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中国河南省嵩山少林拳コミュの「現地で学ぶ!」 留学情報

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現地で少林拳を学ぶための情報トピです。
国内での準備から、現地での交通や学習、
生活全般等々、生の情報をお待ちしております!

コメント(56)

自分は少林拳を始めたばかりで、まだ歩型などの基本功も下手なのですが、留学したくてたまりません冷や汗

留学なされた皆さんは功夫を何年くらい続けてから留学なされましたか
また現地で習いたい套路は日本でひととおり出来るようにしてから習いに行った方がいいのでしょうか
そして恥ずかしながら根本的に留学について分からないので質問しますが武術学校の留学手続きなどはどう取ればよくて、またオススメの武術学校などはありますか
質問ばかりで申し訳ないです顔(願)
yamada..@さん、こんにちわっ!
私の留学一発目は、20ウン年前の北京体育大学に約一年間。
この時は日本で私が通ってた太極拳の師匠の紹介。
手続きもぜんぶ師匠任せだったのでその実、何もわからずに行ってしまいました。
其処は外国人留学生が非常に多く、私もそのチームに入ってたので
授業も生活環境もほとんど英語、ストレッチや基本功がメインで毎日走ってたなぁ。
套路なんて知らないほうが、キレイに学べるような気がします。

留学二度目は5年前、河南省登封市の武術学校。
登封市内には武術学校がわんさかあります。
どこがいいかは実はよくわかりません。私はその中の3校に飛び込みで。
こんにちわ~って日本語か英語で入っていくと、
たいてい英語しゃべれる人の所へ通してくれます。
飛び込みの外人がいっぱいいるから、向こうも慣れたもんで、
留学説明してくれますよ。金額や設備など一通り聞いて、気に入ったら手続きを。
長期留学されるなら、
まず三日から一週間くらいの短期滞在で飛び込みで何校か放浪して、
此処!ってところを決めるのもいいんじゃないでしょうか?

私の場合、太極拳歴長いですが、少林拳は全く知らなかったところからスタート。
以来、5年間、毎年10日間ほど短期修学に行ってますよ。
ここ2年間は少林寺直属の武術学校「少林寺武僧培訓基地」へ。
何にせよ、留学は早く(なるべく身体が若いうちに)行った方がいい!
とにかく体力勝負です!
きんた!さん、いろいろありがとうございます。為になりましたわーい(嬉しい顔)
留学では日本語以外に英語か中国語が出来ないとやっぱりキツいのですか
yamada..@さん、はじめまして。

私は大連の大学に留学していて、そこからまとまった休みの度に、少林寺に
通っていました。はじめはやはり何の当てもなくあちこち歩き回り、幸運にも
現在の師父と出会う事ができ、帰国して以降も毎年一ヶ月から数ヶ月、現地に
師父を訪ねて少林拳を学んでいます。

留学以前は日本の古武道を専門に学んでいて、少林拳は中国に行ってから
初めて学びました。留学期間の長短にもよりますが、ある程度の体力と
やる気さえあれば、特に事前に套路をマスターしていかなくても、現地で十分
鍛えられると思います。

言葉は、私の場合は日本で中豪語を学んでいたので、現地ではそれで通じまし
たが、それでなくてもカタコトでも英語が話せれば、なんとかなってしまうよ
うな雰囲気でもあります(笑)。ちなみに現地では、日本語はほぼ通じません。

学校選びですが、外国人を受け入れているところは基本的に学費も、学習内容も
設備も、そう大きく変わりはありません。後は、その学校の雰囲気というか、
「出会い」のようなものがあると思います。上の書き込みできんた!さんも仰って
いる通り、いくつか武術学校を廻ってみている内に、そういった「感覚」の
ようなものが出てくるものです。

