慮なくどうぞ。

コメント(11)

というわけで、まず自分から、、、



クンツェルマンという出版社はご存知でしょうか?
正直、自分は今まで知りませんでした。

実は、うちのオケで今度モーツアルトのレクイエムをやる事になりまして、いつものように自分用のスコアを調達しようとしたのです。
使用する版が、なぜかバイヤー版(共演する合唱団の指定)なので、なじみの楽譜屋さん4軒に在庫を問い合わせたところ、どこも無いという返事。
ではお取り寄せでという事で注文を出したのが去年の12月15日だったのですが、二ヶ月たってもうんともすんとも言ってきません。
しびれを切らせて電話をかけると、、、

以下、電話でのやり取りなので正確ではない所があるかもしれませんが、、、
版元はドイツのクンツェルマンという所。
06年春くらいまでは直接取引していた。
その後ドイツ国外の取引はスイスの営業所(?)扱いになった。
秋くらいまではその状態が続いていたがその後は入荷が途絶えるようになった。
変に思って問い合わせた所、取引は提携先のペータースに変更になっていた。
ペータースのHPにはアップされていたらしいが、こちらには何の連絡もなかったので、あわててペータースに発注し直している所。
結局自分の所へ届くのは早くて3月くらいとの事。

最初の電話で、ペータースがクンツェルマンと合併(?というか吸収した)らしいという話は聞いていたので、別に驚きはしませんでしたが、1ヶ月で入荷する予定が3ヶ月になるとは思ってもみませんでした。
まあ、あまり急いでいる訳ではないので実害はありませんでしたが、皆さんもお気をつけ下さい。
バイヤー版ってヴィオラ出身の人が改訂したので、当時の管楽器の事がわかっておらず、まるでワーグナーみたいで、最近やる人がいませんよ。

どうしてもって言うならドイツで貸してくれるところはありますけど、経費がかかりそう。
いえ、もうオケ譜は入手済みなんです。

自分用のスコアが欲しかったので注文したら、こんなことに、、、
ちなみに、この版はスタディスコアは無くて、指揮者用の大判しかありません。しかも高額です(泣
どこに書こうか迷いましたが、こちらに質問させてください。

《グレの歌》を聴いていてふと思ったのですが、打楽器に "鎖" が出てきますよね。Einige grosse eiserne Ketten/ some big iron chains /大きめの鉄の鎖 というやつです。ジャラジャラジャラと甲高い音を立てます。これを打楽器として使うことは、シェーンベルクが考え出したのでしょうか。他の作品にもあったか考えているのですが、思い浮かびません。

ということで、この "鎖" は誰が使い出したのか、他に使っている作品はないか、思い当たる方がおられましたら教えてください。とりあえず R.シュトラウスの《サロメ》《エレクトラ》《影のない女》のスコアを見てみましたが、なかったです。もうちょっと新しいんでしょうね。

知ってどうしようということではありません。ただの知識欲です (^^;。
知人から聞かれて、うまくこたえられなかった問題があるのですが・・・

ラヴェルのラ・ヴァルス(DURAND系のスコア)で、練習番号68のところは、3小節単位のフレーズが2度繰り返されていますが、その第1小節目と第4小節目の第2バイオリンのピチカートの最低音が、最初はEフラット、2度目はDフラットです。他のパートが全く同じ譜面であるだけに、この違いが目立ちます。
まあ、68の直前の小節のバスがEフラットであり、68はバスがGフラットでDフラットはこの小節から出てくる音、ということを考えると、最初がEフラット、次にDフラットというのは不自然ではないのですが、それならそれでもう少し他の楽器にもEフラットからDフラットという動きを与えてもいいのではないか?という疑問があります。
あるいは、その後の部分にEフラット→Aフラットというバスの動きがあるので、ラヴェルの頭の中では68でバスがGフラットになった後もずっとEフラットが保続音として鳴っており、68冒頭のEフラットはそれを保持するためのものだった・・・というようなことを考えたりもします。
実際に音にして大きな影響が感じられるわけではないと思うのですが、とはいえラヴェルほどの作曲家が無神経に音を書くはずはないと考えると、この違いにはなにか別に重みがあるようにも感じられます。皆様いかがお考えでしょうか?
ラ・ヴァルスの作曲者編曲の2台ピアノ版を試しに見てみました。ここに Es が使われていれば意図的なものだろうと。でも結局 [68]+1 と +4 とで違いはありませんでした。2 拍目は単純な Ges dur を弾いています。6 度は出てこない。
オケ版でも 2nd Vn. の Es を見なければ単純な三和音ですし、[66] の同様箇所も三和音でしかない。
これだけでみると問題の Es は、あってもおかしくないというより、どちらかというと異質な音に思えなくもない。しかしハープが Ges-B-Des-Es の音でグリッサンドしているので、それの補強のために軽く混ぜてあるという事かもしれませんね。でも管楽器でしっかり音にすると、濁りすぎると考えたのかもしれません。
ピアノ版でも 1 拍目のグリッサンドは、[66] は F-As-C のみ、[68] では Ges-As-B-Des-Es となって豪華さが増しています。ピアノとハープで機能が違うので、使っている音もオケ版と同じでは無い訳で、同列に論じにくいものですが、オーケストーションで色彩感を増し、さらに音も増やしたということはあり得るかと思います。

