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男はつらいよコミュの第34作「男はつらいよ 寅次郎真実一路」

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第34作目の「男はつらいよ 寅次郎真実一路」に関する話題は
こちらのトピックにお願いします

「男はつらいよ 寅次郎真実一路」
マドンナ:大原麗子
公開日:1984年12月28日

コメント(30)

大原麗子さんがマドンナの時は離婚したりいつも既婚ですねぴかぴか(新しい)
課長さん?だったかな、九州の。
証券会社にお礼に『ばなな』を持ってくのが寅ちゃんやねわーい(嬉しい顔)

会議中に入っていって
『商売中だろexclamation & question
って。。。わーい(嬉しい顔)

いつもマドンナの幸せを願っている寅ちゃんが大好きです。九州までの旅費を、おいちゃんの金庫から奪おうとしたときの喧嘩には、私まで熱くなってしまいます。なんで赤の他人が失踪したからって俺がお金出さなきゃいけないんだ!っておいちゃんは正しいですねぴかぴか(新しい)寅ちゃんはそんなおいちゃんを冷たい人間やと言ったりしておばちゃんが泣いたりして。。こんなシーンがリアルで何かいいですね。
会議中におみやげのバナナをみんなで食べるシーンが印象的でした。なんか、安心した。

課長さんがプッツンしちゃう所のサイケなシーンもナイスな映像でした。
バブリーな日本を作った人たちの苦悩を描いた作品なんですかね。
課長さんは10作目で大学の先生役でしたね。
何年か前の「すいか」ってドラマにも出ててなんか驚きました。凄い端役だったし…

寅さんとタコの喧嘩のシーンがまだ迫力があって良かったです。
実家に行って やられると思い 「やめはんかぁ〜」寅さんって本当にいいですよねぇ
ストーリーの中に出てくる,「丸木浜」という所は,私の地元である南さつま市の坊津町にあります。薩摩半島の南端・枕崎から近く,風光明媚な場所です。

寅さん以外にも,過去には007のロケも行われたとのことで,記念碑が建っています。

富永課長さんの出身地は,ストーリーから推測すると知覧町かな・・・

課長さん役の米倉斉加年さんは,何作かで北海道出身の警察官役でも出演されていますね
わーい(嬉しい顔)
なつみさん
私もつい先日この「真実一路」をDVDで観て、課長さんが米倉斉加年さんであることに気付きました。第10作以来のファンです。

いけなおさん
米倉斉加年さんは,第16作に警察官役で出演されています。
桜田淳子(役名 最上順子)さんが、父親かもしれない寅さんを尋ねて柴又にやってきたときに、「ちょっと、おまわりさ〜ん。 とらやさんはどこですか?」と訊ねたおまわりさんが、米倉斉加年さんです。

この真実一路は、遠距離通勤と仕事と本当に大切なものは何なのかということを伝えたいのだと感じます。課長さんのように、地方の静かなところで、のんびり家族を大切に守り仲良く暮すこともいいですが、私は寅さんのような生き方に憧れます。切ないですがね。
偶然ですね
私も久々にコメント載せた日に観たんですよ。

知覧ですか。お茶と特攻隊で有名なとこですよね。

この作品は経済成長期のサラリーマンの生活に問題提起してますよね。
男はつらいよは家族との地道な暮らしを賛美してるメッセージがよく出てきますけど、働き過ぎとかいわゆるサラリーマンについてはよく問題提起がありますよね。
47作目でもそう思いました。
BARCAFA VELAさん
はぁ〜、なるほどそうですね。気付きませんでした。
Stand by Meを何度も繰り返し観ているのに。
富永課長さん失踪後無事会社に復帰して、いろいろ会社側の配慮があり自宅近くの営業所勤務になりましたよね。出世路線から外れたが彼の性格からしてそれが一番良かったのでしょう。子供と魚釣りするシーンで安心しました。博風にかいせつすつと「つまり彼は本社勤務で毎日生き馬の目を抜くような競争社会に嫌気をさして、本来の人間らしい生活のできる・・・」とでもいいそうですね。でもそれで正解だと思う。あっかんべー
最後のシーンは、南薩鉄道という、当時日本最南端の私鉄の廃線跡です。
伊集院から枕崎まで、ディーゼルカーが走ってました。
もう廃線になって25年になります。今は道路になってしまいました。
また、鉄橋の向こうに見える山は「金峰山」といいます。