一応、外国人を受け入れている主な学校を挙げると、鵝坡武術専修院、
塔溝武術学校、釋小龍武院、少林寺武術館、伝統武術学院、釋徳成武術館、
武僧后備隊、武僧培訓基地などがあります。
なるほどわーい(嬉しい顔)自分は日本語しかしゃべれないので語学の勉強が先ですねげっそり
あーしぇんさん、ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
そうですね~日常会話程度の中国語はしゃべれるほうが楽しめると思います。
あとは体力! 少林拳の場合、柔軟性もあったほうがいい。ストレッチ、ストレッチ!
で、私は毎年自分の生徒を数人同行していくのですが、
やっぱり何人かは中国の習慣になじめなかったようです。
日本にいる時からかなり前情報は入れておくのですが、それでもね。
今年の男子一名は、中国にいる間ウンチが出来ず、食事が採れず・・・
たしかに中国のトイレ事情は日本人は最初とまどうのですけど、
なんともはやデリケートというか神経質というか、
また、おそらく留学先の宿舎にはお風呂というものが無いので、
清潔好きの日本人にはちとキツイか~~~~
また、水道水はもちろん飲めませんが、お店で売ってるミネラルウォーターも
中国の場合、硬水なので日本人には合わないようです。
日本でアルカリイオン水ばっかし飲んでると確実に腹をこわします。(笑)
とはいえ、何ともない人は何ともないわけで、
ある意味、無頓着な性格の人のほうが長期滞在には向いてるのかも。
武術学校の映像をひとつ。なかなかよく出来てますねー。
ここは「少林寺小龍武術学院」。少林寺地区にある三大武術学校のひとつで、
校長の息子さんの釋小龍は中国の有名なカンフー俳優です。
●公式サイト
http://www.xiaolongedu.com.cn/


食事、トイレ事情、宿舎など、生活環境や習慣の違いは、初めて行く人には
ショッキングな場合も多々もあるようですね。

今年はうちの会から8名が行きます。10月20日にまず私が先行して自分の
練功をみっちり。そして11月1日に学生が合流、11月9日に皆で帰国という
スケジュールです。今回は8人中4名が初参加。事前によく言い含めておこうと
思います。

まあ現地に行ったら「生活も修行の内」ですよね!
10月20日から11月9日にかけての、少林寺王宗仁師父の元での
学習を終え、帰国しました。早速簡単な感想を。

10月20日、午後に北京入り。夜は以前少林寺を取材に来た
ライターの原口純子さん、カメラマンの岩崎稔さんのお二人と
食事をしました。北京在住15年の原口さんお薦めの北京ダック屋
さんは、「全聚徳」の様な有名店ではないものの、味はそれ以上。
初日から北京を満喫しました。
☆原口さんブログ
http://chinamagic.blog118.fc2.com/

10月21日、昼から市内にある武術用品店へ。もちろん少林寺でも
武器は買えるのですが、モノによっては品質は北京の方がよい場合も
あり、また日本への輸送も楽な事もあり、試験的な意味も含めて視察。
その後は市内をぶらぶら巡って、オリンピック後の変化を色々感じました。
21:50発の寝台夜行列車に乗って、一路鄭州へ。
☆北京の武術用品店
http://www.cswsfz.com/

10月22日。朝9:00頃鄭州着。駅対面から出る高速バスで登封へ。
昼頃に登封着。師父とは今年の春節以来の再会です。昼ご飯は師父と師娘と
蒸し餃子を頂き、昼寝。午後と夜に軽めの自主練功でこの日は終了です。

さて、翌日から本格的な練功開始です。
おかえりなさい!! そろそろ訪問記がアップされる頃かな、と思っていました。
日本はここ数日、ぐっと冷え込んできましたが、あちらも山間部なのでかなり寒かったんとちゃいますか?
私の陳家溝にいる友達が今月、河南省登封の漂河市で開催される外架拳の試合に出るそうで、少林寺の武術学校でも試合練習がさかんだったのではと思われます。
それはそうと、北京の「全聚徳」。私も二十年以上前に訪れた時はまだ小さな一軒のお店で、あまりの旨さに感涙の涙を流したのですが、三年前に再度訪れた時、あまりのキンピカ巨大店になっていて、首をかしげてしまうほどの変貌ぶりに落胆したものです。今回のご友人お薦めのお店、来年ぜひ訪れたい!!
つづき談、楽しみにしていますね~~~
ただいまです。
登封に着いたその日は風も強くて結構寒かったです。
あちらでは股引標準装備です。昼間は結構暖かでしたが、
朝晩は冷え込みますね。

お薦めダック店、今度詳しい場所をもう一度確認しときます!

●写真
その1:原口さんと岩崎さん
その2:北京のちょっと小綺麗な胡同
その3:北京で食べた羊腿(5元)
10月23日。本格的な練功開始。朝は5時半に起床。朝一時間半、
午前二時間、午後二時間、夜一時間が基本的な練功時間です。
中国は日本よりも朝が遅く、まだ冬至前だったので、5時代はまだ
真っ暗、星空です。6時15分くらいになって、やっと東の空が
明るくなってきます。

練功初日朝、早速師父より長護心意門拳(当門の重要套路)の検査を
受けます。まずは師父の前で初めから終わりまで一套打ちます。前回の
訪中以降、日本で練功してきて自分ではそこそこ出来てきていると思って
いたのですが、師父はよいとも悪いとも言いません。今度は師父がいくつかの
動作を取り出して、動きを示範します。こうなると套路では打ていると感じて
いても、実際にひとつひとつの動作に含まれる真正の力や速度は全然出ていな
い事が明らかになってきます。全く師父の動きに付いていけません。師父は
あまり問題点や間違いを一々指摘するような教え方はしません。ただ、
「この動作は、こうだ」とやって見せてくれるだけです。見たらそれを
ひたすら模倣、反復です。

