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Wine&Japanese sake up&downコミュの2011ボジョレ・ヌーヴォー

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今年も一昨年・去年に引き続き、フランス・ブルゴーニュで活躍する日本人醸造家仲田さんの「メゾン・ルー・デュモン」のボジョレ・ヌーヴォーをご提供させていただきます。

提供開始は、11月16日24時(17日に日付が変わり次第)よりご提供致します。
ボトル\4000 デキャンタ\2300 グラス\700にて

また限定品のためUP&downには1ケース(12本)だけしか入荷しません。
一昨年・去年ともに木・金・土で完売いたしました。
この3日間にお越しいただけなく、「仲田さんのボジョレを飲んでみたい!」という方がいらっしゃいましたら、
ボトルのみ“予約販売”(お取り置き)いたします。

みなさまのご来店、お待ち致しております。

【2011年生育情報!】
「異常に寒い冬の後、異常に暑い春がやってきたという感じでした。
ボージョレ地方はあまり雪が降らない地域ですが、今年は雪が降った日の合計が60日に達し、気温はマイナス12度まで下がりました。(ブルゴーニュも本当に寒かったです!)
3月に入ると一転して信じられないような高温となり、また、雨もほとんど降らず、非常に暑く乾燥した気候が5月末まで続きました。(4月は過去最高気温を更新しました)。
このため5月10日頃には早くも開花がはじまりました。
6月に入り、気温は例年通りに戻りました。しかし、雨は中旬から後半にかけて少し降っただけでした。
7月は、朝は10度前後、日中は30〜35度前後と、昼夜の温度差が例年になく大きい気候が続いています。 相変わらず雨は少なく、乾燥しています。
したがって今年は水不足の年であり、若木のぶどうの生育に問題が生じています。 この影響で、このまま雨が降らなければ、収穫量は例年の15〜20%ダウンと見込まれています。 友人の栽培家の中にも深刻な生育不良に悩んでいるところも多く、誰もが雨を待ち望んでいる状況です。
(そんな友人達には本当に申し訳ないのですが・・・)、私の契約畑のぶどうは、すべて樹齢70年以上のヴィエイユ・ヴィーニュです。土中深くに伸びた根が地下の水分を吸い上げるため、水不足の影響は全く受けておりません。 また、極めて乾燥しているため、(毎年本当に悩まされる)ミルデューなどの病害がまったくないのも、今年の大きな特徴です。
私の契約畑では、毎年、ミルランダージュによる小粒の凝縮したぶどうができることが多いのですが、今年も大部分がミルランダージュとなったことに加えて、高温と乾燥のおかげで、例年以上に皮がぶ厚くなっています。
現時点では、私の契約畑とぶどう樹、ぶどうの状態は完璧に近く、このままいけば、私の中では、2005年以上の良い出来になると確信しています。
収穫開始予定日は8月20日頃とされていますが、私は、天気予報とにらめっこしながらですが、できれば9月初頭まで待って、ぶどうをぎりぎりまで完熟させたいと思っています。 「ガメイは、完熟が命」ですので。2011年7月14日 」

7月23日から8月の1週目までは、暑すぎない、穏やかな気候でした。また、引き続いて断続的に雨が降りました。早くもこの期間に、ぶどうの色が緑色から紫色に変わりはじめました。8月2週目以降は、雨もほとんどなく、理想的な快晴日が続いております。

春から今日までの気候を俯瞰して、「例年より、やや暑かった年」と総括できると思います。

8月11日にボージョレ・ワイン委員会が発表した平均潜在アルコール度数は8度に達しており、これは、例年よりも約2週間熟成が早いことを表しています。

現時点における酸と糖の数値を過去のミレジムと比較すると、2009年に近似しています。
私の契約畑は標高400mの高台にありますので、まとまった雨によって平地の畑で発生しているミルデューの病害も皆無です。小粒で、皮もぶ厚く、本当に素晴らしい出来です。

収穫公示日は、8月24日に決まりました。私は、天気予報とにらめっこしながら、ぶどうを極限まで完熟させ、9月5日に収穫を開始する予定です。
2011年8月22日
(仲田さんからのコメント)。


ルー・デュモン 仲田晃司 略歴
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。

フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩き修行を重ね、2000年7月7日、七夕の日にブルゴーニュにルー・デュモンを設立しました。

DUMONT(デュモン=山という意味から来たもの)は彼の故郷である岡山県高梁市のシンボル。

またLOU(ルー)とは仲田夫妻が(カトリックの洗礼式における)代親となった、5歳の娘にちなんで名付けられたそうです。

仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。

仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 

2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得し、この年からラベルのデザインを彼自身のアイデンティティを打ち出すため、「天・地・人」の文字が入ったものに変更しました。

ちなみに、「天」は天候などの自然条件。「地」は葡萄を栽培する土地。「人」葡萄作り、ワイン作りに関わる人たちを表しているとのこと。

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