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中国河南省嵩山少林拳コミュの映像資料

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コメント(20)

定番映像から。
どなたも登封少林武術界の重鎮です(各位七十歳以上のご高齢)。
若い人のようなスピードやパワフルさはありませんが、
古代より伝えられてきた少林拳の要訣が厳密に守られているのが伺えます。

劉宝山老師・長護心意門拳
http://www.youtube.com/watch?v=ZVYErJ2GZP4

崔西岐老師・一路大通臂拳
http://www.youtube.com/watch?v=5tsE3EpxvIw

劉振海老師・砲拳
http://www.youtube.com/watch?v=1Lev-mkcR4s

劉存良老師・小洪拳
http://www.youtube.com/watch?v=NMPtUsiyhPA

梁以全老師・太祖長拳
http://www.youtube.com/watch?v=mw-qCSCAlHs
この映像は1983年、場所は登封の中岳廟にて撮影されたものです。
現在、地元武術界で重鎮とされる先生方の、25年前の映像という事で
貴重な資料です。

陳五経老師・通背拳、王西乾老師・朝陽拳、王宗仁師父・長護心意門拳
http://www.56.com/u98/v_MjAxMTY0NDc.html

梁以全老師・太祖長拳
http://www.56.com/u83/v_MjAxMTUzNzY.html

(この映像はそう絶体毛主席先生が見つけてくださいました。謝謝合作!)
ちょっと解説。
一番目の「定番映像」は1998年に少林寺の永信方丈主幹で
編纂された『少林寺十大名拳』からのものです。梁以全老師は二番目の映像
(1983年)でも、同じ太祖長拳を表演されていますね。
15年経っても拳の勢いが衰えていないのは流石です!
お気に入りの映像を一本。



中原大侠と呼ばれた少林寺の徳根大和尚(1914〜1970)の弟子、
揚桂吾老拳師の映像です。揚桂吾老拳師は1931年生まれで、少林寺のある
登封市の隣で、やはり古来より少林拳の盛んな偃師市の人です。

内容は心意把、双鈎、双拐です。心意把は「歩如鶏形」、「起為横、落為順」
などの古い少林拳の要訣がよく現れていて素晴らしいと思います。
双拐、これも現地ではあまり練る人が多くなくなってしまっている兵器です。
私も学んでみたいと思っているものの、目下機会に恵まれていません。

揚老師は近年、病を得て半身が不自由になってしまわれた(脳梗塞でしょうか)
と伝え聞いています。貴重な伝統武術がまた失伝の危機に及んでいると思うと
なんとも残念でやり切れない気持ちになります。
初めて自分でYOUTUBEにアップしてみたので、記念に一本。
(内容はうちの会のサイトに置いてあるのと同じです)



表演内容は、以下の通りです。
少林拳は少林寺院内だけに伝わっていると思われがちですが、
民間にもこれだけ豊富な武術が伝わっているんですねー。

1.老洪拳:磨溝(当門の祖師爺がいた村)の劉振傑教練
2.七星拳:我が師、王宗仁師父
3.小洪拳:磨溝の范福中老拳師
4.長護心意門拳:王宗仁師父
5.拐子:鄭書記老師
6.三節棍:宋双平
7.眉斉棍:王宗仁師父
あーしぇん先生のお言葉にあまえてさっそく参加させて頂きましたわーい(嬉しい顔)

それにしても、貴重な映像の数々ですねexclamation

特に梁老師には何度かお会いした事があるので、とても懐かしいです。

こういう映像を見るとやる気が湧いてきますねウッシッシ
梁以全老師の長拳は素晴らしいですね。
長拳は正に梁老師の故郷の東金店駱駝崖村を代表する拳です。
何年か前のNHKBSの番組中で、梁老師は駱駝崖に里帰りする映像が
出ていましたが、駱駝崖の拳師の打つ拳も力強くてきぱきして気持ちの良い
風格が印象的でした。番組の中では、梁老師の虎撲把も出ていましたよ。
なかなか視点がマニアックでよい番組でした。

ばおつい先生も、なにかお薦めの映像がありましたら紹介してください!
ちょっと面白いものを見つけましたので・・
徳建老師の系統でしょうか、独特の動きです。

通臂拳
http://jp.youtube.com/watch?v=YlHzKhb8TgE&feature=channel_page



ご紹介ありがとうございます。

徳建老師の系統ですね。タイトルにある「wugulun」というのは
徳建老師の師爺である呉山林の父、少林僧であった寂勤(俗名呉古倫)
の事です。

呉古倫−呉山林−張慶賀−徳建と続くこの系統の動きは、
少林寺や登封の他系統と比べても特に独特です。
現在、登封や近隣地域には呉山林の教えを受けた拳師がまだ存命ですが、
そのいずれにもこのような風格は見られません。

以前、呉山林の甥の橋黒宝のご子息という方に会ったことがありますが、
話をしただけで動きは諸々の理由から見せて貰えませんでした。残念です。
なんと、寂勤和尚でしたかexclamation & question

他の呉山林公のお弟子さん達にこのような風格の方がおられないとなると、本当に特異な存在ですね。

何処かの映像で、徳建老師のお若い頃の羅漢護身錘の演武を見たのですが、その時はまだ今のような風格ではなかったような..