しばらく同じ動作を続けて、私がとりあえず意味を理解したと見たら次へ
進み、こうして朝食の時間までには全身はりへろへろ、心理的には
「今まで自分が如何に甘かったか」という悔しい思いと、同時にすっかり
自信喪失してしまいました。
この第一日目の練功が、滞在中で一番きつかったです。

一日中師父の近くにいるといっても、始終師父が練功を見てくださっている
訳ではありません。基本的に教えを受けるのは朝のみ。あとは一日中一人で
師父から教わった内容を反復し、自身に消化していく作業の繰り返しです。
こうしてこの日から、毎日少しずつ、今まで教わった内容の点検、改造が
続く事になります。
はぁ~~~なるほど。
王宗仁大師がしっかり指導されているのがよくわかります。
それは、あーしぇんさんのレベルがやはり高いから。
私の陳自強老師は、私の套路を「很好!!」で終わり。
自分ではぜんぜんイケてないのに・・・
それは私のレベルではその程度でOKということで、かえって自信喪失。
あ、あかん!! 来年の訪中までに、せめて自分で出来てると思えるところまで仕上げねばっ!!
いえいえ、今回は本当に「初心」を思い出させられました。
おかげで帰国後も中国にいる時と同じ雰囲気で練功が出来ています。
(時間はもちろん及びませんが;)

きんたさんのお師匠様も、きっときんたさんが一番奮起する
「ツボ」をよく心得ていらっしゃるのだと思いますよ。

あちらの先生って、見てないようで実はしっかり見ているんですよね。
自分の日記にも載せましたが。
一枚目:王宗仁師父
二枚目:陸合券対打
三枚目:あっちで使っている大刀(偃月刀)
今年の中国修行旅の日程が決定しました。
4/12ー5/25期間行ってきまぁす。

・少林寺直属の武術学校「少林寺武僧培訓基地」4/15ー4/20
・温県陳家溝「陳家溝太極拳武術学校」4/21ー5/20

今年の陳家溝はGウィークをはさんでいるので来られる方は歓迎しますよ。
一緒に陳氏太極拳を体験しましょう。ぜひぜひっ!!
お、計画が早いですね。
少林寺武僧培訓基地の校長である延魯法師(写真の方)は、大洪拳が得意拳です。
ちょっと長めの套路ですが、もし機会がありましたら如何でしょうか。

○大洪拳の動画(表演者:diao山多老師)
 http://www.youtube.com/watch?v=-1h8pyH7Q3Y

私は今年の訪中計画はまだ未定です。前半年に一回10日、
後半年に一回30日を考えています。

またきんたさんの現地レポート、楽しみにしております。
現地のPCでどうにか日本語入力が出来ないかと検索していたら、
こんなのを見つけました。

web上で日本語入力、変換をしてくれる有り難いサービスです。
無料で、特別なソフトのインストールも必要ないようです。

http://ajaxime.chasen.org/

私も今度少林寺に行ったら使ってみようと思います。
明日から4月2日まで、登封に行って来ます。
期間は短いですが、がっつり練功してくるつもりです。
去年帰国してから日本で練った成果が試されます。
リベンジ!

また面白い事があったらレポしたいと思います。
それでは再見!
少林寺から帰ってきました。
丁度きんたさんが昨日から出国なので、入れ違いですね。
忘れないうちに、今回のレポートをアップします。

●登封滞在記

3月22日から4月2日にかけての12日間、中国河南省登封の拳師、王宗仁
師父の元に滞在し、伝統少林武術の教導を受けてきた。

今回の目的は、一に前回の滞在となる昨年10月から現在までの練功内容と
その成果の確認、そしてもう一つは純粋に自らの功を、「源流の地」という
最適の環境で更に練り込むという事にあった。

成田から北京の宿に着いたのが夜の零時。翌午前中に北京を出発し、
一路列車で鄭州へ。オリンピックの前年に開通した高速列車「動車組」は、
同区間を約5時間で結ぶ。鄭州からは駅前の高速バスで一時間半、こうして
以前とは比べものにならないくらいスムーズに登封に到着する。

約半年ぶりの再会に、師父も非常に喜んでくださった。もちろんこちらも
この日を指折り数え待ちわびていた。登封に着くと「ここまで来れば、
もう安心だ」という感覚が湧く。