でもやっぱり、私は誤植ではないかと疑っています。[68]+4 では Es を使っていませんからね。自筆譜を見れば解決するかもしれませんし、解決しないかも知れません。私はバルトークの作品を研究していますが (研究と言ってしまってはおこがましいほどですが)、とても几帳面な彼の楽譜でも似たような問題は少なからずあります。もう直接本人に聞くしかないというようなものが。ラヴェルでもきっとそういう問題点はあると思います。これがその一つかも知れませんね。
今手元にスコアがありませんが、もとがデュラン版じゃ誤植と考える方が自然ですね。
こんにちは。
たまたま初版のDURAND版のパート譜がありますが、
パート譜もMi♭→Re♭ですね。
ご存じかと思いますが、ご参考までに。
そうですか、パート譜も同様ですか。ではスコアだけの間違いという可能性はなくなりましたね。あと考えられるのは、

1. 出版社に送られたコピーが間違っていた
2. 原譜自体に間違いがあり、ラヴェルも見逃していた
3. そもそも間違いでない

という 3 段階でしょうか。まあ 2. か 3. かは墓場に行って聞くしか判断のしようがありませんね。

ラヴェルの作品は校訂版の作業はされていないのでしょうか。もし誰かが作業をしているなら、直接聞いてみるのが確実でしょうね。

ついでですが、バルトークの作品の校訂者ペーテル・バルトーク氏とはメールでしばしばやりとりしています。もしバルトークの作品で不明な点がありましたらいつでも聞けますので、教えて下さい。よろしくお願いいたします。
いろいろとご意見有難うございました。
小生にとってDurandのラヴェルという組み合わせは子供の頃からの聖典みたいなものなので、誤植というのは考えたくはないのですが、まあよく考えてみると、たとえばオンディーヌの最後のほうでグリッサンドにオクターブ記号が漏れているとか有名な誤植もそれなりにありますから、あるいはそうかもしれません。
しかしやっぱりE♭→D♭というのは前の小節とのつなぎを良くする程度の意味で、そこまで深い意味でなく書かれた音かもしれないとも思っているのですが。
またいろいろとお教えください。
最近知人から胡桃割り人形の「花のワルツ」の編曲を依頼され作業中なのですが、その中で気のついたことを1点ご報告します。先の話題と同工異曲で代り映えがせず恐縮ですが、最近コミュへの書き込みが減っているようなので、景気付けに。
曲の後半、最初のワルツが再現するところで、最初の提示の際にもフルートで出てきたオブリガートのメロディーが今回はクラリネットを加えて再現されます。その2度目の前の方(241小節)のメロディーの音型の最後の部分が1度目(H-A)と違ってA-Fisなのですが、これは理由があってのことなのでしょうか? ちなみに、前半の提示部では2度とも同じフレーズになっています(109小節)。
ちなみに、小生が見ているのは音友版のポケットスコアですが、一緒に参照している某ピアニスト編曲の2台のピアノ版もこのスコアと同じ音型になっています。
考えられるとすれば、
1. 曲の最後に向ってだんだん昂揚していく場面(の前段階)なので、よりダイナミックな音型を選んだ。
2. 1とも関連するが、クラリネットを加えてより音が立つようになっているので、フルートだけではかすんでしまう音域も書くことができた(尤もクラリネットではブレーク跨ぎですが)。
3. 単なる錯覚。しかし誰が見ても明白だし、いくらでも修正する余裕はあったはずだが・・・まあ、自分の作曲を振り返ってみると、その程度のミスはしょっちゅう犯しているかもしれないという自戒もあります(もちろん天才と凡才の違いは承知の上です)。
ついでながら、前半部分で同じフレーズが演奏されるときに、1度だけ付加されるFisの音(114小節のフルート冒頭)にも、何やら怪しいものを感じるのは小生だけでしょうか? (後半の246小節にはありません。)
あるいはその道の方々はよくご存じの話かもしれませんが、もしなにか理由があるのであればお教えいただければ幸いです。

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