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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京・NYマーケット解説 2009年4月

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2009年4月1日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8351円91銭  前日比242円38銭高

日経平均先物6月物(大証) 8380円  前日比260円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8350円  前日比220円高

東証1部売買代金  1兆3570億円

東証1部売買高    20億6501万株 

(概況)

今日から名実共に新年度入りした東京市場は、年度末にかけて強まった短期的な調整局面も一巡し、先物主導で幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がり、日経平均は急反発する展開となった。注目された3月の日銀短観は大幅な景況感の悪化を示したものの、概ね想定の範囲内と言う事で過度の不安心理が後退し相場への影響は限定的だった。ただ、米国の自動車メーカーの再建問題に関し、オバマ政権が事前調整型の破たん処理を決断したとの一部報道を受け、日経平均が一時伸び悩む場面もあった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=98円77―79銭 前日比47銭 円安

(概況)

朝方発表された3月の日銀短観が大幅な景況感の悪化を示した事を受けて円売りが先行し、ドル/円は一時99円半ば付近まで上昇したものの、米国の自動車メーカーの再建問題に関し、オバマ政権が事前調整型の破たん処理を決断したとの一部報道が伝わると98円台前半まで急落するなど、ドル/円は乱高下する場面が目立ち、その後も方向感のない値動きを繰り返している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=130円18―23銭 前日比32銭 円高

(概況)

3月の日銀短観が大幅な景況感の悪化を示した事を受けて円売りが先行したものの、オバマ政権がGMやクライスラーに対し事前調整型の破たん処理を決断したとの一部報道が伝わると、リスク回避のユーロ/円売りに急速に傾いた。その後は度つ/円同様に売り買いが交錯し、方向感を欠く展開に終始している。

コメント(30)

2009年4月1日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  7761ドル60セント  前日比152ドル68セント高

S&P500   811.08   前日比13.21ポイント高

ナスダック   1551.60   前日比23.01ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8615円  大証比235円高

NY原油5月物 1バレル=48ドル39セント  前日比1ドル27セント安

(概況)

朝方発表の3月のADP全米雇用リポートで、米国の雇用情勢が予想以上に悪化していた事を受け、週末発表の3月の雇用統計への警戒感が広がり売りが先行する展開となった。ただ、その後発表された3月のISM製造業景況感指数や2月の中古住宅販売成約指数が共に市場予想を上回った事で、景気悪化に対する過度の不安心理が後退し、急速に買い戻しが優勢となっていった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=98円55―60銭  前日比35銭 円高

(概況)

3月のADP全米雇用リポートが市場予想を大きく下回る内容となる一方、3月のISM製造業景況感指数や2月の中古住宅販売成約指数が共に市場予想を上回るなど、米国のマクロ環境を巡る見方が分かれた事で売り買いが交錯し、ドル/円は一進一退を繰り返す展開となった。


ユーロ/円 1ユーロ=130円50―55銭 前日比60銭 円高

(概況)

2月のユーロ圏の失業率が予想以上に悪化した事がユーロを圧迫する一方、2日の欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利の引き下げと共に、量的緩和政策に踏み切るのではと観測がくすぶっている事も重しとなっている。
2009年4月2日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8719円78銭  前日比367円87銭高

日経平均先物6月物(大証) 8690円  前日比310円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8700円  前日比350円高

東証1部売買代金  1兆7422億円

東証1部売買高    29億1307万株 

(概況)

米国でマクロ環境の悪化に底打ち感が広がるなど、国内外で底の見えない景気悪化に改善の兆しが見え始めた事で、市場にくすぶっていた不安心理が急速に後退し、今日の東京市場はほぼ全面高の展開となった。これまでネットショートの姿勢を維持していた海外勢や、下値不安からヘッジ売りをしていた向きが買い戻しを加速させるなど、需給関係が大幅に改善した事もあり、日経平均は午後にかけて一段高の展開となり8700円台を回復した。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=98円75―77銭 前日比15銭 円安

(概況)

国内外でマクロ環境に改善の兆しが見え、景気底入れへの期待感が高まっている事から、日本を含むアジア株が全面高の展開となり、クロス円を中心にリスクテイクの動きが活発化した。ただ、2日の欧州中央銀行(ECB)理事会や3日の3月雇用統計の発表を控え様子見ムードも強く、ドル/円も小幅な値動きに終始し方向感を欠いている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=131円11―17銭 前日比96銭 円安

(概況)

国内外で景気底入れへの期待感が高まっている事を受け、世界的に株式市場の反騰ムードの再燃からリスクテイクの動きが活発化し、ユーロ/円も前日のNY市場でつけた130円台半ば付近から131円円台前半まで反発した。ただ、2日の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加利下げに踏み切ると共に、量的緩和政策に踏み込むのではとの観測がくすぶり、ユーロの上値を重くしている側面もある。
2009年4月2日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  7978ドル08セント  前日比216ドル48セント高