いつ変化したのでしょうか..

ううむ、興味が尽きません(笑)

これはあくまでも私見ですが、少林拳の系列はどれも
左右転身を主とし、上下起落についても直上直下を基本とするのに対し、
徳建法師系統の少林拳はこれに加えて脊椎の伸縮(?)を主とした
縦方向のうねり(?)のようなものが特徴的に見られる感じがします。

門外漢の感想ですが、ちょうど戴氏心意拳の丹田動作と似た風格が
見受けられます。

●戴氏心意拳伝人 王映海による「四把」
http://jp.youtube.com/watch?v=t2BK2HK7AAk

それと、一般的な少林拳はもちろん剛柔相済を旨とする中にも、やや剛に
重きをおいた風格が普通ですが、徳建法師の拳は、非常に柔の要素が
全面に出ています。

イタリアのテレビ局か何かの取材による『少林正宗功夫』という映像の中で
徳建法師の師父である張慶賀拳師の動きがありますが、これもやはり
「柔」色の強いものです。但し上記のような「うねり」は映像自体が
短い原因もあって見られませんでした。

まあ正直なところ、門外漢が他系統の拳の風格をとやかく言っても
詮無いことなのかも知れませんね(笑)。
ほんとに柔らかいですよね。
私が練っている柔拳の柔らかさともまた違った感じです。

しかし、あーしぇん先生のおっしゃる通り、門外漢が何をいっても仕方ないですね(汗)

我々は我々のものを、ですね。

柔拳といえば、最近、延庄という武僧の方がよくメディアに出ていますね。
NHKの番組にも出ていました。

延庄法師による柔拳
http://jp.youtube.com/watch?v=eb88MRwkhes&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=gtU4jAyA1Ks

あと、徳根大和尚の関門弟子である朱天喜老師も、かなり早期に
柔拳のビデオを出しています。この柔拳は軟らかい中にも
少林拳らしさが出ていて好きです。
(残念ながら、今ネット上で映像が見つかりません;)
延床法師の柔拳は私も見た事があります。

前にあーしぇん先生がおっしゃっていたNHK.BSの番組だと思いますが、その中で演武されているのを見ました。


以前、朱天喜老師のお弟子さんで釋延一という方にお会いしたのですが、その方の柔拳と私が学んだ柔拳がほとんど同じでした。

なかなか気さくな方で「心意把を見せてくれませんか?」と聞いたら少しだけですが見せてくれました。

この方には柔拳の用法や変化を色々と見せて頂いて、とてもお世話になりました。

もちろん、そのたびに打たれて嬉しい悲鳴を上げていました(笑)

先日ご紹介頂いたのと同じ投稿者の動画。
最近の一番のお気に入りです。

●通臂拳
http://www.youtube.com/watch?v=O7EbVXeurUs&feature=channel_page
●気功
http://www.youtube.com/watch?v=BDFm1CSQUIM&feature=channel

今は少林寺現地でもこういう伝統少林拳を打つ人は多くありません。
●劉存良老師的炮拳
http://v.blog.sohu.com/u/vw/1855936

いつ、どこで撮影された映像かわかりませんが、とても風格のある炮拳の表演です。
しかし、体型と御顔がどうしても劉存良老師に見えないのは、ただ単に撮影時期が
古いからなんでしょうか。目下確認中です。
陸合拳(六合拳)には耳把、開手、咬手、板手、踢打、蓋手等の種類があり、
各々内容が異なりますが、基本的に二人で行う対打の套路となっています。
(実際には系統や拳師によって呼称が統一していない部分もあります)
この耳把陸合は伝承範囲がそれ程広範でなく、比較的珍しい動画資料です。

http://www.56.com/u58/v_NDI2ODk3Mjc.html

※中国の動画サイトですが、日本からのアクセスに規制がかかっており、
一日に一回(?)しか見られないようです。解決策をご存じの方いらっしゃいましたらご教授ください。
ついでにもうひとつ。

動画のタイトルは「擒拿陸合」ですが、、これはこの陸合拳の特長
として、擒拿(反関節)動作が多い事からそう呼ばれています。

http://www.56.com/u44/v_NDI4MjYyODk.html

この陸合拳は少林寺南院の貞緒和尚より連なる系統に伝わる対打套路です。

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