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ミラクルミネラルサプリメント コミュの“二酸化塩素による空気感染予防の時代”へ

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http://diamond.jp/articles/-/10935 より

先月、私は数年ぶりに学会のワークショップの発表者演壇に立った。いままでは外科学会であったが、今回は感染症学会であった。

「1860年代ジョセフ・リスターは傷を覆うガーゼに石炭酸を噴霧することで傷が腐らないことを証明し、防腐法を発見しました。そしてコッホやパスツールが細菌を発見し、腐敗の原因が細菌によりもたらされることが明らかにされました。当時、リスターは空気中の“何か”が腐敗の原因になると考え、石炭酸で手術器具や手を拭き、さらに空間に石炭酸を噴霧して手術にのぞみました」

 と私の発表は続いた。そのワークショップは〈空間浄化の新概念〉というタイトルであった。「ハンフリー・デービーによって発見された二酸化塩素は水に溶けやすく、液体と気体で消毒効果を示す唯一の物質で、水道水消毒や炭疽菌テロでもビル内の空間消毒に利用されて……」と講演している最中、私は二酸化塩素との出会いを思い出していた。

 2002年から2003年、アジアではSARSが発生し、日本でも台湾からの旅行客が関西を訪れているということで日本中が大騒ぎになった。その後も、私が勤めていたT病院では、原因不明の急性肺炎で緊急入院される方がいた。

「本日の未明、肺炎で緊急入院された患者さんが、病室がないという理由で外科の個室へ収容されました」と外科当直のF先生。

「内科への転科依頼と専門病院への移送手続き、そして院内感染対策の実施をしてください」と私は指示した。

 しかし、その患者さんは病状が急変し、F先生が主治医のまま病室を移すことすらできず、亡くなられてしまった。原因不明の重症呼吸不全ということで病理解剖が行なわれた。そして、恐ろしい事実が現実のものとして確認されたのだ。診断名は“粟粒結核”。粟粒結核とは結核菌による敗血症のようなものである。その半年後の職員検診で、さらに驚きの結果が明らかにされた。当時、担当したF先生と解剖に立ち会った技師さん二人に「肺に影あり」と指摘され、その後の検査で結核と診断されたのであった。

その数週間後、私はその解剖室を担当する病理部のH部長先生のもとへ、あるお願いをするため訪ねてていった。

「いま、私の実家の会社では二酸化塩素のガスコントロールに成功した除菌消臭剤を扱っています。解剖室に置かせてもらって、浮遊菌の測定をさせてもらえませんか」というお願いであった。少なくとも今回の感染事故が判明してから、解剖室は使用されておらず、床や壁を消毒するだけで、空間の消毒は行なわれていなかったのだ。

 部長の了解を取った私は、解剖室の空間浮遊菌を測定すべく、機材を持ち込みその解剖室へと足を踏み入れた。解剖室は1時間に14、5回、外気の入れ替えが行なわれる空調設備が稼動していたが、解剖室独特の死臭が漂い、まだ結核菌がどこかに残っている“ある感覚”をからだに感じた。室内の空気サンプルを採取した後、据え置き型の二酸化塩素ゲルを8個その解剖室に設置した。

 1週間後、解剖室へ入った私は、臭いがまったく消えていることにまず驚いた。少しプールのような臭いはするものの、浮遊菌測定の結果は歴然としていた。1週間で半減、さらに、1ヵ月後には4分の1にまで低下していたのだ。

 すぐに、その結果をH先生へ報告した。「こりゃ、すごいな」と微笑みと驚きの言葉をいただけた。これは絶対に使えると確信した私は、浮遊する細菌だけでなくSARSやインフルエンザ、かぜ症候群を引き起こす呼吸器ウイルスでの空気感染実験が絶対必要であると考えた。

 私はすでに気付いていたことがあった。二酸化塩素ガスが溶け込んだ水では細菌とウイルスを比較すると、細菌を除去するのに必要な3分の1程度のガス濃度でウイルスを消毒できていた。つまり、空間中に浮遊する細菌を微量の二酸化塩素ガスで減らすことが事実であれば、当然のようにウイルスにも効果が出るはずである。人体に影響がないとされるこの微量の二酸化塩素ガスで動物や人へのウイルス感染阻止の証明ができれば、リスターが考えたもうひとつの感染対策である空気飛まつ感染防止が可能になるに違いない。

現在、空気飛まつ感染には効果的な防止法はなく、誰もがなしえていない領域でもあった。かつて、“致し方ない”とされていた医療現場や注射針でのウイルス性肝炎も、いまや労災とされ、補償の対象となっている。それなのに、外傷などで病院を訪れ、別の患者さんのくしゃみや咳で風邪や結核をうつされても、“致し方なし”とあきらめざるを得ない現実に違和感を感じていた。

 その浮遊菌テスト実施から数ヵ月後、病院長へ退職願いを出した私は、二酸化塩素の研究開発へと駆り立てられていった。その後、実家の会社の研究室や国内外の研究機関と共同で安全性と有効性に関するあらゆる実験、試験を実施した。二酸化塩素ガスは空間中に浮遊する水分子に溶け込み、細菌やウイルスを構成する二つのアミノ酸を酸化し、感染力を低減する。その事実は生化学実験や動物実験でも確認され有名科学雑誌にも掲載された。そして、6年の歳月が経過し、“濃度管理”された二酸化塩素ガスの疫学調査でインフルエンザ様疾患の発生率が有意差をもって低減し、ヒトでの有効性を発表することができたのである。

 東京都水道局のホームページでは“水道水の残留塩素でH5N1型鳥インフルエンザが死滅する”と掲載されている。二酸化塩素のインフルエンザウイルスに対する効果は塩素の10倍以上である。二酸化塩素ガスこそが、リスターが求めていた物質であるに違いないと信じている。すでに二酸化塩素ガスによる空気感染予防の時代は家庭や職場で始まっているのだから。

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