S&P500   834.38   前日比23.30ポイント高

ナスダック   1602.63   前日比51.03ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 9030円  大証比340円高

NY原油5月物 1バレル=52ドル64セント  前日比4ドル25セント高

(概況)

米国の財務会計基準審議会(FASB)が時価会計基準の緩和を決めた事で、金融機関が抱える資産の評価損が見直され、財務状況の悪化が改善されるとの期待感が広がる一方、ロンドンで開催されていたG20金融サミットでは、世界経済を回復軌道に乗せるべく各国が協調してあらゆる政策を総動員する事を確認した事もあり、NYダウは一時8000ドルを回復する場面もあった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=99円60―65銭  前日比1円05銭 円安

(概況)

米国の時価会計基準の緩和により銀行の財務状況が改善するとの期待感が高まった事や、G20金融サミットでは世界経済を回復基調に乗せるべく、各国が協調体制を取る事を確認した事もあり、リスクテイクの動きが急速に広がり円売りの流れが強まった。


ユーロ/円 1ユーロ=133円85―90銭 前日比3円35銭 円安

(概況)

欧州中央銀行(ECB)が市場予想の0.5%よりも小幅な0.25%の利下げを決定すると共に、噂されていた量的緩和策の導入を見送った事で、ユーロを買い戻す動きが急速に広がった。また、米国の時価会計基準の緩和やG20金融サミットを受け、リスク回避の流れが急速に後退した事もサポート要因となった。
2009年4月3日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8749円84銭  前日比30円06銭高

日経平均先物6月物(大証) 8730円  前日比40円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8770円  前日比70円高

東証1部売買代金  1兆8912億円

東証1部売買高    28億4069万株 

(概況)

米国の時価会計基準の緩和やG20金融サミットの結果を受けてのNY株高や、外為市場での円安の流れを好感し、今日の東京市場は主力株を中心に買い戻され、日経平均は9000円台にトライするかに見えた。しかし、朝方の買い戻しが一巡した後は、今夜発表される米国の雇用統計への警戒感から、利益確定の売りにより急速に伸び悩む展開となった。ただ、国内外で景気底入れへの期待感が強まるに従い、需給関係も改善の兆しが見え始めており、市場にはかつてのような悲観的なムードは感じられず、週明けには9000円の上値にトライする展開も予想される。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=99円62―64銭 前日比50銭 円安

(概況)

米国の時価会計基準の緩和やG20金融サミットの結果を受け、リスク回避の流れが急速に後退し、改めて円を売り直す動きが優勢となり、ドル/円は約5ヶ月ぶりに一時100円台を回復する場面もあった。ただ、その後は今夜の米国の雇用統計の発表を控え円売りの流れも一服し、様子見ムードから小幅なレンジでのもみ合いに終始している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=133円70―75銭 前日比2円33銭 円安

(概況)

欧州中央銀行(ECB)が予想外に慎重な金融緩和策を決定した事や、世界的にマクロ環境に改善の兆しが見え始め、リスクテイクの動きが再び活発化している事から、東京市場でもユーロ/円は買い戻し地合いが継続し、一時134円99銭まで急上昇する場面もあった。ただ、その後は今夜の米国の雇用統計への警戒感から、利益確定の売りにより伸び悩む場面が目立った。
2009年4月3日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8017ドル59セント  前日比39ドル51セント高

S&P500   842.50   前日比8.12ポイント高

ナスダック   1621.87   前日比19.24ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8975円  大証比245円高

NY原油5月物 1バレル=52ドル51セント  前日比13セント安

(概況)

注目の3月の雇用統計で失業率が25年ぶりの悪化を見せたものの、想定の範囲内と言う事で相場への影響は見られなかったが、その後3月のISM非製造業景況感指数が下振れた事を機に、一時利益確定の売りが広がる場面もあった。ただ、売り一巡後は、前日発表されたリサーチ・イン・モーションの好決算を受けハイテク株が物色される一方、バーナンキFRB議長が金融安定プログラムが奏効しつつあるとの見方を示した事で金融株が切り返すと、NYダウは2ヶ月ぶりに8000ドル台を回復して終わった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=100円30―35銭  前日比80銭 円安

(概況)

注目の3月の雇用統計が市場予想の範囲内だった事で、イベントリスクを警戒していた向きがリスクテイクの動きを再び活発化させ、クロス円中心に円を売り直す動きが強まると、ドル/円も約5ヵ月ぶりに100円台を回復する展開となった。


ユーロ/円 1ユーロ=135円20―25銭 前日比1円30銭 円安

(概況)

注目されていた米国の3月の雇用統計が想定の範囲内に収まった事で安心感が広がり、クロス円を中心にリスクテイクの流れが再び強まった事で、ユーロ/円は戻り上値を試す展開となり、約5カ月ぶりに135円台を回復した。
2009年4月6日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8857円93銭  前週末比108円09銭高

日経平均先物6月物(大証) 8890円  前週末比160円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8890円  前週末比120円高

東証1部売買代金  1兆5443億円

東証1部売買高    24億5937万株  

(概況)

