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急性前骨髄球性白血病コミュの確認!ベサノイドの副作用

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お久しぶりの方も、初めましての方もこんにちは。

今回ベサノイド8クール目を開始、辛い副作用がでました。
それはうつのような症状です。
以前から服用の際は、気分の落ち込みが激しかったのですが
流石に今回は参りました。
周囲に迷惑をかけることにもなりました。

「うつ?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
ベサノイドの副作用にはきちんとそのことが記載されています。

そこで改めて、ベサノイドの副作用について皆様に確認していただきたく
こちらに掲載させて頂きます。

「なぜだろう?」が「薬の副作用でこうなっているんだ!」
と、わかるだけで随分と気持ちが違います。
そして主治医にきちんとそれを伝えることで、
自分の辛さが様々な治療で改善され
他の患者さんたちの今後の治療の助けになるはずです。

どうかもう一度ご確認ください。


●中外製薬の「患者向け医薬品ガイド」より引用

 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/450045_4291006M1034_1_04G.pdf

副作用は?
特にご注意いただきたい重大な副作用と、それぞれの主な自覚症状を記載しまし
た。副作用であれば、それぞれの重大な副作用ごとに記載した主な自覚症状のう
ち、いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です。
このような場合には、ただちに医師または薬剤師に相談してください。

「重大な副作用 主な自覚症状」

○レチノイン酸症候群
38℃以上の発熱、息苦しい、息切れ、胸の痛み、頭
痛、からだがだるい

○血栓症
頭痛、考えがまとまらない、意識の低下、判断力の
低下、意識を失って深く眠りこむ、吐き気、嘔吐、
しゃべりにくい、手足のしびれ、手足のまひ、片側
のまひ、足の激しい痛み、片方のふくらはぎが急に
はれて痛みを感じる、ふくらはぎを押すと痛む、腰
痛、息苦しい、息切れ、急に胸苦しさを感じる、胸
の痛み、血の混じった痰、視野が急に狭くなる、極
端に視力が低下する

○血管炎
血管の痛み、紫色のあざ、はれ
肺炎
発熱、悪寒、咳、痰がでる、息切れ

○敗血症
ふるえを伴う急激な高熱がでる、さむけ、関節の痛
み、筋肉の痛み

○錯乱
意識の混乱、意識が乱れる、考えがまとまらない


●おくすり110番「副作用」より引用

 http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se42/se4291006.html

口や唇の乾燥、肌荒れ、発熱、頭痛、中性脂肪の上昇、肝機能値の異常など、いろいろな副作用がでやすいです。あわてないよう、事前に医師から十分説明を受けておきましょう。軽い副作用の場合、治療を優先しなければならないことも多いです。

副作用でもっとも重要なのが「レチノイン酸症候群」です。これは、ビタミンA誘導体に特徴的なもので、肺障害をはじめ全身の臓器がおかしくなる症状です。発熱、空咳、息切れ、息苦しさなどの症状に注意しましょう。もし起きたなら、大量のステロイド薬で対処します。

そのほか、白血球増多症や血栓症などもみられます。下記のような初期症状をふまえ、なにか普段と違う「おかしいな」と感じたら、すぐ医師に連絡してください。予防のために、頻回な検査も欠かせません。

【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
レチノイン酸症候群..発熱、空咳、息切れ、息苦しさ、胸苦しさ、ひどい倦怠感
白血球増多症..ひどい倦怠感、めまい、立ちくらみ、息切れ
血栓症..手足の痛み・はれ・しびれ、胸の痛み、突然の息切れ・息が苦しい、急に視力が落ちる、視野が欠ける、目が痛む、頭痛、片側の麻痺、うまく話せない、意識が薄れる。
血管炎..足のしびれ、痛み、皮下出血(青あざ)。
重い感染症..発熱、のどの痛み、咳や痰、息苦しい、下痢、皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤・水ぶくれ・できもの。
錯乱..混乱・もうろう状態、取り乱す、意味不明な言動