このシーンの前に出てくる駅跡は、日置市吹上にある「伊作駅」です。

久しぶりに見て、懐かしくなりました。以上、地元からのプチ情報でしたあせあせ
寅次郎という男の生き方は、本当に幸せだったのか

でも、そんな寅さんは、
「あのひとは果たして、女として幸せなんだろうか?」
と、いつも気にしていました。

ご冥福をお祈りします。
今日も寅さん観てしまいました。僕の寅さん映画のトラの巻「男はつらいよパーフェクトガイド」(NHK出版)の解説で、「幼いころに富永が見た鹿児島の美しい風景として、高羽哲夫カメラマンの素晴らしいショットが連続する」という言葉にひかれ、今日は第34作を観ました。
寅さんの映画は、もちろん脚本、配役がすばらしいのだが、それを引き立てているのがカメラショット(CS)だと思います。映画のなかで日本の原風景が美しいのもあのCSあってのものだと思います。35ミリカメラでいえば100ミリのポートレート用レンズでアングルを変えて連射し、スライドショーのように画面を流していく風景の美しさ。いつ頃からあの美しいCSになったのかと思って、後期の作品から遡って観ていましたが、実は全作通して高羽カメラマンが撮影していたようです。寅さんシリーズは山田洋次監督、渥美清さん、素晴らしい脇役さん達だけじゃなくて、高羽カメラマンあって、あの素晴らしい映像の作品が生まれたのだと思います。
(今日の日記のコピーです)
 VHSの録画ビデオをDVDに移しながらみました。もちろん何回も観てるんだけど、何回観ても楽しくて飽きないのが「男はつらいよ」のいいところ。
 毎回夢のシーンは楽しみだけど、怪獣がでてくるところなどいかにも寅さんらしいですね。
 旦那さん探しで二人の旅は私には少し覇気がないように感じているのだけど皆さんはいかがでしょうか?
米倉さんは 10作での岡倉役のイメージが強くてあせあせ(飛び散る汗)
「夏の日のドブ板」わーい(嬉しい顔)
役柄が合いすぎて・・・又 10作を見たくなりました。
柴又に帰ってくる寅。タコやおいちゃんと元気良く喧嘩する寅。妹を泣かせる困った寅。中々旅をしない寅。
寅屋が頻繁に出てくるので好きな作品です。

随所に笑えるところもありますよね。

鹿児島の旅も良いですね。素晴らしい景色です。

ただ残念なのが、寅と大原のお義父さんとの絡みが今イチ印象薄いなと思いました。

最後の廃線駅で待つシーン。らしくて良いですね。
冒頭の夢のシーンは、松竹唯一の怪獣映画「宇宙大怪獣ギララ」のフィルムを流用は有名な話ですね。
寅さんが夢から覚めた時に、子供が“ゴジラ”のマスクをしているのは、山田洋次監督なりの“ゴジラ”へのエールでしょうか?(本作品公開時、ゴジラが復活した)

改めて、この作品を観ると、実は「無法松の一生」という映画がモチーフになっているのが、わかります。
やっと見つけた!
この作品は私にとってベスト・オブ・寅さんです目がハート
寅さんが、課長さんが泊まった宿屋のおかみさんに、課長さんの写真見せて、この人って確定してるのに、わざわざ「ちゃんとアゴとがってた?」(セリフ失念)ってだめ押しするところが好きです笑。