懸念されていた米国の雇用統計に大きな下振れもなく、また北朝鮮によるミサイル問題の影響も限定的だった事で市場には安心感が広がる一方、外為市場では円安の流れが加速した事も好感され、週明けの東京市場は輸出関連銘柄を中心に買いが優勢となり、日経平均は一時9000円を目前にする場面もあった。ただ、その後は急ピッチな株価上昇への警戒感から、利益確定の売りが上値を抑え伸び悩む場面が目立った。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=100円72―75銭 前週末比94銭 円安

(概況)

前週末の海外市場でリスクテイクの動きが活発化した流れを引き継ぎ、週明けの東京市場で円は全面安の展開となった。イベントリスクや地政学的リスクの後退でアジア株が軒並み堅調に推移し、クロス円を中心に円売り安心感が広がると、ドル/円も戻り上値を試す展開となり、夕方にかけてリーマンショック以来となる101円台をつけている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=136円58―63銭 前週末比2円57銭 円安

(概況)

世界経済は最悪期を脱したとの楽観的なムードから世界的な株価上昇をもたらし、それに伴いクロス円中心にリスクテイクの流れが再燃。ユーロ/円は午前にかけて急上昇し、約5カ月半ぶりに一時137円台前半を付ける場面もあった。ただ、午後にかけては利益確定の売りなどから伸び悩む場面が目立った。
2009年4月6日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  7975ドル85セント  前週末比41ドル74セント安

S&P500   835.48   前週末比7.02ポイント安

ナスダック  1606.71    前週末比15.16ポイント安

日経平均先物6月物(シカゴ) 8935円  大証比45円高

NY原油5月物 1バレル=51ドル05セント  前週末比1ドル46セント安

(概況)

著名アナリストが貸倒損失の拡大などを理由に銀行セクターの投資判断を引き下げた事や、IBMによるサン・マイクロシステムズへのM&A交渉が決裂したとの報道を受け、金融株やハイテク株を中心に売りが広がった。明日から米国主力企業の1−3月期決算の発表がスタートする事もあり、その前にひとまず利益を確定しようとする動きが目立った。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=101円00―05銭  前週末比75銭 円安

(概況)

このところ世界的な株価上昇を背景にリスクテイクの動きが活発化し、ドル/円も東京時間には101円台前半まで上昇したものの、NY時間では銀行セクターを巡る懸念が再燃し株価が下落した事から、ドル/円の上値は重いものとなった。


ユーロ/円 1ユーロ=135円45―50銭 前週末比20銭 円安

(概況)

欧州中央銀行(ECB)のビニスマギ専務理事による為替介入容認発言を受けユーロ高への警戒感が広がる一方、欧米の株式市場が軟調に推移したことでリスクテイクの動きが一服した事もあり、ユーロ/円は伸び悩む展開となった。
2009年4月7日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8832円85銭  前日比25円08銭安

日経平均先物6月物(大証) 8860円  前日比30円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8870円  前日比15円安

東証1部売買代金  1兆3607億円

東証1部売買高    22億7637万株 


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=100円46―48銭 前日比69銭 円高

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=134円25―31銭 前日比2円63銭 円高
2009年4月8日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8595円01銭  前日比237円84銭安

日経平均先物6月物(大証) 8580円  前日比280円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8580円  前日比290円安

東証1部売買代金  1兆5057億円

東証1部売買高    23億4728万株 

(概況)

米国で主力企業の決算発表シーズンがスタートし、その先陣を切ってアルミ世界最大手アルコアの1−3月期決算が発表されたものの、市場予想を上回る赤字を計上した事で、国内外で企業業績の下振れ懸念が再燃し、このところの楽観ムードに水をさす格好となった。また、外為市場でクロス円中心に円高の流れが強まりつつある事も嫌気され、今日の東京市場は利益確定の売りが優勢となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=99円86―88銭 前日比68銭 円高

(概況)

国内外で企業業績の下振れ懸念が再燃し、アジア株やシカゴのGLOBEXなどが大幅安の展開となった事で、クロス円中心にリスクテイクの動きが急速に後退し、円を買い戻す流れが強まった。また、ゼネラル・モーターズが破産法申請の準備を行っているとの観測もドルの圧迫要因となり、ドル/円は再び100円を割り込む水準まで下落している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=131円61―67銭 前日比2円67銭 円高

(概況)

国内外で企業業績への警戒感が強まり、アジア株やシカゴのGLOBEXが大幅安の展開となった事から、クロス円を中心にリスク回避による円の買い戻しが急速に広がった。また、欧米の主要市場が週末から3連休に入る事もあり、ユーロ/円のロングポジションを調整する動きも見られた。
2009年4月9日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8916円06銭  前日比321円05銭高

日経平均先物6月物(大証) 8930円  前日比350円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8900円  前日比320円高

東証1部売買代金  1兆5707億円

東証1部売買高    26億258万株 

(概況)

