男はつらいよコミュの第12作「男はつらいよ私の寅さん」

第12作目の「男はつらいよ私の寅さん」に関する話題は
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「男はつらいよ私の寅さん」
公開日：1973年12月26日
マドンナ：岸恵子

コメント(34)

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寅さんが書いたラッキョとキリギリスの絵には　笑いました。

「パンにお砂糖サッとふりかけてインスタントコーヒーで
パッと流し込んじゃうなんてしょっちゅうよ」
岸さんが言うととっても美味しそうに聞こえるので
見た時はたいてい食べます

柱の傷はキリギーリースー
五月五日ーのキリギーリースー

わが熊本がロケ地になっていて当時の景色が見えたりしてうれしい作品でもあります。

ところでこのポスターの左上にある「あなた様、どうか美しい画をお描きつづけ下さいまし・・・」が、ビデオのパッケージでは違ってたような気がします。大変マニアックな話題ですが、全文ご存知の土地土地の御兄さん御姉さん、いらっしゃいましたらご教授くださいまし。

[7] mixiユーザー 03月16日 02:03

とらやの皆さんが旅行に出かけて寅さんが留守番する事に・・・
寂しがって～　寅さんたら・・・・

最後のシーンで寅さんの似顔絵　非売品として置いて
売をする寅さん　そんな所がいい

[8] mixiユーザー 03月16日 16:49

「お医ッ者様でも草津のぉ

、
オバちゃん、たいへんだねぇ。寅さん恋の病で寝込んでるって云うじゃないか」
といつもの通り無神経な発言をしながらとらやへ入るタコ社長。
それを見舞いに来たりつ子に聞かれてしまう。
そして２階で寝込んでいた寅は、物凄い剣幕で階段を降りてきた

社長逃げるが工場の裏木戸が開かない

「開けてくれ！開けてくれ！」
そのタコを寅は羽交い絞めにし襲い掛かる
「殺してやる！」
さくら、工員たちは必死で寅を止め、押さえつけ、博を呼ぶ。
「殺せぇ

チクショウ

」

このときの寅さんの怒り方は半端なもんじゃなかったな

シリーズ中一番の荒れ狂い方だったように思う。

[9] mixiユーザー 03月16日 23:35

丁度先週見ました。
岸恵子さんはべっぴんです。わがままで気分屋な感じが芸術家風でいい演出。寅さんとは性格が似てるので、仮に一緒になっても合わないでしょうね。

大分県のホバークラフト乗り場は、３０作「花も嵐も～」にも出てきますね。監督好みの構図なんでしょうか。

旅行から帰ったみんなを迎える寅さん。準備万端ととのえて笑顔で迎えるつもりが、みんなの感謝あふれる反応が照れくさいのか急に空々しくなって無愛想に。でもさくらはじめ全員がそのこもった気持ち感じ取りいい雰囲気になる。一瞬で心が通い合い和みあう、そんな場面を的確に表現できる監督と演者たちに感動です。

電話でおいちゃんと寅さんがけんかして「でてけ！」「止めるな、さくら！」で、出て行こうとする寅さん。振り向いたら社長が一人ぽつんと。最高の場面です。

見間違いならすいませんが、寅さんがお風呂を混ぜてる時、さくらはもしかしてノーブラでしょうか?

[10] mixiユーザー 06月08日 10:28

何度目かは忘れたけど昨夜観ました。

九州旅行がﾊﾞﾚて『上等だよぉっ』と怒るところ、おいちゃんとの電話での喧嘩、りつこさんがとらやに謝りに来てｺﾛｯと態度が変わる寅さん、りつこさんが画商のいちじょうさんを『大っ嫌い』と言うのを聞いてるときの寅さんの表情、恋の病で寝込み、お見舞いに来たりつこさんに間違って告白しちゃうとこ…などなど各ｼｰﾝ、またまた何度も巻き戻して観ました！

１人でマドンナのお家に行ったときはいつも、『すぐ帰るからここでいいよ』と、上がらずに縁側に座る寅さんの、奥ゆかしいところが大好きです。

[13] mixiユーザー 05月06日 23:21

マドンナがなかなかでてこないんですよねー
九州旅行でもりあがって
猿山のシーンがあって
旅館で
　仲間っぱずれの猿、
寅ちゃんにそっくり・・で、
その猿と寅さんがおなじアングルで
ダブるシーン、おかしいのなんの・・
ほんとに似てたな・・
縁側でふてくされて庭に食べ物吐き出したりして
「今近づかないほうがいい、凶暴になってるから」
塀から覗いて言う社長のセリフも最高。