結局登封に着いたのは夕方16時。その日は師父に近況の報告をしたり、
お世話になる人を招いて簡単な宴を開いたりして、夜は明日からの練功に
備え、早めに休んだ。
●登封滞在記2

登封到着の翌朝、練功の第一日目。

5時に起床し、5時半から準備運動を始める。
この時期登封の日の出は6時前後なので、外はまだ暗い。
準備運動が終わって套路を何回か打っているうちに、
東の空から段々と明るくなり、朝になる。

師父には朝に教えを受ける事が多い。
朝は十分な休息を取って、気力体力も十分。一番力が出る時間でもある。

初日はさっそく当門の最重要套路である長護心意門拳の検査から始まる。
昨年秋の滞在時、同じように初日に受けた検査では、日頃の練功の仕方、
というか心構えの甘さが露呈するという悲惨な状態であったが、今回は
その教訓のおかげもあり、大意に於いては大きな問題はない、という事に
なってほっと胸をなで下ろす。

しかし細かい部分では、発力、眼法、身法、呼吸などでいくつかの指点を
受けた。聞いてしまえば簡単なことなのだが、ひとりでそれに気付くこと、
ましてやそれを全て備えて実践するのは容易な事ではない。師父の動きに
付いていきながら、どうにかこの貴重な文化遺産を一滴も取りこぼすこと
なく正確に継承すべく、精神を研ぎ澄ませてひとつひとつの動作を打って
いく。

この套路(長護心意門拳)は練り始めて十数年経つが、まだまだ、練れば
練るほどに新たな課題や発見が現れて、全く飽きるというか足りるという
事がない。改めて、古典套路の奥深さ、面白さを実感した。
それどころか、もっともっとこれを深く探求していきたいという気持ちにさせられる。
改めて、古典套路の奥深さ、面白さを実感した。
帰国して2ヶ月を過ぎようとしています、今更ですが、滞在記を。

PART.1「河南省温県陳家溝」

陳氏太極拳発祥地、陳家溝太極拳学校。
私の師父は陳家溝陳氏太極拳第二十世掌門人、陳自強。
彼のお父さんは「拳児」にも実名で登場する、陳小星大師。
今回で三度目の滞在修業となる。
回を重ねるごとに老師の要求が厳しくなっていくのを、苦しい反面、嬉しくも感じる。
去年「ヘンハオ!! (とても良い)」が今年は「ママフフ (まあまあやね)」
え~~~~?! そうなん?
くやしいから頑張る!! 「ハオ!!」が出るまで・・・・
しかし、一ヶ月半の滞在中、ほとんどもらえなかったぁぁぁ泣き顔
今回は基本の老架式を細部チェックするのと同時に、新架式を修練する。
発勁ダイナミックな動作の新架を習得していくにつれ、あらためて老架の精錬さに気づく。すべての基本はやはり老架にあり、か。
新架二路を練功する時、膝に痛みが走る。これは震脚の未熟さ所以である。
站粧 (馬歩)の基本功からやり直しや~~~~~
そして今年も一日の練功の始まりは一時間の馬歩から。
今年は息子とのメールやりとりの成果あって、私の中国語が進歩したこともあり、
老師との会話がとても有意義なものとなった。やっぱ言葉の壁は大きい!!
来年はそこんとこ、更に努力したカタチで望みたい。

陳家溝の一日
・am5:00 ランニング7km
・am6:00 倒脚、推手、スパーリング等
・am7:30 朝食、朝寝ぐったり
・am9:00 練功 (站?60分、??30回,老架一路)
・pm12:00 昼食、昼寝ぐったり
・pm14:00 練功 (老架&新架、武器術等)
・pm18:00 夕食
・pm19:30 練功 (老架&新架、武器術等)
・pm21:30 宴会&談話
・pm23:00 就寝ぐっすり
PART.2「河南省温県陳家溝」

太極拳といえば、高齢者向けの健康体操と思われがちですが、
実は世界で広まっている多くの太極拳はそのとおり、やっぱり健康体操。
陳家溝に訪れると実感する、
本来武術(格闘技と言ってもいい)なんやなぁ、太極拳は。
もちろん、健身として見た太極の効果もすばらしいのですが、
すべての動作には用法があり、相手と対峙した時にどう使うか、
を理解して動作するのが正しい型のあり方と言えます。
この当たり前の事を指導する日本の太極拳教室は少ない。