早朝発表された2月の機械受注統計が市場予想を大幅に上回った事や、政府・与党が15兆円規模の追加景気対策を発表した事を受け、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、幅広い銘柄に買い戻しの動きが強まった。午後には、米国の主要金融機関19社へのストレステスト(健全性審査)の結果、すべてが審査に合格する見通しだとの一部報道が伝わると、買い戻しの流れが加速し日経平均は一段高の展開となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=99円98―00銭 前日比32銭 円安

(概況)

政府による追加景気対策への期待感や米国の金融システム不安の後退を受けた株高から、ドル/円は100円付近で底堅い展開となったものの、イースター休暇を控えた欧米勢のポジション調整の売りが上値を圧迫し、ドル/円は総じて伸び悩みの観は否めなかった。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=132円65―70銭 前日比1円22銭 円安

(概況)

国内の景気の先行きに対する楽観的な見方が広がる一方、米国の金融システム不安が後退した事を受けたアジア株の上昇により、リスクテイクのムードが回復したものの、イースター休暇を控えたポジション調整の売りが上値を抑え、ユーロ/円ははやや伸び悩む場面が目立った。
2009年4月9日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8083ドル38セント  前日比246ドル27セント高

S&P500   856.56   前日比31.40ポイント高

ナスダック   1652.54   前日比61.88ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 9120円  大証比190円高

NY原油5月物 1バレル=52ドル24セント  前日比2ドル86セント高

(概況)

来週から本格化する米国金融機関の決算発表を控え、大手銀の一角であるウェルズ・ファーゴが主力の住宅ローン事業が好調で、1−3月期決算が30億ドルの黒字になるとの見通しを発表。また、米国の主要金融機関19社へのストレステスト(健全性審査)の結果、すべてが審査に合格する見通しとの一部報道もあり、米国の金融システムに対する不安感が急速に後退し、金融株がこの日の株価上昇を牽引する格好となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=100円35―40銭  前日比65銭 円安

(概況)

米銀大手ウェルズ・ファーゴの1−3月期決算が予想外の大幅黒字に転換する見通しとなった事を受け、金融システム不安の後退に伴うリスクテイクの動きが優勢となり、ドル/円は堅調な展開となった。ただ、明日からのイースター休暇を控え見送りムードも強く、ポジション調整主体の売買が目立った。


ユーロ/円 1ユーロ=132円15―25銭 前日比30銭 円高

(概況)

米国の金融システムに対する懸念が後退し、序盤はユーロ/円は買い戻される場面も見られたものの、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が追加利下げを示唆したとの一部報道が伝わると、一転してユーロ/円売りが優勢となっていった。
2009年4月10日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8964円11銭  前日比48円05銭高

日経平均先物6月物(大証) 8970円  前日比40円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8965円  前日比65円高

東証1部売買代金  1兆7260億円

東証1部売買高    30億1494万株 

(概況)

米銀大手ウェルズ・ファーゴの強気な業績見通しを受けた金融システム不安の後退から、前日の米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、今日の東京市場で日経平均は寄り付きから9000円の大台を回復して始まった。しかし、朝方の買いが一巡した後は、目先の達成感から利益確定の売りが優勢となり、午後にかけては一時下げに転じる場面もあった。今夜から国内外のマーケットが休みになる事もあり、午後はポジション調整の動きが主体となり、前日終値を挟んで一進一退を繰り返し方向感のない展開に終始した。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=100円35―37銭 前日比21銭 円安

(概況)

米国の金融機関の業績改善期待が高まり、金融システムに対する懸念が後退した事から、今日の東京市場でもリスクテイクの動きが先行する展開となり、ドル/円は一時100円70銭台まで上昇したものの、その後は国内輸出企業の売りや、イースター休暇を前にしたポジション調整の売りに圧され、伸び悩む場面が目立った。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=131円85―93銭 前日比1円47銭 円高

(概況)

米国の金融システム不安の後退による株高への反応も見られず、欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測がくすぶっている事や、イースター休暇を前にしたポジション調整などで、ユーロ/円は軟調な地合いが目立った。
2009年4月13日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8924円43銭  前週末比39円68銭安

日経平均先物6月物(大証) 8890円  前週末比80円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8900円  前週末比60円安

東証1部売買代金  1兆3869億円

東証1部売買高    25億8660万株  

(概況)

欧米の主要市場がイースター休暇で手掛かりに乏しい事や、今週相次いで発表される米国金融機関の決算を見極めたいとのムードが強く、週明けの東京市場は小幅なレンジで一進一退を繰り返し方向感を欠く展開に終始した。買い方と売り方の双方共に腰の入った売買は見られず、明日以降の方向性を探っているような観があった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=100円42―44銭 前週末比3銭 円高

(概況)

欧米を中心に主要市場がイースター休暇で休場の為、週明けの東京市場は見送りムードから動意の薄い展開に終始している。今週相次いで発表される米国金融機関の決算の行方を見極めたいとの思惑もあり、積極的な売買は手控えられている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=132円28―33銭 前週末比39銭 円安

