マカロニほうれん荘／鴨川つばめコミュのAAO

1981年の後半より少年キングにて「AAO（エイエイオー）」の連載が始まりました。
当初は描線の細いシティボーイが主人公の漫画でしたが、1982年より突然マカロニキャラが登場し「マカロニほうれん荘」の続編に？！
全話読んでいないので詳細不明ですが、きんどーさん、トシちゃん、そうじ、ルミちゃんの四人で喫茶店（アップルハウス？）を始めたようです。
しかし10話ほど連載したところで突然の終了。
1982年3月5日12号・最終話のハシラの鴨川先生のコメント。
「体調不良のため、残念ながらこれ以上描けなくなりました。再起を期して健康の回復につとめます。」
最終話は校長となったクマ先生と、馬之介を加えた三人組の戦い。
ちゃんとペン入れもしてあり、ドタバタギャグも好調で復活の兆しがあっただけになんとも残念です。
鴨川先生はこの後しばらく消息不明となったとか・・・

コメント(60)

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[21] mixiユーザー 03月08日 14:40

>菊慈童さん

今回もありがとうございます！
ネコ残念ですね、実はうちの実家のネコも去年同じくらいの
歳でなくなりました。因果ですねぇ。

AAO見させてもらいました。

なんか、今、こう漠然とみると
全く、「マカロニ」色、関係なく
普通に復活というか、出没してくれればいいかな、とか
思っちゃったりしました。
エロっけたっぷりな成人漫画とか、
結構いいんじゃないかなって思いますよ。

僕自身もマカロニから、始まって
大人になっていく過程で
成人漫画もよく見ましたし、それによって
ある種、成長していって変わっていった訳ですが、
漫画家さんだって、そうなはずです。
なにも、昔を引きずったり、ファンの期待に無理に
答える必要はないのですから。

矢沢永吉がテレビのドラマに出ていた頃、
昔のファンが批判的だっていう問いに
「矢沢は矢沢。なにをするかは俺が決める」というような
ことを言っていたことを思い出します。

鴨川先生は名前を変える必要もなく、
スキなことをやってほしい。
でも、スキなことが漫画じゃないって
言われるかもしれませんが、
ちょっとだけ言えば、やっぱ
鴨川先生のグラウンドは漫画だと思います。

考えさせられちゃいました。

[22] mixiユーザー 03月08日 15:33

小中高生の頃は「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」「少年マガジン」「少年サンデー」を毎週読んでいましたが、「マカロニほうれん荘」は忘れられない作品の一つです。
　
「マカロニほうれん荘」連載後半はかなり荒れてしまって怒りすら感じましたが、その後インタビューをいくつか読んで当時のご苦労を察することが出来ました。
今あらためて読んでみると、子供の頃に理解できなかったギャグが沢山見つかったりしますね。
　
中島姉妹の小悪魔ぶりや、ルミちゃんが浜辺でトシちゃんを誘惑するシーンはかなり刺激的でした。
「ミス愛子」のお色気路線も少年誌で連載するには、ちょっと時代が早かったのかも知れません。
今なら隔週の青年誌があるので、活躍する場は沢山あると思います。
　
しかし、今までにも復活するチャンスは何度もあったのですが、往年の勢いは戻らなかったようです。
「塩味チーズ味」（1997）以降はもう筆を折られたのでしょうか・・・

[23] mixiユーザー 03月09日 20:45

少年キング1982年6号掲載の「AAO」です。
お正月ネタは旧「マカロニほうれん荘」でも良く取り上げられてましたね。

[24] mixiユーザー 03月09日 21:00

いや～感動しました。
貴重なものを見せていただいてありがとうございます！

[26] mixiユーザー 03月09日 21:36

もしや、きんどーさんが鴨川先生の地で、としちゃんは
鴨川先生の躁の時なんですかねぇ。
やっぱり大変な漫画だったんだなぁ...マカロニほうれん荘

[27] mixiユーザー 03月09日 22:00

ども、お初です。「AAO」になって、トシちゃんの口の「ひし形変形率」が低くなったような気がするなぁ・・・

[30] mixiユーザー 03月10日 12:52

菊慈童さんの “熱意” に感服です！！

[31] mixiユーザー 03月10日 13:08

菊慈童さんありがとう！！

AAOはマカロニに比べると先生のアビリティーの
ピークを下っていることは否めませんが
さらっと流しながらも深い部分で思想を入れる
その先生の姿勢は変わってないなと感じました。