夏の日のドブ板しかり、米倉さんのアゴ関連をつっこむのが好きな寅さん笑
久しぶりに、寅さんの柴又滞在が長く描かれてましたね。「新」以来かな?
課長さんが家族と再会した場面は、思わず泣きそうになってしまった。
渥美清さんの追悼で放映された作品でした。夏季休暇の北海道旅行の出発の前夜、難波のサウナのテレビで最後の旦那さんと再会する場面を見た記憶があります。当時の私は「男はつらいよ」は3作見たことがあるだけで、ファンと言える資格はなかったのですが、管理ばかり強要される会社生活でパワハラにも晒されていたので、渥美清さんの死は自由気ままが許容される時代の終焉に感じられて、日本の将来と自分の未来への不安が広がったのでした。気晴らしの旅行の前に、この作品をラストしか見られなかったのは内容を思えば幸いでした。

第一作から一度も欠かさずに観てきたのですが、最初の通勤風景の場面(常磐線と山手線?)を見て、それまでの作品にはなかった暗くて不気味でなんとも憂鬱な気分になりました。「男はつらいよ」を見て、そんな気分を感じたのは初めてです。社内の会議の場面も高度成長期が終わった後の歪みが感じられて険悪なムードを感じます。映画公開のころは、私は大学院生だったので、モラトリアムを決め込んだのは幸いだったかもしれません。

私は筑波大学の学生でしたので、牛久の風景には馴染みがあります。大原麗子さんが牛久にロケに来たということを知っていたら、もっと住んでいる土地に愛情を感じたかもと思います。牛久沼の風景や新興住宅地の景色とかいい感じですが、この辺りの水道の水は最悪だったねとか余計なことも言いたくなります。遠距離通勤者が癒されるような土地だったのか、平成/令和の時代にどう変わったかもいろいろ考えたくなります。

大原麗子さんのサントリーウイスキーのCM「すこ〜し愛して!なが〜く愛して!」のシリーズは昭和後期を代表していました。会社人間らしい旦那さんがCMに登場することはなく、一人で帰りを待っている大原麗子さんの姿が印象的でした。「接待ゴルフが入ったので、週末の二人の旅行はキャンセル、ゴルフの準備よろしく!」というメッセージを受けて、一旦は激怒してゴルフバッグを投げだすものの、そのあと気を取り直して愛おし気にバックに頬ずりするCMを見たときには、会社という存在に怒りを感じたものでした。これでは旦那さんが失踪するのも、奥さんが寅さんに心惹かれるも気持ちが判りすぎます。時代背景とあまりにもマッチした作品だったと思います。鹿児島県のこの世ならぬ美しさの湖などは、また8か月後に見るのを期待します。平成後期なら旦那さんは「リストラ」候補の一番手です。土浦営業所に転勤したら、駅前の飲み屋街の人気者になれるかもしれません。旦那さんが生存していないことを願ってしまった寅さんの罪の意識も痛いほどわかったりします。
冒頭の夢が怪獣映画なのは、同時期に東宝が「ゴジラ」(沢口靖子登場!)を上映しているのにあやかったに違いありません。総理大臣のタコ社長は、吉田茂を思わせる姿で予言者の寅さんを訪ねています。ロッシーニのウィリアムテル序曲やチャイコフスキーの悲愴交響曲の第一楽章のクライマックスが登場するのは、音楽担当の山本直純さんの悪乗りです。本作を最後まで見ると、怪獣の意味するものは寅さんの自覚した「醜い己の姿」だったようです。怪獣に向けて光線を発射する「お守り」は、前半では牛久沼のマドンナの自宅に忘れそうになりますが、後半では首にかけて大事にしています。「ネッシー」の連想で鰻池から怪獣が顔を出すところも想像しました。

