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NPO 離婚後の子どもを守る会 コミュの大分前の記事ですが。。。

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「父親と子供たちとの面会を妨害する母親親権を失う」
オンタリオ州に住む女性が、前夫と二人の幼い子供たちとの関係を妨害したとの認定により、親権を喪失した

(オタワ)離婚後に離れて暮らす父親と子供たちとの交流を妨害した母親が、オンタリオ州高裁により親権を剥奪されたことは、片親からの引き離しが子供に害を及ぼし、決して許されることではないというメッセージとなろう。

今週のオンタリオ高裁の判事3人が全員一致で採決した判決は次のようなものであった。「この親権を父親に行わせることによる救済手段が極めて異例であるところは、我々も一審判決同様、認識するところである。しかし、この救済手段を要することは、この母親が父親と子供たちの関係を維持することが出来ない問題が、執拗に繰り返され、性格によるもので、そして非常に根深いことから妥当と言え、また専門家意見においても支持されるところである。」

5歳の双子の男の子は産まれてから今まで母親により単独で監護されてきたが、昨年の一審判決により監護をハミルトンに住む前夫の父親に変更する命令を不服とした母親(Jarvis, Ont.)の控訴は棄却された。

高裁は母親について「本件を除けば良い母親である」としながらも、父親による日中の面会を一方的に制限し、子供たちに処方された薬があることを告げず、その薬を渡さず、面会から帰ると出かける前よりも様態が悪化していた、といった子供の最大利益を妨げる「問題行為」が「数多く行われており不適切である」と断じた。

1998年に国会が公表した調査結果によれば、カナダ全土において何千人もの離婚した親や子供たちが面会の妨害を受けており、連邦政府や州・準州政府は、子供の監護に関する命令違反の問題に国を挙げて取り組むべきだとしている。

母親を弁護したアンドレウス・スネリウスによれば、特に子供を長年単独で監護してきた親の親権を喪失させる判決は比較的異例であるという。
スネリウスによれば、「法廷侮辱罪で起訴したところで、面会妨害をやめるとは限らない」だけでなく、「この判決は裁判所が片親からの引き離しを、今まで以上に重要視し、親権を剥奪することもいとわなくなってきたことを示している。」

「片親引き離し」とは、片親が子供に対してもう片親のことを、執拗に中傷し、悪評し、洗脳する現象について新しく名付けられた用語である。
スネリウスによれば、原告がカナダ最高裁に上訴するかは未定。

高裁においても、子の監護に関する訴訟が提起される直前に、事前に警告することもなく、一方的に子供たちを慣れた学校や地元から追い立て、父親から遠く離れた町に引越させたことを批判した。高裁によれば「更に、もし父親が母親が住む町に引っ越して来ると、また引っ越す可能性が高く」、また「これらの行為と、その他、様々な引き離し行為を根拠として、母親が子供たちと父親との関係を維持させることも、子供たちの最大利益を図ることも不可能であるとした一審の判断は妥当である。」

裁判所の判決により、子供たちは現在父親の家で暮らしているが、週末は主に母親の家で過ごし、毎週央にも母親が訪問してる。

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