食健美サロンコミュの食の情報　　２０１１．１２．２０

今日はよいお天気でしたが寒かったですね。
皆さん体調崩されてはいませんか？

おかげさまで私すこし声がれ気味なものの
元気になりました。

さて今日生の牛レバー（肝臓）を食品衛生法で禁じるかどうかを検討する厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が都内で開かれました。牛の肝臓から腸管出血性大腸菌０ー１５７が検出された事を受けての物です。

提供禁止についての結論は年明けに持ちこされることになりました。年度内には意見を取りまとめる予定だそうです。

　　牛の「レバ刺し」が禁止された場合に影響を受ける食肉業界の関係者からの意見聴取も行われ、日本畜産副産物協会の野田富雄専務理事は「一方的な規制には反対だ。現状でもすべてが汚染されているわけではない。一定のリスクがあるだけで問答無用に法律で規制するのは理解できない」と訴えています。

　部会長を務める国立医薬品食品衛生研究所の山本茂貴・食品衛生管理部長は「できるだけ早く、年度内には結論を出したい」と話したという事です。

　また、１０月から施行されたユッケなど生食用牛肉の新基準について、業界団体から提案された加熱殺菌方法の検討を進めることが報告されました。

　厚労省は、今春に富山県などで発生した焼き肉店での集団食中毒事件をきっかけに、生食用牛肉とともに生レバーの安全性についても検討を開始。７月には都道府県を通じ、牛の生レバーの提供自粛を飲食店などに要請したが、提供を続けている店もあります。

年末年始は食の需要が一気に増す時期ですね。
妊婦・未成年・高齢者・障害者・腎臓病など慢性疾患を持った人
などリスクの高い方は規制に関係なく食べるのを見合わせた方が
いいと思います。

楽しく事故のない年末年始をお送りくださいね。