あけみちゃんの「出戻り」が原因で、寅さんがあけみちゃんの味方についてタコ社長と大喧嘩になり、商店街を巻き込んだ大騒ぎになったのは5年くらい時代を遡ったように感じられ、三味線の合いの手の効果音も久しぶりです。柴又の商店街のオジサンからの平成/令和なら確実にセクハラになる声掛けをあけみちゃんは軽くかわしています。新婚のあけみちゃん(美保純)と結婚生活の長いふじ子さん(大原麗子)の相対する場面も見たかったと思います。満男君に「おばん」扱いされて不貞腐れていますが、当時は「クリスマスケーキ」という言葉があり、24才は売れ残りぎりぎりでした。満男君が女子中学生の仲間に吹奏楽の練習に連れ出されるのを見て、若い人って良いね!と言うおばちゃんのセリフは、「寅次郎春の夢」のラストでマドンナの娘さんの若い英語の先生(林寛子)が朝日印刷の工員とスキーに出発した時以来5年ぶりです。

寅屋の下宿人の物理の先生以来、お巡りさんの役二回を経て寅さんの恋敵は二度目になる米倉斉加年さんは、寅さんのような旅をするのが念願だったのではないでしょうか?勤め先の証券会社は忙しい中で、受付のお姉さんは寅さんに株の売買の案内までしようとします。バブル前夜かもしれません。会議中、部長に喝を入れられて、寅さんの差し入れのバナナに一斉に手を伸ばすところ、寅さんのようなお気楽人生に憧れる人が課長さんだけではなかったようです。

失踪の朝も電車の中で課長さんが新聞の株式欄のチェックをしているのは仕事のうちですが、今ならスマホでの情報検索です。東京駅で降りた人々に笑顔がありません。サボって入った喫茶店に流れるモーツァルトのオーボエ四重奏が明るい気分を醸し出しますが、モーツァルトが仕事探しの旅先で書いた曲なので、耳にした人を旅に誘っているようにも聞こえます。テーブルに一輪の薄紫色のコスモスが飾られていますが、寅さんがふじ子さんを花に例えて言ったことを知る由もありません。

マドンナの寅屋への登場が最初は電話の声だけで二回だったことが、想像を掻き立てます。ふじ子さんのテーマは、三拍子の明るく爽やかで、途中に半音階進行があって表情も豊かなメロディーで、表面的には影や悲しみは感じられません。ふじ子さんの息子さんと一緒に「里の秋」を歌っていた満男君が途中で抜けるのは変声期に掛かったせいで歌いにくくなったからのようですが、お父さんのことを歌う歌詞が続くことに居たたまれなくなったと思います。今回の「寅のアリア」では課長さんが遺体で見つかった場面から想像を繰り広げていましたが、未亡人になったふじ子さんと寅さんの恋愛を想像してニヤニヤしているタコ社長の不謹慎さとは違って罪の意識が感じられます。

寅さんが枕崎で「課長さん」のお父さんに気に入られるのは、龍野の画家先生、大洲の殿様、京都の陶芸家先生と同様で相変わらずの「人たらし」です。ふじ子さんの背中に手を当てたとこで踏みとどまりました。同部屋で寝るのを断られたマドンナは、松坂慶子さん、いしだあゆみさんに続きました。

前半での寅さんとタコ社長の喧嘩は御前様からの喧嘩両成敗でしたが、傷心旅行から帰った寅さんは「進歩」したそうです。寅屋に居座るあけみちゃんとタコ社長は進歩しない連中と言うことになります。本作のタイトルの「真実一路」は罪の意識に目覚めた寅さんの心境でした。

突然帰宅した課長さんに向かって泣きながら胸を叩くふじ子さんの姿は「少し愛して、なが〜く愛して」を体現しています。「これでいいのだ!」という言葉が聞こえてくるようです。寅さんが電話で経緯を報告する土浦駅は、駅ビルWINGが完成した翌年ですが、まだ雰囲気の暗さが残っています。前半の寅さんが筑波山のガマの油売りの前で勝負にならなかった場面の直前に田んぼの中を走っていた筑波鉄道が廃線になったのは3年後でした。ラストの鹿児島交通の廃駅と廃線の情景は、本作の舞台となった二つの街がそれぞれ時代の波に飲まれていくことを暗示しているようです。

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