陳家溝の学生のカラダには打ち身や擦り傷が耐えない。
筋肉。練功の賜物、少林拳ではおなじみの筋肉やけど
太極拳してこのカラダ!! と、思われることでしょう、いやはやお見事。
少林寺と陳家溝は黄河をはさんで車で2時間、とても近い距離にあります。
私は毎年この二つの場所で約2ヶ月を過ごす。
基本功、呼吸法、用法等
訪れる度にこの二つの拳法が本当に近しいものであると実感します。

しかし、少林寺にしても陳家溝にしても、学生の食事は野菜中心の極めて粗食、
ワタシの場合、毎回3kgは痩せて帰国する。

・朝食 キュウリ&トマトの炒め物、饅頭、ゆで卵
・昼食 野菜炒め(キュウリやウリやじゃがいも等)かけ麺 (毎週土曜日は水餃子)
・夕飯 キュウリ一本、卵炒めご飯

4~8月はこれが毎日、で、この筋肉が出来るのか?!
滞在記、お待ちしておりました!
超健康的、かつハードなメニューですね。
このスケジュールで23時まで起きていられるのが凄いです。
私はいつも22:30には寝てしまいます。

去年「很好!」、今年「馬馬虎虎」。
きましたね〜。年々厳しくなる老師の要求。
きんたさんもきっと燃え燃えだった事でしょう!

陳家溝の学生(?)、いい身体してるなー。
今話題の「細マッチョ」ってやつでしょうか。
私も少林寺に滞在していつも思いますが、よくあんな簡単な食事で
こんな見事な身体が出来上がるなあと。本来人間はあれくらいの栄養価で
十分身体を造れる力があるのかも知れません。

実はあちらの簡単な食事は好きだったりします。
写真のテーブルも美味しそう!

私は今年は9月半ばから一月ばかり行って来ます。
目下日程調整中です。
あーしぇんさん、こんにちわ!!
9月に訪中!! もう行くんですか?!
頻繁ぢゃありませんか、しかも今度はひと月とは、みっちりですね~~~~
ワタシも年に二三度、もしくは半年くらいの滞在でしっかり身につけたいものです。
うぅ、、、一年24ヶ月ほしい、、、

「馬馬虎虎」って言われるのがホントに悔しくて、
それならまだ「不是!!」の方がいい、わかりやすくて。
言葉の壁があって、どう改良すべきなのか、モンモンとして今年は心が残る修業でした。
おそらく、また来い!! ってことなのでしょうね。
確かに要求がキビシイ、嬉しい事です。体力続くかぎりガンバリまぁす!!

そう、陳家溝の学生、エエ身体してるんですわ、
ワタシの息子もスゴイですよ、うふふ。
息子の少林拳動画をアップロードしてお見せしたいんですが、
なぜか上手くいかず(?o?) 少々お待ちください。
PART.3「河南省温県陳家溝」

此処に行くには、まず日本から上海か北京へ飛び、国内線乗り継ぎ鄭州空港へ。
もしくは上海・北京から夜行列車で鄭州へ。
ここまでは少林寺への道中と同じですね。
鄭州から長距離バス(約3時間)で温県へ(少林寺なら登封へ)、温県から市バスで陳家溝。
航空便乗り継ぎで行くなら日本からその日のうちに、
夜行列車で行くなら2日の旅です。

陳家溝村周辺は見渡す限りの麦畑で、
朝7kgのランニングはとても長~~い麦畑ロード。
暗い時から走りはじめて、日の出を眺めながらは最高に気持ちいい。
学生は約20分で走るのですが、ワタシは倍はかかるので出発を早めにうれしい顔あせあせ(飛び散る汗)
息子がつきあってくれる時、彼は後ろ向きで走る。ナメとんなぁ~~~

学生班は大きく3つに別れていて、
幼年クラス(5~12才くらい)、中学生クラス、高校生クラス。
大学生以上の成年クラスと老年クラスに学生の制限はない。
何時からでも練習開始してよい。休むのも自由。
またどの学生クラスに参加もオッケーだ。
但し、学生クラスのメニューはハードやから、カラダが持ちませんが。

ランニング後の推手、ワタシは中学生クラスに参加、お手柔らかに・・・
けど時間が経つごとに我が歳を忘れる、あぁ、また擦り傷が・・・

日中はほぼ自主的にやりたいメニューで練功する。
老師が一日張り付いてコーチしてくれることもあれば
宿題言い渡してプイっと居なくなってしまうこともあり。
けど、そういう時ほどちゃんとやってないと、サボリはすぐにバレる。
見てたんかぁ??
お、はやくもパート3がアップされてる。
きんたさんのレポはいつ読んでも楽しいです。
読んでいててこちらも自然と引き込まれます。

