真日本建国コミュの「そして誰もいなくなった」

ふと思った。

「長谷さんの動きは、まるで遠心分離機のようだ」と。

「高速回転するジェットコースター」とでも言おうか。

高速回転で動くことにより、「真釣り」と「魔釣り」の振り分けをするということだ。

低速回転なら、誰でも（魔釣りの者でも）付いて行くことができるが、ある程度以上の回転速度になると、もう、魔釣りの者は「やってられない」「こんなんじゃ、ついていけない」「キツイから、や～めた」と、勝手に離れて行ってしまう。

魔釣りの常識で判断したら、とても理解できない動きをしたり、魔釣りの者なら反発や怒りを覚えるような言葉で挑発したりして、それでも付いてくるだけのハラがあるかどうかを見定める。

それで離れていくようなら、結局のところ、それは「魔釣りの者」だったということ。

そして自動的に「真釣り」と「魔釣り」の振り分けが完了する。

そこまでフルイにかけて、選びに選び、練りに練り、鍛えに鍛えて、残った者達が、次の時代の日本を背負う「スメラの中のスメラの民」となる。

・・・というシナリオ。

というか、そういうシナリオさえ無いまま動いて、気がついたら、

「そして誰もいなくなった」（アガサ・クリスティ原作）ということになる（笑）

言い換えれば、「そして魔釣りの者はいなくなった」

「龍の背中に乗る」というのは、こういうことなのかも。

知恵も力もいらない。ハラに一厘の「真コト」があればよい。