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OLYMPUS PEN EE-2 コミュの禁断の扉

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あなた、小さいドライバー持ってますか?

やっぱり持ってますよね。
でも、安物使うのは止めたほうがいいですよぉ〜。
ねじ山舐めちゃったら、ダメですからね。

この禁断の扉、開けてしまったら、もう後戻りができませんよ。
難しい分解などはやりませんが、それでも全て自己責任で・・・カメラ

ドライバーは小さな+1本あれば、けっこうヤレちゃいますからね。

コメント(21)

じゃぁまず手始めは、簡単な底板外し、やっちゃいましょうか。

底を見ると、両端に2本の+ネジが見えますね。これをドライバテーを使い、左に回せば2本のネジが外れます。
ただ、ネジが固着していると、舐めちゃうので気をつけて・・・!
そんなときは、爪楊枝の先に一滴つけたCRCを、ネジの周囲に染み込ませ10分ほど待てば、回るはずです。ただCRCはプラスチックや一部の金属を侵食することもありますので、気になる方は、あとで脱脂されると良いでしょう。

さて、底板を外すとこうなります。
気をつけて欲しいのは、リリースノブの黒いプラスチック部品(写真で黄色の矢印)をなくさないようにしてくださいね。
赤の矢印は、裏蓋外しのネジ穴の位置です。

本体の底部には、あまり壊れそうなモノはありませんね。
>seen>さん、

 あらあらあら・・・
 カニ目だなんて、そんなに難しいモノ持ち出しちゃいけませんよ。

 EE2にカニ目だなんて・・・レンズでも分解するのですか??
 そんな「おいた」しちゃ、いけませんよぉ〜!!

 でも、やりだすと後戻りできなかったりして・・・(爆)
お次はトップカバー・・・軍艦部とも言いますが・・・を外しましょうか。
さて、ネジはどこかな?

一枚目の写真で、カウンターの右側に吊り輪がありますね。その下部に+ネジが1つあります。

でも、まだ2つ残ってるのですよ。

それは二枚目の写真にある巻き戻しクランクの下に二つの+ネジが隠れています。

この3本の+ネジを外せば、トップカバーは外れます。

★3本のネジ、無くさないようにしてね。吊り輪の下にあるネジは短いです。

★慌てないで!!ちょっと注意してくださいよ。
★トップカバーの真ん中に、ストロボ接点のホットシューがあります。ここから伸びたコードが、トップカバーと本体とを繋げているので、思いっきり外すと、このコードを切ってしまいますので注意してください。
★もう一つ、外すときにシャッターノブが、フリーになりますので、何かの拍子に飛ばして無くさないでくださいよ。

★巻き戻しクランクの中央にあるマイナスネジは手をふれないでくださいね。これはトップカバーとは関係がありません。

以上の注意点が確認できたら、ゆっくり外しましょう。
ついにやっちゃいましたね。

★まず大事なネジ3本と、シャッターノブを無くさないようにしておきましょう。

★気をつけてあけるとこうなっているはずです。赤い矢印がネジ穴の位置、黄色の矢印がホットシューから伸びたコード(電線)です。このコードは黒い絶縁テープが貼ってあるあたりで、ハンダ付けされていますから、ハンダ鏝で外した方が良いのかもしれません。(本格的な修理など)

★本体の真ん中あたりに丸い金色の物体が見えますね。これがプログラムシャッターの元になるメーターです。セレンで受けた光を電気信号に替え、赤と黒のコードでメーターに伝え、振ったメーターの量で適正露出を決めるようになっています。
実際に撮ってみれば、個体差のあることもわかります。
だって古い個体は、40歳ですもんね。

露出補正はISO感度の設定でも、何とかなりますが、メーターで調整することもできます。
トップカバーを外すと、メカが見えてきます。真ん中にある円形の金色のモノがメーターです。
セレンで光を受け、それが電気信号になって、赤と黒のコードで、メーターに伝えられます。
伝わった電気信号の量によって、メーターの針が降る量が変わります。