息子さんの写真、いい雰囲気出てますねぇ。
前の写真より、体つきや立ち姿が大人らしくなってきてるように見えます。
動画アップできるようになったら是非見てみたいです。楽しみにしています。

ランニング後の推手ですか。私は少林拳専門なので推手はやりませんが(たまに太極拳を
やっている友人と真似事をやる位です)、陳家溝の推手はかなーり激しいらしいですね。
そんな集団に毎朝揉まれていたら強くなるでしょうね!
きんたさんの帰国を学生の皆さん、楽しみにかつ恐れているのがよく解ります(笑)。

こちらは9月半ばから約一ヶ月。最後の9日間は当会の学生が合流します。
今日、学生の分の飛行機の座席が確保できたところです。
年に二度行けると、何となく前回の空気が残っている所にまた、なのでいい感じですよ。
ここ数年は毎年春に10日前後、秋か夏に一ヶ月が定番化しています。
さすがに以前のように、一度に半年とかはなかなか出来ないですねー。
PART.4「河南省温県陳家溝」

日曜日は学校の授業はお休みです。
それでも校内ではあちらこちらで自主練習する学生が多い。
なんせ、まわりが麦畑で、他になぁんもすることないもんね。

同僚のLiz(南アフリカ人の女性)を誘って、市内バスで約20分の温県の街へ。
登封に比べると遥かに小さい規模ですが、
ショッピングセンターやレストラン、医療施設などがかたまっている街。

とあるショッピングセンター内でネイルアートを発見、
一人約4~50分かけてぜぇんぶの爪に手書きで花を書いてもらった。
10本合わせて15元、安っ!!
二人でプリクラ大はしゃぎ、Lizは初めての体験、南アフリカには無いらしい。
4ポーズ3元を2セット、撮り過ぎやろっ。

昼食はちょっとコジャレたレストランで。ガラス越しに食材をチョイスして料理してもらう。
学食では食えない肉魚をチョイスしたいが、ナントっ!! Lizがベジタリアン?!!

その後、街ブラで偶然息子と遭遇(それくらい小さな街です)。
手をひっぱられてヘアサロンへ。
中国で初めての経験、どんな髪型にされるかとドキドキしながら鏡台の前に坐ったが
これが意外にも良くて、帰国後2ヶ月の今もそのまま手入れせず。一人20元、安っ!!
その後スーパーマーケットへ。
ビール(1本2元、安っ!!)とワイン、鴨肉のロースト(1羽35元)、白身魚の揚げ物(500g18元)、やはり、肉魚に眼を奪われる。
その他酒の肴を3人で持てるだけしこたま買い込む。
膨大な荷物を持ってハァハァ言いながら陳家溝へ戻ると
大門の前にたむろしていた学生達が手伝ってくれる。
もちろん、この日の夕刻からはみんなで大宴会となるわけで・・・
週に一度、こうして学生達が外来客人の私達と一緒にハメをはずして大騒ぎするのを
老師も大目に見てくれるようだ。
ちなみに中国で飲酒していいのは18才から。
私達と一緒に酔っぱらえる学生はほんの数名。

次回は「河南省少林寺」
ああ、光景が目に浮かぶようです。
ビールは金星、それとも奥克、はたまた雪花でしょうか。
たまの外出、楽しみですよね〜。
私もたまに登封の市内に出た時には、ジュースや鶏腿を貪り食ったものです。
普段は師父の目が怖くて手が出せません(そもそも無いし)。

一番左の写真、食べられる鶏爪(「鳳爪」とも言いますね)と、
食べる気満々のお口が素敵です。

次回、少林寺編楽しみに待ってます。
PART.5「河南省少林寺」

例年一週間ほど滞在する少林寺修業、
今年は陳家溝でのスケジュールが押して、
結局今回は日曜日の日帰り観光になっていまったぁぁぁぁぁぁぁスンマセン

去年の滞在記でも書いたんですが、
年々観光化の進む少林寺、今年もさらにパワーアップしていましたなぁ。
いやはや~~~~エラいことになってますわ。観光客の多さにビックリします。
ほんの数年前まで、少林寺の門前で単独記念写真が撮れたのに、
今は何処に自分が写っとんのかわからんくらいの人だかりです。
古き時代の赴きある少林寺を知っているワタシとしては少し寂しくなるワケで。

ま、それはさておき、やっぱしカッコイイ少林功夫。
観光地だけあって、少林寺敷地内の学校をはじめ、
登封市内の武術学校も日曜日はデモンストレーションの日のようです。
たいてい眼につく場所で練功をやっています。
今回はこの学生のひとつのグループに混ぜてもらって、ちょっと練功を。
ワタシは少林拳の特に練功法が大好きで、自分の太極拳教室でも取り入れています。
圧腿に始まるストレッチ、ヒーヒー言いながらの足揚げ運動、
さすがにアクロバットなバク転はパス!! ですが二起脚、旋風脚まではなんとかついていく。
生徒達に混ざって去年習った連環拳と羅漢拳を復習、って、ついて行けませんけどっ!!