[32] mixiユーザー 03月10日 13:16

まずマンガ雑誌を一度コピーとってから、その後スキャニング。
あとはPhotoshopで微調整。
アクションを作ればボタン一発で変換できて簡単ですよ。

[33] mixiユーザー 03月16日 05:07

「AAO」第4回です。

[35] mixiユーザー 03月17日 12:13

猛烈に甘酸っぱいキモチでいっぱいです。マカロニを読んでた子供の頃に一気にタイムスリップしたような…。

[36] mixiユーザー 03月17日 13:39

>moti&Co.さん
私は馬之介はあまり好きじゃないんですよ。
馬之介が活躍する分トシちゃんの出番が減ってしまい、それまでのラブコメ路線がスラップスティックギャグに流れてしまったと思います。
トシちゃん（ボケ）・きんどーさん（ボケ）・そうじ（ツッコミ）の絶妙だった役割が、トシちゃん（ボケ）・きんどーさん（ボケ）・馬之介（ボケ）でとめどもなくギャグの収集がつかなくなってしまったような。
確かにギャグのアイデアに煮詰まったときには助かりますね。
ルミちゃんとトシちゃん、それにかおりさんの恋愛路線でもう少し続けて欲しかったです。

[39] mixiユーザー 03月18日 03:57

>菊慈童さん

やっぱ、感性かなり近いかも！？
僕も全く同感なんですよねっていうか、同じこと書こうと
思ってたほどです！
まさにあまり好きでない理由も、その訳も全く同じです。
ほんと、そう、ギャグの中にたまに差し込まれる
ラブコメ路線がわらいと甘酸っぱさの絶妙なバランスを
少年心にキュンとさせてくれたものです。

（絵）この回のルミちゃん。この頃、鴨川先生の絵が疲れてきて
大丈夫かなぁって思ってた矢先に渾身のフルヌードに
焦ったものです（笑）
画力も輝きを取り戻し、復調してきたなぁって思ってたのですが、
結局、ダウンしていってしまいましたね…

[41] mixiユーザー 03月23日 19:09

「AAO」第5回です。

[42] mixiユーザー 03月28日 10:29

石川島播磨重工が宇宙戦艦ヤマトを…とかのくだり、
今だと普通にあり得そうですね。
ほら、リアルガンダムつくっちゃった所とかあるし。

[43] mixiユーザー 03月28日 14:27

呉市海事歴史科学館
戦艦大和（10分の１スケール）：
http://www4.ocn.ne.jp/~kureship/050131yamato/050131yamato.htm
　
回天：
http://www4.ocn.ne.jp/~kureship/041201/041201kaiten.htm

また角川春樹製作の映画「男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ」でも、甲板のみですが原寸大セットで再現されたそうです。　
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05032704.html

[44] mixiユーザー 03月28日 14:39

戦艦大和ネタと言えば「大和の46センチ砲が火を噴きますよ！」
しかし火を噴いていたのは長門の40センチ砲。

[45] mixiユーザー 04月09日 19:41

「AAO」第6回です。

[46] mixiユーザー 04月25日 07:09

「AAO」第7回です。

[47] mixiユーザー 05月04日 18:12

改めてAAOの内容を読ませてもらいました。
こうやってネット上で見れる事は、本当にありがたいです。

相変わらず、世界のありとあらゆるジャンルからの
引用の幅はすざまじい限りですね。
お得意の世界戦争ネタに日露＆日本軍にイスラエル、、、等々諸々。
本宮ひろしの「殴りつける動作」パロディのコマは
江口達也より全然早かったのはサスガです。
それに日本の軍事に関わる所からのコメント
「石川島播磨重工宇宙戦艦ヤマト、小松製作所ガンダム」
このアレンジセンスは素晴しい！。