真ん中の写真よりも、右側の写真の方がメーターが振れています。これは右側の写真の方が、真ん中のものよりもセレンが強い光を感じていることを示しています。

左端の写真で、黄色の矢印で示した2本のネジはメーターを固定するネジです。
この2本のネジを緩めると、メーターの感度を変えることができますが、いつでも元に戻せるように、メーターと外枠とにペンなどで目印をつけてからやってください。
緩めるネジを間違えないでくださいね。
緩めたら、メーターを時計回りに(右へ)動かせばアンダー、逆(左へ)動かせばオーバーになります。

フリマで買った固体は、なぜかこのメーター位置がずれていて、このやり方で直しましたが、リスクのあることなので、自己責任でどうぞ。

測定機器などは無くても、露出計や露出計を内蔵した一眼レフなどがあると目安になります。
★プログラムシャッター

普段は見えないカメラの中、こうしてプログラムシャッターは動いています。

EE2のプログラムシャッターは、セレンで受けた光でメーターを振らせ、シャッターを押す力で下からせり 上がってきた二枚の金属板で押さえ、メーターが振れる位置によってシャッター速度と絞りとを連動させたものです。
黄色の矢印がメーターの針位置を示しています。

★写真左・光が弱いので、メーターはほとんど振れていません。
 2枚の金属板はロック位置に行き、ファインダーの中には赤ベロが出ています。

★写真中央・ある程度の光があるので、メーターは1/30秒のプレート上に来ています。
 手前にあるギザギザのついた、2段で斜めになっている金属板は、絞りを決定します。

★写真右・強い光を受け、メーターは1/250秒のプレート上に来ています。
 手雨にあるギザギザ板から見ると、絞りは開きぎみです。
★トップカバー組上げの注意

 禁断の扉を開けてしまい・・・そろそろ閉めようかと思うとき、ココに注意してくださいね。
 それは・・・シャッターノブ!!

★EE2のシャッターノブは、円筒形をしています。その基部は、二箇所カットしてあります。

★2枚目の写真がトップカバーを外した状態なので、切れ目をこの位置に合わせて、トップカバーを閉めてください。
 この位置がズレると、トップカバーに干渉し、うまくはまりません。

★3枚目の写真のように、ひっくり返したトップカバーにシャッターノブをはめ、逆向きに本体を入れる方法もあります。
>seenさん、

 アンダーカバー1本が腐食で破断ですか・・・すごいサビですね。
 たしかにそんなネジ無くても,写りますよね。ヒンジで動かない本体にテープでも止めてあれば大丈夫でしょう。まぁ底がなくても写りますけど・・・!!
はじめまして。で書かせていただきましたが、先日状態のいいジャンクを購入しました。
シリアルは 3219517  70年代初め頃のものだと思われます。
シャッターも切れますが、どうも露出計の様子がおかしく、フィルム感度をどのメモリに合わせても
赤べろが出てシャッターが切れませんでした。
Shigeさんに助言をいただき、緊張しつつ軍艦部を外してみる事にしました。
以下、Shigeさんからの助言抜粋です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フィルム感度をどこに合わせても、赤べろが出て、シャッター押せないのは、中にあるメーターが動いていないと思われます。
メーターが動かない原因は、セレンがイカれて電圧が出ていない・セレンからメーターへのワイア断線・メーター故障などが考えられます。
時々、メーターが故障していなくても、何か外れたネジがメータの磁石に吸い寄せられてくっつき、不動にしていることが時々ありますので、一度軍艦部を外されてはいかが?
フラッシュにしてf22でシャッター切れるのですから、シャッターメカニズムの故障では無いでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
との事。
セレンがいかれてたらどうしよう。
断線してたらどう繋ぐ?
等と心配しつつ、まずはネジ探し。
巻き上げレバーの下にあるとは思いませんでした。
なので未チェック。
見ると手前側のネジが1本なくなっていました。
そして軍幹部は少しぐらぐらしていました。まぁおかげでねじ山を潰す事無く簡単に外す事ができました。

開けて線を切らないように色々と観察してみます。
このトピの 5 の写真を参考に照らし合わせます。
線の色が違う。。。けど、まぁたぶん問題ないでしょう。。。と。
3枚目の写真の緑色の矢印部分のネジを比べると、マイナスじゃない!プラスだ!!
これもシリアルからして、新しいものはプラスなのかもしれません。