初めて覚えた少林拳は小洪拳、すでに10年前になる。
今もたまぁにやってみる。今年息子の前でやったら笑われたちっ(怒った顔)チェッ
( 最近毎日必ずやるのが八段錦、上の一番右の写真は少林寺で撮ったものではありませんが、
ウチの生徒の八段錦練習風景。)

体験は一時間ほど汗を流しただけでしたが、
やはり中国河南省に来たら足が向いてしまう少林寺。
練功の後は演舞を見学、派手やなぁ、何回見ても飽きません。
昼食は少林寺敷地内の三ツ星ホテル内のレストランにて。
一人25元のバイキング、バリ美味いですっ!!
去年出来た少林寺隣接のショップ「少林歓喜地」内でTシャツゲット。
45元、ちと高いがカッコイイからいい!!
同敷地内のカフェオレ25元、これもちと高いけど、美味しいからいい!!
少林寺編、待ってました!
一番左の少林寺武術館門前の「あのポーズで写真」はお約束ですね(笑)。

少林寺の観光地化は、本当に目を見張るものがあります。
もう少し風情を残して開発してくれてもよかったんじゃないかなーと思うところです。
でも、登封郊外の村に行けばまだまだ昔日の拳も風景も見られますよ。

>一人25元のバイキング、バリ美味いですっ!!
へえー。そんな所があったとは、知りませんでした。
少林寺の「素食」ってやつですよね?
今度行ってみようかな。

そうそう、Mさんが小洪拳始めました。
目下、汗水垂らして練功中です。頑張ってますよ。
そのうちそちらに行って披露してくれると思います☆
あ~しぇんさん、こんにちわっ!!
なんだか私達二人でメール交換してるようなこの滞在記ですが、
実はウチの生徒も毎回覗きに来ていて、陳家溝や少林寺に思いをはせているらしいです。
書き込みしろよっ!! って言ったら
私達が経験者同士の会話なので、書き込み(割り込み)しずらいとな、ま、ええけど。

登封郊外の村、行ったことありません。観光地や学内でない風情ある場所で一度稽古してみたいです。
来春、あ~しぇんさんに付いて行こうかな、知らない少林寺に出会えそう!!

少林拳では推手ないんでしたっけ?? 対打はやりますよね、防具つけて。
以前少林拳の対打クラスの生徒に聞いてみたことがあります。
将来、何になりたいの?
答えは警察官、自衛官、ボディガード・・・なるへそ。
套路クラスの学生が、俳優、と答えるのに対して、かなり実質的やなぁ、と感じました。
登封の数ある武術学校の生徒のうち、将来の夢をかなえられる生徒がいったい何人いるのでしょうか。
息子はこの2ヶ月、南アフリカに少林拳のコーチに行ってますが
彼もまた、将来どぅしようかお悩み中、なんせ多い少林拳の学生。みんな頑張れ!!

Mちゃん、来月に大阪に戻ってくるとか。
それまでみっちり仕込んでやってください、お披露目楽しみです。
こんにちは、楽しいレポートを有り難うございます。
確かに、他に誰も書き込み無いですねぇ(笑)。
うちの学生にも、たまにはコミュやブログに参加するようにと言うのですが、シャイなのかモノグサ
なのか、誰も出てきてくれません。遠慮しないで何でも書いてくれればいいのに。

ところで、少林拳の練功体系について、少し書かせてください。

少林拳では推手はありません。
「対打」というと、陸合拳という二人で行う套路があります。これは動作の順番が決まっています。
あと、「格手」という実戦形式の訓練があり、こちらは決まった形はなく、その時々で色々なやり方が
あります。例えば、自分と相手で一手ずつ交互に出し合っていくものや、片手だけで行うもの、
投げ技だけのもの、自由に攻防を行うものなど様々です。

少林寺や登封の武術学校で行っているのは「散打」と呼ばれるものです。
散打は中国で統一のルールがあります(防具も規定があります)。
これは先ほどの格手とはちょっと違うものです。
本来、少林拳では套路も格手も不可分のものでしたが、現代では套路は套路、散打は散打と
分かれていますね。まあ、その方が現代人には学びやすいし、普及もしやすいのかも知れません。

私は専ら套路と対打、それと格手を練っており、散打の訓練は受けたことはありません。
ただ、以前はよく「交流」と称して散打班の学生とは試合をやらされました。
日本人なのに、古い方法に拘ってやっていたのが不思議だったのでしょう(;)。
はぁ~~なるほど。
一口に対打ではないのですね~~
そういえば、ワタシが質問したクラスは「散打」って言ってましたわ!! 思い出しました。
とても激しいもので、とてもワタシが参加できるようなもんではなかったデス!!