(概況)

欧米の主要市場がイースター休暇で休場の為、週明けの東京市場は方向感に欠ける展開となっている。短期筋による仕掛けが散見される以外、目立った動きは見られず、今週相次いで発表される米国金融機関の決算を前に、見送りムードから売買が手控えられている。
2009年4月14日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8842円68銭  前日比81円75銭安

日経平均先物6月物(大証) 8850円  前日比40円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8840円  前日比60円安

東証1部売買代金  1兆5660億円

東証1部売買高    27億2854万株 

(概況)

前日発表されたゴールドマン・サックスの1−3月期決算が市場予想を大幅に上回る内容だった事が好感され、朝方は金融株を中心に買い戻しが先行したものの、その後は外為市場で円高がじりじりと進んだ事や、ゼネラル・モーターズに対する破綻リスクの高まりなどが嫌気され、日経平均は朝高後はマイナス圏へ沈み軟調な展開に終始した。急ピッチな上昇に対しテクニカル的調整が入る一方、自動車産業などを中心とした製造業の業績に対する懸念が完全には払拭できておらず、日経平均は9000円の大台を前に足踏みを繰り返している。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=99円80―85銭 前日比85銭 円高

(概況)

朝方こそゴールドマン・サックスの1−3月期決算を好感したドル/円買いが先行したものの、その後はゼネラル・モーターズを巡る不透明感などから日経平均やシカゴのGLOBEXが軟化すると、クロス円中心に円の買い戻しが強まり、ドル/円も100円を割り込む水準まで下落した。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=133円16―21銭 前日比28銭 円安

(概況)

ゴールドマン・サックスの1−3月期決算を好感し、序盤はクロス円に買い戻しが強まり、ユーロ/円は一時134円30銭台まで上昇したものの、その後はゼネラル・モーターズの再建を巡る不透明感などから日経平均やシカゴのGLOBEXが下落すると、リスク回避によるクロス円売りが再燃し、ユーロ/円は午後にかけて急速に水準を切り下げている。
2009年4月15日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8742円96銭  前日比99円72銭安

日経平均先物6月物(大証) 8740円  前日比110円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8740円  前日比100円安

東証1部売買代金  1兆4630億円

東証1部売買高    23億2681万株 


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=98円86―88銭 前日比77銭 円高

ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=130円59―64銭 前日比1円80銭 円高
2009年4月16日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8125ドル43セント  前日比95ドル81セント高

S&P500   865.30   前日比13.24ポイント高

ナスダック   1670.44   前日比43.64ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8940円  大証比190円高

NY原油5月物 1バレル=49ドル98セント  前日比73セント高

(概況)

午前にかけては強弱材料の対立から売買が交錯し方向感に欠ける展開が続いたものの、ヒューレット・パッカードを中心にハイテク株が終日相場を牽引する一方、JPモルガン・チェースの堅調な1−3月期決算を受け終盤に金融株への買い戻しが強まった事もあり、午後にかけて株価は水準を切り上げていった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=99円25―30銭  前日比10銭 円高

(概況)

中国の1−3月期GDPが市場予想を下回り、世界経済悪化に対する懸念からリスク回避の動きが再燃したものの、その後はJPモルガン・チェースの堅調な決算などを受けNY株が上昇した事から、ドル/円は下げ渋る展開となっていった。


ユーロ/円 1ユーロ=130円95―00銭 前日比50銭 円高

(概況)

中国の第一四半期のGDP伸び率が大幅に鈍化した事に加え、欧州経済の悪化を示すマクロ指標が発表された事もあり、世界経済の先行き不透明感が強まりリスク回避の動きが優勢となった。
2009年4月17日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8907円58銭  前日比152円32銭高

日経平均先物6月物(大証) 8940円  前日比190円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8935円  前日比165円高

東証1部売買代金  1兆5309億円

東証1部売買高    26億258万株 

(概況)

前日のNY市場がハイテクや金融株などを中心に上昇する一方、外為市場でも円高一服の流れとなった事から、今日の東京市場でも輸出関連銘柄を中心に買い注文が広がった。前日発表されたJPモルガン・チェースの決算が堅調だった事で、金融システム不安が最悪期を脱したとの見方が広がる一方、米国や中国などで大型の公共事業への期待感が高まっている事が買い安心感を誘ったようだ。ただ、週末要因に加え、今夜のシティグループの決算発表を控え、午後は利益確定の売りが目立ち、日経平均は伸び悩む展開となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=99円50―55銭 前日比86銭 円安

(概況)

前日発表のJPモルガン・チェースの堅調な決算内容を受け、米国の金融システムに対する懸念が後退し、今日の東京市場でもドル/円は堅調な動きを見せた。ただ、今夜発表されるシティグループの決算への警戒感も根強く、積極的な売買が見送られた事もあり、総じて値動きは鈍かった。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=130円39―44銭 前日比55銭 円安

(概況)