そして色々と触ってみているうちに、メーターの針が少しだけど動いている事に気づきました。
左端の写真は矢印の位置に針の先端が見えています。この位置がデフォルトでした。
2枚目の写真、セレンを覆ってみると、ほんの数ミリですが、ファインダー側へ動いています。
という事は、セレンも生きてるし、断線もない。
と、一安心。
さて、このデフォルトの位置を戻してやらなきゃダメなのか???どうやって???
と悩みつつ、このトピの 6 を参考にネジを動かしてみようと思いましたが、固くて無理でした。
半分あきらめかけたのですが、何かに引っかかってるとか、長年稼動させてなかったから動きが
鈍くなってる?とか思いつつ、ドライバーで直接このメーターの針をつついてみました。
すると、するすると右端の写真の位置まで針は動き、セレンを覆うとまた真ん中の写真の位置まで
戻るようになりました。
すごい嬉しかったです♪
感度を400に合わせて室内へ向けると赤べろが。
そのまま天井照明へむけると無事にシャッターが切れました!!
直った〜〜〜〜〜!!!
と、かなり大はしゃぎでしたw

そして今度はそーっと軍艦部を元に戻し、ネジをきっちり締めてあげました。
ネジは1本ないですけど、それでもたぶん写るんだと思います(笑)
また新しいフィルムを入れてあげて、今また試し撮りをしています。

色々と教えていただき、本当にありがとうございました。
末永く大事に使っていくと思います。

実はこのEE-2のシリアルの中に、わたしの誕生日が隠れていたんです。
3219517 ← 219(2月19日です)
それでまたかなり愛着がわいていて、本当に大切な1台との出会いとなりました。
どんな写りなのか、今現像に出しているフィルムが帰って来るのが楽しみです。

ありがとうございました♪
Yu@Scrapさん、

 やっちゃいましたね。
 でも、結果オーライのようで、何よりでした。

 バッテリーも不要でシンプルなカメラなので、何とかなったのですよね。
 このシンプルなプログラムシャッターは、最高です。もう30年以上も経っていても動くのですからね。

 こんどは一度ISO感度をきちんと設定して撮影し、カメラの癖を見てください。
 この時代、400ならトライXくらいでしたね。
 今、カラーで使われるのなら100か200の方が使いやすいかもしれません。

 新しいシリアルのモノは+ネジでしたね。
 貴重な資料、ありがとうございました。
ペンは何度もばらしてると言うか、辞めて10年経つ元社員です(^_^;)

+のドライバーなら、00番、配線を外すのにハンダ鏝があるといいですね。

ピンセットもシャッター周りをばらす時に欲しいですね。


動く個体があるなら、バラさないでクセを楽しむのもいいかなと思ってますよ。

フルマニュアルじゃないから、分解を失敗するとジャンクになるからね

だから禁断かな。
よなさゃんさん 、

 おお〜!元プロの方の登場ですか!
 イロイロ教えてください。


seenさん、
 
 わはは・・・そこまでしちゃいますか!
 たしかに動きが悪いカギのシリンダーへ。カギのギザギザあたりに鉛筆を擦ってやると滑りやすくなりますもんね。(CRCは、埃を拾って余計にダメですねカギでも)

 わたしの場合、分解なんかは楽しみなので、ちょっと面倒な方が楽しいのですが・・・(笑)

> seenさん

ベンジンぶっかけ…
シャッターや絞りの材質、なんだったかなぁ。
平気だと思うけど、レンズにはかけない方がいいですね。

鉛筆の芯の粉も、少しずつにしたほうがベターだと思います。
> seenさん

ベンジンなどの液体は、閉じたピンセットの隙間に含ませるようにして、少量ずつ流すことも一つの手ですよ。
最近絞りが油で粘ってたのを入手してバラしたのですが、ベンジンが無かったので
ジッポオイルで代用してみました、参考までに…
>よなさゃんさん

 それも使えますね。有機溶剤、イロイロ使えます。
 ちなみにクレ・ブレークリーンも!(笑)

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