太極拳の推手も色々あって、ワタシが今練習するのは息子曰く健康的な推手。
息子がヤルような、散打ではありません。
それでも陳家溝のソレは下半身にズッシリきます。
そう、ウチの生徒はワタシの帰国を恐れていますね~~なんせ強いから~~~わーい(嬉しい顔)
来週月曜日から登封に行って来ます。
今回は10月18日までの三週間。当初の予定より短いですが、短期決戦って事で。

日本で普段行っている練功の是非を問うてきます!
久しぶりにお会いする師父の眼にはどう映るのか。期待半分、恐ろしさ半分です。

また帰ったらレポートアップします。
ではではまた。
久しぶりのレポート 期待してます。気をつけて 行ってきてください。
帰国してから半月近く経ってしまいましたが、今さらながらレポートを。
と言ってもブログからの転載です。スミマセン(;)。

9月28日に北京に入り、翌朝列車で鄭州へ。鄭州からは高速バスで登封まで一時半。北京の宿を出発したのが朝の7時で登封に着いたのが16時半。ほぼ半日がかりの移動だ。その晩は師父、師娘をお招きして簡単な宴をし、近況を報告した。

翌朝から練功開始。毎回、第一日目の朝には師父による套路の検査が行われる。これまで日本で行ってきた練功の是非が問われる、一番緊張する瞬間である。今回はどうにか一発で合格を貰い、ほっと一安心。

検定では合格を貰ったものの、二日目、三日目と師父について拳を打っていると、新たな課題が自ずと浮かび上がってくる。まだまだ先があるという実感は非常に嬉しいものであるし、それを毎回身を以て示して下さる師父には本当に感謝の念が尽きない。

師父から検査を受けたのは長護心意門拳と七星拳、それと大刀。いずれも凌斗→王頂一→師父と続く、当門の核心套路である。毎回登封に師父を訪ねる度に、この三種は必ず検査と指点を受ける事になっている。

そして今回はそれ以外に、呉風高老師と劉存良老師というお二人の老拳師より炮拳、小洪拳、太祖長拳、心意把について教えを受ける幸運に恵まれた。師父はかつて両老師より炮拳や小洪拳の教えを受けた事があるとの事で、また呉老師、劉老師共にその昔、王頂一師爺より長護心意門拳や七星拳を学んだ事があるそうである。今回お二人に会えたのも、師父や師爺の縁あっての事である。

両老師より炮拳や小洪拳を検討、修正して頂き、これらについて今までより更に一歩理解が深まった。また、師爺についての貴重なお話を伺う事ができたのは非常に大きな収穫であった。

そんなこんなで、登封での日々はあっという間に過ぎ去っていった。短期間ではあったが、また自分の身体が変わった感じがする。また「自分はこれからまだまだ進歩していける」という感触が得られた。

師父はじめ、出会った全ての方に感謝したい(ここに書いていない人も多数)。また来年、登封に行くのが今から楽しみである。それまでに今回得られた成果を練り込んみ、またしっかりと功を積み重ねておかなければと思う。

●写真1
王宗仁師父と

●写真2
師父と呉風高老師

●写真3
夜明けの塔林
おかえりなさい!!
いつ見ても滞在記はテンション上がりますわぁ~~~
今回はお一人でみっちり、バラエティに富んだ練功内容ですね、
新しい老師との出会い、これも本場中国ならではの醍醐味です。
私は次回2月末渡中、旧正月を息子と共に過ごしてから3月に陳家溝です。
今回は山東省の金剛力功武術学校にも入学して
以前から興味あった気功法と経絡按摩を体験します。
自分の身体が変わる。まだまだ進歩する。これすごいなぁ、
実は私は来年ウーシースェ、ひゃあ、老化のスピードに負けそぅぅぅぅ。
おお、来年は中国で春節ですか、羨ましいです。
元宵節(正月十五)前後には街中が灯籠で飾り付けられる「灯節」や、
「会」という伝統文化の街頭表演会があったりするので、是非ご覧になってみてください!

金剛力功、名前はよく聞きますが、実際どういう功法かは見たことがありません。
名前からすると、なんだかとても強そうですが……。
経絡按摩は、私は日本のを学びましたが、中国のものとは違うのでしょうね。
興味があります。

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