[14] mixiユーザー 08月06日 18:28

柳文彦役の前田武彦さんがお亡くなりになりました。
かつて笑点の司会をなさっていたり、「ケロンパ」の名付け親であったりと、活躍なさっていた時期をリアルタイムで知らない私にとっては驚くばかりでした。
８月５日。渥美さんと１日違いの命日ですね。
この作品で柳と寅が

飲みながら昔の話で盛り上がっているシーンが大好きです（これに反して28作の同窓会では険悪な仲になっているという柳のキャラ変更はとても不愉快なのですが）。
今頃寅さんと「はしら～のき～ず～は～キリギリス～

」と歌っていることでしょう

ご冥福をお祈り致します。　　合掌

[15] mixiユーザー 12月06日 22:04

今ちょうど観ているところ。なんとなくデベソこと前田たけひこが、バナナマンの日村に見えた。

[16] mixiユーザー 12月20日 16:32

りつ子が寅さんにパン買って貰って「寅さんはパトロンね

」みたいなセリフ…ちょっと

パトロン＝貢がせるみたいなイメージだけど…当時は違ったのかな

[19] mixiユーザー 03月21日 19:35

寅やの皆に旅をさせる。寅さんはお留守番。今までとはまったく逆の立場なのに、ちょっと電話が遅れただけで不機嫌になる寅さん。まったく自己中なのが笑えますね。動物園の猿と寅さん、電話でのやりとり、茶の間でタコ社長と二人だけ…好きな場面ですね。

[21] mixiユーザー 03月23日 07:40

いろいろありますよね。このコミュでも、タモリさん疑惑とか

。

[22] mixiユーザー 04月05日 07:34

昨日の放送でしたね。私は録画したものを鑑賞する予定です。

[23] mixiユーザー 04月11日 19:10

鑑賞しました。おいちゃんたちの旅行のエピソードは「あるある」で楽しかったです。マドンナに正面切って「ごめんなさい」されたのも貴重かも？

[24] mixiユーザー 04月11日 19:59

この不器用な感じがカッコいいなぁ

[25] mixiユーザー 04月13日 17:32

『渥美清こもろ寅さん会館にて「男はつらいよ・私の寅さん」35㎜フィルム上映』

バス会社・銀河鉄道主催による、遂に始まった上映会のためのバスツアー。

東京と小諸を結びます。
小諸は渥美さんが最も愛した土地の1つ。

成功だったのか失敗だったのか？
盛りだくさんの映像と写真でお送りします。
どうぞご覧下さいませ。

http://epstein-s.net/archives/23236　#torasan1134

[26] mixiユーザー 04月13日 22:21

僕も小諸の『男はつらいよ』上映会参加しました。フィルムで寅さんを観るのは初めてで、封切当時の雰囲気が味わえました。
日曜日は、第１０作の『寅次郎夢枕』のロケ地、北杜市明野に寄り、甲斐駒ケ岳を望む明野の墓地を見てきました。

[27] mixiユーザー 04月14日 08:38

>>[26] 先日はありがとうございました！若干色褪せたフィルムの質感、そしてフィルムのサウンドトラックから出てくる音声、何もかもがいいですよね。そして真っ暗闇の中で、皆で笑い、皆で泣いて…。

[28] mixiユーザー 04月24日 09:36

48作＋アルファ１の作品のうち
第12作が一番笑えますしおもしろいです😁🎵

マドンナのお兄さん役の文彦通称デベソと寅さんがマドンナの家に上がり込みお酒飲みせいくらべの替え歌歌ってた。

はしら～の傷～はキリギリス
５月５日のキリギリス
チマキ食べ食べキリギリス
計ってくれたキリギリス

何でもキリギリスで片付けて
もの凄くウケたわ😁

その他とらや一家の旅行で寅さんが留守番してて
☎がなかなか来なくてちと拗ねたり甥っ子の満男をとの☎のやり取りが笑えたり
とらやの夕食のシーンで満男が絵本のかばさん見てたりおいちゃんが新聞読んでて今日動物園でカバの赤ちゃん埋まれた話題夕食のお膳に載ってる蒲焼きカバ尽くしで寅さんが怒った💢所が笑えたしおもしろかった😁🎵

[29] mixiユーザー 04月24日 09:39

ごめんなさい

28で投稿して
間違えました。カバの赤ちゃんが生まれた埋まれたになってました。ごめんなさい

[34] mixiユーザー 01月08日 20:45

冒頭の夢は寅さんが悪人を成敗して貧しい人々を助ける話しでしたが、寅さんにはヒーローは似合いません。マドンナが「寅さんは私のパトロン！」と言うのも言葉の使い方を間違っています。タイトルの「私の寅さん」は勘違いか妄想でしかありません。今回の寅さんは、電話に向かって火事になったとか泥棒が入ったとか縁起でもないことを言って性格の悪さを露呈するかと思えば、帰宅した寅やの皆さんに食事を用意して風呂も沸かすなどの心尽くし、タコ社長にも優しい言葉を掛け、起伏がやたら大きくて、「芸術家」のマドンナとの絶妙なバランスを準備していました。