ユーロ圏の景気回復の遅れが目立っている事に加え、来日中の欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が次回ECB理事会において量的緩和政策を導入するか決めると発言した事から、ユーロの先安感が台頭し、一時ユーロ/円は129円95銭まで下落する場面もあった。
2009年4月17日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8131ドル33セント  前日比5ドル90セント高

S&P500   869.60   前日比4.30ポイント高

ナスダック   1673.07   前日比2.63ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 9000円  大証比60円高

NY原油5月物 1バレル=50ドル33セント  前日比35セント高


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=99円15―20銭  前日比10銭 円高

ユーロ/円 1ユーロ=129円35―40銭 前日比1円60銭 円高
2009年4月20日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8924円75銭  前週末比17円17銭高

日経平均先物6月物(大証) 8930円  前週末比10円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8935円  前週末比5円高

東証1部売買代金  1兆3612億円

東証1部売買高    22億6851万株  


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=98円87―92銭 前週末比52銭 円高

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=128円51―59銭 前週末比1円58銭 円高
2009年4月22日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8727円30銭  前日比15円97銭高

日経平均先物6月物(大証) 8750円  前日比20円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8755円  前日比15円高

東証1部売買代金  1兆5407億円

東証1部売買高    24億9451万株 


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=98円29―31銭 前日比28銭 円安

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=130円39―44銭 前日比28銭 円安
2009年4月22日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  7886ドル57セント  前日比82ドル99セント安

S&P500   843.55   前日比6.53ポイント安

ナスダック   1646.12   前日比2.27ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8795円  大証比45円高

NY原油6月物 1バレル=48ドル58セント  前日比30セント高

(概況)

米国では主要金融機関の決算が一巡したものの、来月初旬の資産査定(ストレステスト)の結果発表を控え、金融セクターに対する警戒ムードが払拭されず、相場全体の重しとなった。また、IMFによる世界経済の成長見通しが下方修正された事や、ゼネラル・モーターズの破綻リスクが依然くすぶっている事も、市場心理を冷やす格好となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=97円95―00銭  前日比70銭 円高

(概況)

日本の貿易収支に改善の兆しが見え出した事などを手掛かりに円買いの動きが先行したものの、来月初旬の資産査定(ストレステスト)の結果発表を控え、市場には様子見ムードが広がり、NY時間ではドル/円は売り買いが交錯し方向感に欠ける展開となった。


ユーロ/円 1ユーロ=127円35―40銭 前日比40銭 円高

(概況)

日本の貿易収支に改善の兆候が見え出した事による円買いの動きが出る一方、IMFによる世界経済の成長見通しの引き下げなどがリスク回避によるユーロ売りに繋がった。
2009年4月23日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8847円01銭  前日比119円71銭高

日経平均先物6月物(大証) 8830円  前日比80円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8840円  前日比85円高

東証1部売買代金  1兆5054億円

東証1部売買高    24億1968万株 

(概況)
資産査定(ストレステスト)の結果発表を控え、国内外では金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、米国自動車メーカーの再建問題に不透明感が強まっている事も重しとなり、今日の東京市場は午前にかけて軟調な場面が目立った。ただ、日経平均が下値ラインとして意識されていた25日移動平均線を割り込まなかった事で底堅さが確認されると、午後にかけては買い戻しの流れが強まり、日経平均は急速に切り返していった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=98円02―04銭 前日比13銭 円高

(概況)

米国の主要金融機関に対する資産査定(ストレステスト)の結果発表を控え様子見ムードが広がる中、今日の東京市場では株価睨みの場面が続き、ドル/円は方向感を欠く展開となった。取りあえずストレステストの内容を見極めるまでは動けないと言うのが一致した見方である。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=127円67―73銭 前日比79銭 円安

(概況)

米国の資産査定(ストレステスト)の結果発表を控え様子見ムードが広がる中、株価睨みの展開に終始した。午前にかけて日経平均が下落する場面では、ユーロ/円は一時126円後半まで下落したものの、午後に株価が持ち直すにつれ、ユーロ/円も127円台後半まで急反発した。
久しぶりになります。

連休後の景況感の中で、ショートされると思われる企業をピックアップしてみました。どう思われますか?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐

【ビッグ3と取引する自動車部品会社】

◆アイシン精機/エンジン、ドライブトレイン

◆エクセディ/クラッチ

◆カルソニックカンセイ/空調、計器

◆小糸製作所/自動車照明

◆タカタ/シートベルト、エアバッグ

◆ティラド/ラジエーターなど熱交換器

◆デンソー/エンジン、エアコンなど全般

◆ニッパツ/懸架バネ、シート

◆不二越/工具、ベアリング

◆曙ブレーキ/ライニングブレーキ

◆ヨロズ/サスペンション



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2009年4月24日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8707円99銭  前日比139円02銭安

日経平均先物6月物(大証) 8740円  前日比90円安

日経平均先物6月物(シンガポール) 8750円  前日比90円安

東証1部売買代金  1兆6131億円

東証1部売買高    27億1550万株 

(概況)