【その他】
口や唇の乾燥、口内炎、肌荒れ、紅斑、発赤、発疹
発熱、頭痛、めまい、咳
食欲不振、吐き気、吐く
筋肉痛、関節痛
中性脂肪の上昇、肝機能値の異常


●中外製薬株式会社」ベサノイド添付文書 より引用

 http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291006M1034_1_04/  

副作用

○副作用等発現状況の概要

*承認時及び市販後の使用成績調査における安全性評価対象例851例中521例(61.2%)に副作用が認められた。主な副作用は、トリグリセライド上昇119件(14.0%)、レチノイン酸症候群105件(12.3%)、ALT(GPT)上昇78件(9.2%)、AST(GOT)上昇77件(9.0%)、発熱49件(5.8%)等であった。(再審査終了時)

○重大な副作用
1.
レチノイン酸症候群(12.3%)
レチノイン酸症候群(諸症状:発熱、呼吸困難、胸水貯留、肺浸潤、間質性肺炎、肺うっ血、心嚢液貯留、低酸素血症、低血圧、肝不全、腎不全、多臓器不全等)が発現し、重篤な転帰をたどることがあるので、観察を十分に行うこと。なお、このような症状が認められた場合には、本剤を中止し、副腎皮質ホルモン剤のパルス療法等の適切な処置を行うこと。

2.
白血球増多症(5.1%)
白血球増多症があらわれることがあるので観察を十分に行い、末梢白血球数が30,000/mm3を超えた場合には、減量又は休薬すること。また、主に好塩基球性分化能を有する急性前骨髄球性白血病患者において、好塩基球増多症が発現し、高ヒスタミン血症に至った例も報告されている。

3.
血栓症(0.4%)
血栓症(脳梗塞、肺梗塞、その他の動脈又は静脈血栓症等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与を継続すること。

4.
血管炎(頻度不明)
血管炎があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。

5.
感染症(頻度不明)
感染症(肺炎、敗血症等)があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。

6.
錯乱(頻度不明)
錯乱があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。

○重大な副作用(類薬)
1.
類似化合物(エトレチナート)の長期投与を受けた患者で過骨症及び骨端の早期閉鎖を起こすことが報告されている。

2.
類似化合物(エトレチナート)で、肝障害を起こすことが報告されている。

3.
類似化合物(エトレチナート)で、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、多形紅斑が報告されている。

(頻度不明)

○その他の副作用

1. 呼吸器
5%以上又は頻度不明
鼻充血※、ラ音※

2. *呼吸器
1%未満
喘鳴、咳嗽、咽頭炎

3. 皮膚
5%以上又は頻度不明
発汗※、皮膚出血※

4. *皮膚
1〜5%未満
皮膚剥離、皮膚乾燥注2)、発疹、紅斑、性器潰瘍、皮膚炎

5. *皮膚
1%未満
ペニス背面乾燥、皮膚発赤、そう痒、湿疹、脱毛、好中球浸潤・有痛性紅斑・発熱を伴う皮膚障害(Sweet症候群)、結節性紅斑

6. *粘膜
5%以上又は頻度不明
口唇乾燥注2)(5.3%)

7. 粘膜
1〜5%未満
口内炎(アフタ性、潰瘍性を含む)

8. 粘膜
1%未満
粘膜乾燥、口腔粘膜糜爛

9. *脂質代謝
5%以上又は頻度不明
トリグリセライド上昇(14.0%)

