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Les Cloches < レ・クロッシュ >コミュの春待ちコンサート@志木ふれあいプラザ

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2月11日(水) 14時半より
東武東上線 志木駅前のフォーシーズンズ志木8階の
志木ふれあいプラザにて

『チェロとピアノで楽しむ 春待ちコンサート』が有りました
出演はレ・クロッシュのお二人と和田七奈江さん(ピアノ)

毎度早めに会場に行くのですが、今回も11時に志木駅到着
会場には11時過ぎには誰もいなかったのですが
14時の開場直前には行列が出来ていました

座席は約120でしたが開演前には満席になりました!

ピアノはヤマハ(小型のタイプ)
どんな音色を奏でるのでしょう

そして開演になり
拍手に乗ってお二人が登場

「レ・クロッシュのマキとナオです!」
いつもの様にナオさんの挨拶ではじまりました
だいぶ日本での活動が多くなったので
日本語も板に付いてきました

マキさんは流暢な日本語でお話されているのに
「フランス語の方が得意です」とおっしゃったので
会場からはどよめきが(^^)

「セカンドアルバムの『出会い(ポッパー)』は
日本では初のレコーディングとなっているので
聴いたことが無い方が多いと思いますが素敵な曲です」
と紹介されていました


最初はデュオでの演奏
『愛のあいさつ(エルガー)』
やさしく愛を語りかけるチェロの音色と
それに応えるピアノという感じ


『出会い(ポッパー)』
春あたたかな日に巡り合えた素敵な出会いに
静かに、それでいて胸焦がす様な感じのメロディー

ご姉弟ならではの息のぴったりと合った演奏は
本当に心地よいものです


続いてマキさんのピアノソロが2曲
『月の光(ドビュッシー)』
前にも感想を書きましたが
蒼い月の光が窓辺を照らし
徐々にあふれる様に包み込んでいく
そんなイメージの素敵な演奏です


『ラ・カンパネラ(リスト)』
この曲は難曲なのですが本当に素晴らしい演奏です
プロだから簡単に弾けるわけでもなく相当な練習が必要な曲
ただ音を出すのではなく、表現するのは難しいと思います

この曲だけではありませんが
個性と言って原曲からかけ離れた演奏をされる
数人の著名なピアニストの演奏を聴きましたが
個性を出し過ぎていて私には合いませんでした(^^;


再びナオさんが加わりデュオに
『白鳥(サン=サーンス)』
マキさんの説明で、音数が少ないので
チェリストにとっては気が抜けない難しい曲だとのこと
シンプルな旋律だけに誤魔化しがきかないのでしょう

もしもお腹が一杯だったら
焼きたてのパンの様に、ふっくらとした
やわらかい音色に包まれて
心地よく眠ってしまいそう(笑)
何度聴いても素晴らしい演奏です


続いて登場されたのは同じ事務所の和田七奈江さん
最初はクラシックの演奏をされていたが
作曲を手掛ける様になられたとのこと
昨年8月リリースのオリジナルアルバム
『Loversion(ラヴァージョン)』からの演奏

この方は以前にも2回演奏を聴いたことがありますが
演奏もさることながら話が面白い
聴衆を笑わせる笑わせる

『Intoroduction』
ドビュッシーの手法を取り入れたという作品
確かにドビュッシーの様に音にわざと
タイミングをずらし不協和音に聞こえなくもない様な
不安定な不思議な音を織り交ぜている
素人の意見ですが、もっと音に抑揚(強弱)があると
「らしさ」が再現できるのかも(^^;


『さよならショパン』
ショパンの名曲を取り入れてアレンジした曲
何処かで聴いたことのある旋律が流れる様に
現れては消え、消えては現れ
それを追っているだけでも面白いです

『MASH』
何処だか忘れましたが、実兄のレストランの名前らしいです(^^)
メインの旋律はもちろん有りますが
テンポもイメージもどんどん変わる
ルールがあるような無いような、そんな音の運び
実際のレストランも気になります(笑)