米国主要金融機関に対する資産査定(ストレステスト)の結果に警戒感が広がる一方、米国自動車メーカーの再建問題に不透明感が増している事が嫌気され、週末を控えた今日の東京市場では利益確定の売りが膨らんだ。国内主力企業の決算発表が本格化するのを前に様子見ムードが強まる一方、米国でのイベント警戒でポジションを手仕舞う動きも目立った。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=97円00―02銭 前日比1円14銭 円高

(概況)

米国財務省がクライスラーに対し破産法申請の準備を指示したとの一部報道や、財政赤字拡大による英国債の格下げ懸念などを背景に、リスク回避による円買いの動きがクロス円を中心に加速した事で、ドル/円も大きく売られる展開となり、午後3時前には一時97円を割り込む場面もあった。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=127円81―87銭 前日比12銭 円安

(概況)

米国自動車メーカーの再建問題に不透明感が増している事や、財政赤字拡大による英国債の格下げ懸念などを手掛かりに、クロス円を中心にリスク回避の円買いの動きが強まり、午後に株価が下げ幅を広げる場面では、ユーロ/円は一時127円50銭付近まで下落した。
2009年4月24日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8076ドル29セント  前日比119ドル23セント高

S&P500   866.23   前日比14.31ポイント高

ナスダック   1694.29   前日比42.08ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8960円  大証比220円高

NY原油6月物 1バレル=51ドル55セント  前日比1ドル93セント高

(概況)

コスト削減などの奏効によりアメックスやフォードなどの1−3月期決算が市場予想を上回った事で、企業業績の先行きに対する悲観的な見方が後退する一方、3月の耐久財受注や新築住宅販売件数が共に底堅い内容となった事も、景気悪化が最悪期を脱したとの見方をサポートした。なお、連邦準備理事会(FRB)は資産査定(ストレステスト)の手法や判断基準などの詳細を発表したが、市場の反応は限定的だった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=97円15―20銭  前日比80銭 円高

(概況)

3月の耐久財受注や新築住宅販売件数が共に底堅い内容となった事や、企業業績の改善期待などを背景にNY株が上昇したものの、クライスラーの破産法申請を巡る警戒感や、このところのユーロ/ドル買い戻しの流れがドル/円を圧迫し、上値の重い展開に終始した。


ユーロ/円 1ユーロ=128円70―75銭 前日比5銭 円高

(概況)

東京時間では英国債の格下げ懸念を背景にクロス円売りが加速していたものの、欧州時間に入り発表された4月のドイツifo企業景況感指数が市場予想を上回った事で、ユーロ/円の買い戻しが急速に強まり、NY時間では一時129円台前半まで上昇する場面もあった。
2009年4月27日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8726円34銭  前週末比18円35銭高

日経平均先物6月物(大証) 8750円  前週末比10円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8730円  前週末比20円安

東証1部売買代金  1兆2714億円

東証1部売買高    20億4365万株  


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=96円63―66銭 前週末比43銭 円高

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=127円10―14銭 前週末比95銭 円高
2009年4月27日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  8025ドル00セント  前週末比51ドル29セント安

S&P500   857.51   前週末比8.72ポイント安

ナスダック  1679.41    前週末比14.88ポイント安

日経平均先物6月物(シカゴ) 8835円  大証比85円高

NY原油6月物 1バレル=50ドル14セント  前週末比1ドル41セント安

(概況)

豚インフルエンザの感染拡大による世界経済への影響が懸念され、ホテル・旅客事業関連や石油株を中心に売りが優勢となった。ただ、豚インフルエンザ治療薬の需要から医薬品株が買われる一方、ゼネラル・モーターズの債務削減計画が好感されGM株が大幅高となった事が、相場を下支えする格好となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=96円70―75銭  前週末比45銭 円高

(概況)

豚インフルエンザの感染拡大による世界経済への影響が懸念され、リスク回避による円買いの動きが優勢となり、ドル/円は強含みの展開となった。ただ、安全資産としてのドル需要がドル/円の下値を支え、ドルは底堅さをうかがわせた。


ユーロ/円 1ユーロ=126円05―10銭 前週末比2円65銭 円高

(概況)

豚インフルエンザの感染拡大による世界経済への影響が懸念され、リスク回避による円買いの動きが優勢となる一方、欧州中央銀行(ECB)当局者による量的緩和策導入を示唆する発言もユーロ売りの材料となった。
2009年4月29日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8185ドル73セント  前日比168ドル78セント高

S&P500   873.64   前日比18.48ポイント高

ナスダック   1711.94   前日比38.13ポイント高

日経平均先物6月物(シカゴ) 8815円  大証比305円高

NY原油6月物 1バレル=50ドル97セント  前日比1ドル05セント高

(概況)