私が今回もっとも驚愕したのは、菊慈童さんの熱意の贈り物ページ
「AAO」第7回「71:」ついに出た！サインペン描き。
その3人のルック！。この絵は、よくUFO雑誌とかに掲載されてた
UFOと共に目撃された宇宙人のスケッチ。
一般人が描いた、宇宙人素描からの引用は凄すぎます！。深い。
解りずらいコメントで申し訳ない。

[48] mixiユーザー 05月04日 18:52

なるほど、あれは手抜きのサインペン描きでなかったのですね。
「AAO」の連載前半にも数回サインペン部分があったのですが、それも当時流行っていたイラストレーター湯村輝彦のタッチをまねしてたようです。
ただ一般の少年マンガ読者が理解してくれるとは限りませんけど。（笑）

[49] mixiユーザー 05月10日 02:20

「AAO」第8回です。

[50] mixiユーザー 05月10日 10:32

チョンバックって、学生鞄のぺったんこのからっぽのやつだと

[51] mixiユーザー 05月21日 18:20

「AAO」第9回です。

[52] mixiユーザー 05月21日 18:32

これにて「AAO」連載終了。
往年のパワーには遠く及びませんでいたが、もう少し続きを読みたかったですね。
その後の中島姉妹やマンモス稲子も再登場して欲しかった。

[53] mixiユーザー 05月21日 19:08

菊慈童さん
貴重な資料ありがとうございます。
最終回ですか。。。
確かにこれ以上搾れない感は伝わりますよね。。。

[54] mixiユーザー 06月11日 02:23

ようやく時間が取れたので、全部拝見させて頂きました。
比較的落ち着いた鴨川先生の漫画を拝読できてとても嬉しいです。
菊千代さん、ありがとうございます！
第８回のしのぶちゃんはもっと出演してほしかった～。

[55] mixiユーザー 06月11日 08:52

体調不良による「AAO」連載終了からわずか一ヶ月後に秋田書店に戻り、月刊少年チャンピオンにて「ジ・オジン」の連載開始。
ススキ小次郎の相棒サーベルタイガーのラッシーも登場。
第一回はまだ作画も丁寧でしたが、だんだんとレベルが落ちてわずか3回で連載打ち切り。
最終回はとても鴨川先生が描いたとは思えないほどの酷い出来です。
これなら「AAO」を再開して欲しかった。
この後、鴨川先生の連載は1988年「チュンチュンアレイ」（週刊少年チャンピオン）までしばらくなくなり、読み切り作品を年一度のペースになっています。

[56] mixiユーザー 06月11日 12:56

「AAO」の終了後一ヶ月後に「ジ・オジン」ですか。
これは鴨川先生の希望なのか編集サイドの強制なのか？？

はてさて菊千代様お時間ある時でよいので
「ジ・オジン」アップして頂けると嬉しいです。
（私だけではないはず。。www）
醜い出来のエンディングも見届けたいです。
よろしくお願いいたします。　m(_ _)m

[57] mixiユーザー 12月09日 03:53

ああっ！

http://www.mandarake.co.jp/information/2006/07/18/nkn06/index.html

[58] mixiユーザー 07月06日 10:59

こっそりとこちらに置いておきます。
mixiのコミュもあちこちずいぶんさびしくなったものです。

http://www.geocities.jp/hizakata_toshizo_25/list.html

[59] mixiユーザー 05月21日 04:56

AAO少女A子ちゃん出てたんですね。2に出なかったから意外。かおりさんは出てないそうで。
まあうーん。しかし2の後の話と考えるべきなのか、番外編と割り切るべきなのかでもの割に後っぽい描写もあるしオークションで集めようかな。

[60] mixiユーザー 05月21日 20:48

自分も一冊だけ少年キング持ってましたが、この作品も復刻して欲しいなぁ。

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