10. 脂質代謝
1〜5%未満
総コレステロール上昇

11. *脂質代謝
1%未満
β-リポ蛋白上昇

12. *肝臓
5%以上又は頻度不明
ALT(GPT)(9.2%)、AST(GOT)(9.0%)、LDH(5.6%)、Al-P(5.4%)の上昇

13. 精神神経系
5%以上又は頻度不明
うつ症状※、視覚障害※、聴覚障害※

14. *精神神経系
1〜5%未満
頭痛

15. 精神神経系
1%未満
頭蓋内圧亢進(初期症状:うっ血乳頭、頭痛、悪心、嘔吐、視覚異常)、めまい、不安、眠気、末梢知覚異常

16. 消化器
5%以上又は頻度不明
便秘※、口内水疱※、胃不調※、膵炎※

17. 消化器
1〜5%未満
嘔吐、悪心

18. *消化器
1%未満
食欲不振、下痢、腹痛

19. 骨・筋肉注3)
5%以上又は頻度不明
筋骨格痛※、筋炎※

20. 骨・筋肉注3)
1〜5%未満
筋肉痛

21. *骨・筋肉注3)
1%未満
骨痛、関節痛、背部痛

22. 眼
5%以上又は頻度不明
目の乾燥※

23. 眼
1%未満
目のかゆみ

24. 腎臓
1〜5%未満
BUN上昇

25. *腎臓
1%未満
クレアチニン上昇

26. 電解質異常
1〜5%未満
K上昇

27. *電解質異常
1%未満
Na低下、Cl低下、高カルシウム血症

28. *その他
5%以上又は頻度不明
発熱(5.8%)、悪寒※、疲労感※、体重変動※、全身脱力感※、不整脈※、蜂巣炎※

29. その他
1〜5%未満
アルブミン減少

30. *その他
1%未満
血小板増多、尿蛋白、尿沈渣、浮腫、胸痛

上記のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。 (頻度不明は※)

注2)観察を十分に行い、症状が認められた場合には、減量又は休薬し、副腎皮質ホルモン外用剤等の適切な処置を行うこと。

注3)速やかに主治医に連絡するよう指示すること。



コメント(8)

>hitominさん

詳細なデータ掲載、ありがとうございます。

個人的には最も辛かったのは「性器潰瘍」ですな。

あの痛みと情けなさは例え様がないといおうか何と言うか・・・
こんにちは
私は5月から6月まで60日間完解導入で入院中ベサノイドを飲みました。
私は副作用で“考えがまとまらない”というところが当てはまったような気します。
欲しいものがあって売店に買い物に行っても、いざ行くと何を買っていいのか迷いました。、他の物に目移りしたり、無駄だと感じたり、長時間迷った挙句何もかわずに病室に戻ったりということが何度もありました。
外出許可をもらい、外においしいものを食べに行こうと出かけたのですが、何時間も何を食べようかと迷ってしまい、時間がなくなり挙句の果て、病院近くに戻り、それでも何を食べようか決まらず、とうとう時間切れで、コンビニでカップめんを買ったり、そんなおかしな行動がありました。
今は地固めでベサノイドは飲んでいません。
最近ではそのようなことはなくなったので、ベサノイドの副作用だったのかなと思います。

うちの息子もM3で維持療法3クールを終えた所です。
中学校に通いながらの服用が大変で頭痛、吐き気が止まらずに病院に走ることも度々ありました。
服用後2週間たっても服作用が治まらず学校も休みがちになり『うつ』と診断され抗うつ薬を処方されると今度はだんだん朝全く起きられなくなりこのままでは更にひどくなると思い抗うつ薬の服用をやめました。その後担当医から精神科を紹介されて通うようになりました。
ただ3クール目は夏休みと重なり気分的に楽だったのか服作用はとても軽く友達と遊んだり一泊旅行へ行けたりと普通の生活を送る事が出来ました。
休み明け学校が始まりまたうつの症状が出ないかと心配しましたが今のところは元気に通学しております。
後1クール残っていますが何とか副作用が少ない事を願うのみです。
息子と同じ症状が出ていると聞いて胸が痛くなりました。
どうか無事に服用出来ますように願っております。
> はるはるさん

こんにちは。
うちの息子も来週から維持療法4クール目のベサノイド、プレドニンの服用が始まります。
副作用が軽く済んで欲しいと願うのみです。
はるはるさんも無事に服用が済みますように。
> はるはるさん

ベサノイドを服用して5日目です。
副作用として頭痛、吐き気、目・全身のかゆみ、便秘等の症状が出ています。
4クール目にして『学校で頭痛がしても友達と遊んでみたら気が紛れる事がわかったんだ』と作を考えた息子。
もちろん辛い時は遅刻したりしていますが息子なりに考えながらやっている姿を見て誇らしく思えました。
身近で頑張っているはるはるさんを見てきっとご家族も私と同じように思っているのではないでしょうか?
弱音を吐きたい時はこの場所があり、同じ悩みを持つ方がカキコミして下さると思います。

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