米国の1−3月期GDPは年率6.1%のマイナス成長となったものの、FOMCが声明で米国の景気鈍化のペースが緩やかになっているとの見通しを示した事で、米国経済の悪化は最悪期を脱したとの見方が広がった。また、財務省が不良資産買い取りの官民合同ファンドに約1兆ドルの応募があったと発表し、金融システムに対する懸念が後退した事もサポート要因となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=97円65―70銭  前日比1円20銭 円安

(概況)

FOMC声明において米国の景気鈍化のペースが緩やかになっているとの見通しを示すと共に、ゼロ金利政策は当面維持するものの、量的緩和策の拡大を見送った事でドル買い戻しの流れが加速し、ドル/円は一時98円付近まで上昇した。


ユーロ/円 1ユーロ=129円55―60銭 前日比2円80銭 円安

(概況)

ユーロ圏のマクロ環境に一部改善の兆しが見え始めた事に加え、この日は世界的な株価の上昇によるリスクテイクの流れが強まった事で、ユーロ/円への買い戻しが急速に広がり、一時130円台を回復する場面もあった。
4月29日のFOMC声明

3月の前回会合以降に入手した情報は、経済の縮小継続を示しているものの、そのペースは幾分か緩やかになったように見受けられる。家計の支出には安定化の兆しがみられるが、失業と住宅資産の減少、厳格な信用条件に依然抑制されている。売上高減少見通しと信用獲得が困難であることから、企業は在庫を圧縮し固定投資を縮小、人員を削減した。3月会合以降、金融市場の状況が幾分か緩和したことが一因となり、経済見通しはやや持ち直したが、経済活動は当面、弱い状況が続く可能性が高い。しかしながら金融市場と金融機関の安定化を目指した政策行動と財政・金融刺激策、そして市場の力が作用し、物価安定を背景に持続が可能な経済成長の緩やかな再開に貢献すると委員会は引き続き予想する。

国内外の経済でたるみが増大していることに鑑み、委員会はインフレは抑制された状態が続くとみている。またインフレ率は長期的な経済成長と物価安定を促進するうえで最適な水準を一定期間にわたり下回るリスクがある。

連邦準備制度はこの環境において、経済回復と物価安定の保持に向けて、可能な手段すべてを活用する。委員会はフェデラルファンド金利誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え置き、経済状況が長期にわたって、FF金利の異例な低水準を正当化する可能性が高いと想定している。先の発表に基づき、住宅ローン貸し出しと住宅市場への支援を強化し、さらには民間信用市場全体の改善を促すため、委員会は年末までに住宅ローン担保証券を最大1兆2500億ドル、政府機関債を最大2000億ドル購入する。委員会はこれに加え、秋までに米国債を最大3000億ドル買い取る。委員会は今後も、経済見通しと金融市場の状況の変化に合わせ、こうした証券を購入する時期と全般的な規模を判断していく。FRBは家計や企業向けの信用供与を助けつつ、流動性プログラム各種を通じて金融市場の機能を支援している。委員会は今後も、金融、および経済状況の動向に鑑み、FRBのバランスシートの規模と構成内容を慎重に監視していく。

このFOMCの金融政策に対し、バーナンキ議長、ダドリー副議長、デューク理事、エバンス総裁、コーンFRB副議長、ラッカー総裁、ロックハート総裁、タルーロ理事、ウォーシュ理事、イエレン総裁が賛成した。
2009年4月30日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  8828円26銭  前日比334円49銭高

日経平均先物6月物(大証) 8860円  前日比350円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 8865円  前日比335円高

東証1部売買代金  1兆6717億円

東証1部売買高    25億1636万株 

(概況)

国内外で景気底入れへの期待感が高まる一方、外為市場での円安の動きもサポート要因となり、今日の東京市場はほぼ全面高の展開となった。朝方発表された3月の鉱工業生産指数が市場予想を上回っただけでなく、先行き見通しも大きく改善の方向になった事で、4−6月期に日本経済が回復基調に乗るとの期待感が広がり、市場心理を明るくしたようだ。午後に、クライスラーの債務削減交渉が決裂し、破産法申請の公算が高まったとの一部報道が伝わるも、市場の反応は限定的だった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=97円33―36銭 前日比1円46銭 円安

(概況)

米国で景気底入れへの期待が高まっった事や、FOMCで量的緩和策の拡大を見送った事などを手掛かりに、前日のNY市場ではドル/円買いが強まったものの、東京市場ではそうした動きも一巡した。午後には、クライスラーの破産法申請の公算が高まったとの一部報道を受け、リスク回避の思惑からドル/円はやや伸び悩む場面が目立った。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=129円44―50銭 前日比4円58銭 円安

(概況)

世界的な景気底入れ期待の高まりを背景に各国の株式市場が大幅高となった事で、リスクテイクの動きが再燃し、今日の東京市場ではユーロ/円に買い戻しの動きが急速に広がった。午前には一時130円台前半まで急騰したものの、その後は買い戻しの動きが一服すると共に、クライスラー破綻の公算が強まったとの一部報道から、リスク回避のユーロ/円売りで伸び悩んだ。

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