「シェア・オブ・ボイス実験室」。
目的は、「自分の会話のシェア(構成比)を知り、そのシェア・オブ・ボイスをコントロールする試みを行ってみる。そうすることで、意識的に自己主張をしたり、傾聴に集中したりできるスキル向上に結び付けること」。
必要人数:会話3人+計測者1〜3人。
用意するもの:時計+ストップウォッチ(1〜3個)
実施方法:
対象者を含む3名が、ありきたりのテーマ(例えば好きな食べ物など)で、5分会話をしてもらう。
計測者は、5分の計測と、対象者の会話の時間をストップウォッチで計測。
いったい何%のシェア・オブ・ボイスだったかを測る。
そして次に、対象者は、自分のシェア・オブ・ボイスをどの%にしたいかを述べ、もう一度5分会話をしながら、計測を実施する。
ポイントは、例えば50%にしたいと思って話をした時、30%程度にしかならなかったり、70%になったりするとすれば、そこにはその人のくせ、傾向が見えることになる。
以上のことを繰り返すことで、自分が自己主張型なのか?受け身の傾向があるのか?を知り、そしてそれをコントロールするステップにつなげていくことが狙いです。
困ったときには