13の体罰カードは試写で見たときはそれ程印象に残らなかったのですが、劇場公開後に何度も足を運んで見ていくうちに作品の中で重要な役割を果たしているような気がしてきました。13の体罰の内容については、見る側の解釈に委ねられている部分も多いかと思いますが、エヴァさんが描いた13の体罰がどのようなものなのかひとつひとつじっくりと見てみたいです。通常版にもそのようなカードがつくとよいですね。
あと、http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/127567 に収録時間が123分と書かれているのが少々気になりました。日本公開版の本編が123分なので(チェコ版は118分)、『ルナシー』のメイキング映像は収録されないかもしれませんね。なんとか収録して欲しいのですが、実際どうなのでしょうね。
SASさんが他のトピックで書かれている、メイキングの収録されているUS版のルナシーや特典映像満載の『Jan Svankmajer - The Complete Short Films』も気になってきました。
The Complete Short Films は、お薦めです!豊富な特典映像をじっくり観るところまではまだいっていないのですが、デジタル・リマスターされた映像で、全短編を年代順に観られる幸せを満喫中です。
過去の短編DVDの画は、個人的にはちょっと不満があり(制作時期の関係などで仕方ないとは思いますが)、ダゲレオのは全体に薄ぼんやりして、映像の暗い部分も分かりづらいし、コロムビアのは画質はまぁまぁだけれど、全体的にカラーでは赤味が強く感じるところあるのが気になっていました(そのことで赤系の色が鮮やかに見える画もありますが)。このDVDは、明るくはっきりした画質の上で、無理には色をのせていない好感の持てる物で、このDVDによって、ようやく満足できる映像でシュヴァンクマイエル短編が堪能できています(^^)
クリチカさん、
分数の違いは僕も前から気になっているので、何か分かったら書き込みますね。
BFIのThe Complete Short Films は、全体に映像が、とても明るくて(庭園や部屋などの初期の白黒映画だと、雰囲気出すためにモニタの明るさを落としても良いぐらい。)、ノイズも少ないです。元のフィルムに問題がある場合も、可能な限り頑張って明るさを保ち、見えにくい部分をなくそうというリストアしてある印象です。
http://dvdfreak.bloudil.cz/freak.php?p=jabberwocky&dz=0
とういうサイトで、ジャバウォッキーの映像を、BFI、日本盤(コロムビア版)、チェコ盤とで比較している興味深いページですが、ダゲレオより画質的に優れているコロムビアのものと比較しても明るくはっきりしていますでしょ。ビットレートはコロムビアの方が若干高くて画質的に有利なはずなのですが、BFIのはやはりデジタルリストアが優れているのでしょうね。