『桜吹雪』
日本人の琴線に触れる「さくら〜さくら〜♪」の旋律を
ピアノの鍵盤をグリッサンドという
爪で連続して音を出す奏法に織り交ぜている

この音が桜吹雪の様子ということです(^^)
確かにわかりやすい表現で人気の曲というのも理解できます


15分間の休憩を挟んで和田さんの演奏で後半へ

『No Control』
和田さん自身「コントロールが無い」とおっしゃっていたのですが
聴いてみると確かに即興演奏の様な感じです
σ(^^)だったら絶対に同じには弾けない
いや元々弾けませんが・・・

『Love Conscious』
バッハの『羊は安らかに草を食み』という曲を取り入れたとのこと
最初から確かに聴いたことのあるメロディーが流れてきた
これはこれで有りなんだと思います

『Go Together』
完全なオリジナル曲で、JAZZにも近い様な演奏でした

隣のご婦人2人が「鍵盤に指が吸いついている様だ」と言っていました
マキさんの演奏は手が鍵盤の上を舞うような感じなので
その違いに気付かれた様です


そして、レ・クロッシュ再び登場!

『タイスの瞑想曲(マスネ)』
もう何度聴いただろう、チェロの音色とピアノの旋律が
融け合って耳に届いてくる
本来はヴァイオリン用の曲とのことですが
先日ヴァイオリンで演奏されたCDを手に入れて聴いてみたら
演奏家の方には失礼ですが、蚊の鳴くような音でしっくりこない(笑)
チェロは人の声と近い音域なので余計に心地よいのかも


『喜びの島(ドビュッシー)』
前半に演奏された『月の光』と並んで
大好きな曲なのですが難曲だそうで
マキさんの渾身の演奏です

演奏後、隣のご婦人が「う〜ん」ってうなって感心していました


『ヴォカリーズ(ラフマニノフ)』
他のチェリストの演奏もCDで聴いたけれど
ナオさんのチェロの音色がいい!
そしてマキさんの伴奏と息が合っているから
他のアーティストには真似できない素晴らしさなのです(^^)

そして演奏が終わり鳴り止まぬ拍手


アンコールの拍手に乗って和田さんが登場

アンコール曲
『11月の木漏れ日』
すみません、どんな曲か忘れました(^^;


そしてレ・クロッシュのアンコールへ

『G線上のアリア(バッハ)』
すっかりアンコール曲として定着していますが
初めて聴くみなさんもすっかりレ・クロッシュの世界に
惹き込まれています、演奏後には盛大な拍手が!!

マキさん、ナオさんのお礼の挨拶の後
ナオさんがもう1曲アンコール曲と言うと

会場からは嬉しそうな「おぉ」という声が聞こえてきて
こちらまで嬉しくなる(^^)

『愛のテーマ(ニュー・シネマ・パラダイス)』
何度聴いても素晴らしい演奏で
チェロの音色を曲ごとに微妙に変えているのは
演奏したことが無いけれど、難しいのだろうなと思います

実はこの映画は観た事が無いのですが(^^;
こんな名曲が使われているのですから
きっと素晴らしい作品なのでしょうね
今度観てみよう!

愛で始まり、愛で終わる素敵な春待ちコンサートでした


2組の演奏を楽しんでからいつものサイン会に参加(^^)
レ・クロッシュと和田さんの写真を撮影させていただきました


今回2組の演奏をたっぷり聴いてみて確信したのは
マキさんと和田さんの奏法と音色が全く異なるということ

同じピアノなのに不思議ですが
ピアノの鍵盤って叩いてからすぐに指を離すのと
指を乗せたままの状態とはイメージが変わってくるらしく
どちらが優れているのかというわけでは有りませんが
マキさんの演奏が好き(^^)

またの再会を約束して会場を後にしました

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