寅やの皆さんの九州旅行は、第４作でハワイ旅行に行きそこなったリベンジでしょうか？当時のツアーの雰囲気が伝わって見ごたえあります。高崎山の猿のシーンを見て、満男君くらいの年頃に埼玉県の長瀞へ家族で行ったとき猿がとても怖かったことを思い出しますが、満男君は猿が好きなようです。寅さんへの留守番の依頼に後味の悪さが残り、高崎山の仲間はずれの猿を見て寅さんを思い出すのも、「旅行あるある」に溢れています。おいちゃんと寅さんが電話で喧嘩する場面で画面を分割したのが珍しく、二代目おいちゃんの名シーンです。

岸恵子さんは横溝正史の映画や「相棒」では殺人を犯しています。凄絶な事件の主人公にもなれるマドンナと寅さんの出会いのシーンが大喧嘩というところが新鮮です。「キリギリス」は音楽の先生のあだ名で、かつての悪ガキ二人は「背くらべ」の替え歌で懐かしさに浸るのですが、憧れの「キリギリス先生」とりつ子さんのイメージがいつの間にダブったのか、悪ガキ二人の抱いていたイメージの違いに想像が膨らみます。寅さんがふざけて描いたカマキリとラッキョウの絵を見て嬉しそうな満男君の笑顔、「中村はやと君」は演技ではなくて心の底から笑っているに違いありません。九州からの電話の最後を「おならブー！」で締めくくったテンションが続いています。

過去のマドンナでは、お嬢さんとして散歩先生の娘の夏子さんや小説家の娘の歌子さん、芸術系ではチェリストの夏子さん、歌手のリリーさんがいますが、りつ子さんはお嬢さんと芸術家の要素を両方備えています（夏子さんはあまり芸術家というキャラではなかった）。寅さんがりつ子さんに惹かれたのは、前回に「捨てた」リリーさんへの罪滅ぼしもあったかもしれません。嫌な奴だった画商（津川雅彦）の登場にライバル意識を燃やさず、りつ子さんが失恋したことを打ち明けたのに「チャンス！」と思わないのは、マドンナに振られる悲しみさえ生きている証になってしまったようです。博さんとの生きがい談義が味わい深いです。博さんの本を寅さんが拝借して指をなめてページをめくるのは行儀が悪いけれど、何の本だったのか、どんな恋愛模様が描かれているのか気になります。

りつ子さんの部屋にベートーヴェンのデスマスクが掛かっているいるのを発見しました。「男はつらいよ」に登場する「インテリ」のお約束のアイテムのようです。ベートーヴェンも寅さん同様にたくさんの恋をしてきたひとり者なので、「私の寅さん」はベートーヴェンのことも思い浮かべていたのかもしれません。庭に来た蝶々を指さして、追いかける寅さんをきりきり舞いさせるのは楽しいですが、白い服の背中にブラジャーのラインがくっきり浮かび上がり、見てはいけないものを見てしまった気分です。

今回の音楽は、シューベルトの鱒、ショパンの雨だれと別れの曲でした。別れの曲の中間部の激しい部分から後半まで、音符をかみしめるようにゆっくり弾いているピアニストが誰なのか気になります。寅さんとマドンナとの別れを予期するような弾き方を、山本直純さんが日本人ピアニストに指示したのではないかと思っています。りつ子さんのテーマは、「背比べ」と同じ三拍子ですがモーツァルトのメヌエット風で気品があります。優しさに包まれる歌子さんのテーマやもの悲しいリリーさんのテーマも三拍子ですが、雰囲気がそれぞれ異なっているところが、寅さんとマドンナとの関わりの違いを見事に表現していると感じられます。

寅さんがマドンナとの別れを決意して「でべそ」と一緒に江戸川べりを歩くシーンでは、同時に川に近い遊歩道を男子小学生が二人戯れながら歩いていて、寅さん達の少年時代を彷彿とさせました。

ラストシーンの阿蘇山での商売、りつ子さんの署名のある寅さんの肖像は非売品です。下手な絵は売りたくないが、良く描けた絵も手放したくないという話はりつ子さんの話の受け売りそのものです。今回の寅さんの「失恋」のダメージはあんまりないようで、「芸術家」のマドンナとの付き合いで諦観と人間的深みが増したように感じられました。

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