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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/8/13

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2008年8月13日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万3023円05銭  前日比280円55銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万3040円  前日比270円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3015円  前日比310円安

東証1部売買代金  2兆130億円

東証1部売買高    19億3144万株 

(概況)

前日のNY市場は、JPモルガン・チェースが7月以降になって15億ドル以上の評価損が発生していると発表し、貸倒引当金の積み増しを余儀なくされる可能性があるとの見通しを示した事や、ゴールドマン・サックスに対する投資判断や利益見通しが引き下げられるなど、金融セクターを巡る懸念が再燃した事から、金融株を中心に株価は大幅安の展開となった。

今日の東京市場は、米国における金融不安の再燃からNY株安・円高となった事が嫌気されると共に、早朝に発表された日本の4−6月期GDP速報値が年率換算で−2.4%となり、日本の景気後退局面が一段と鮮明になった事も心理的な重しとなり、日経平均はほぼ全面安の展開で始まった。その後も、東京時間になって108円まで円高が加速した事や、米国の空売り規制解除後の金融株への警戒感などから、先物への売りが断続的に出た事で、日経平均は午後にかけて一時1万3000円を割り込む場面もあった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=108円76−79銭 前日比1円12銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、米国で金融セクターを巡る懸念が再燃する一方、このところの急ピッチなドル上昇への警戒感もあり、今日は対主要通貨で利益確定のドル売りが優勢となり、ドル円も終始軟調な展開となった。

今日の東京市場は、米国の金融システム不安を背景にしたリスク回避の動きから、円買い・ドル売りが先行して始まった。その後も、ユーロなどクロス円売りの一段の加速がドルを圧迫し、ドル円は昼にかけて一時108円30銭台まで急落する場面もあった。ただ、午後にかけてはクロス円売りの動きが一服した事から、ドルは底堅い動きを見せ、180円台後半付近まで値を戻している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=162円24−29銭 前日比1円58銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、引き続きユーロ圏の景気減速懸念や、金利先安観の台頭がユーロ売りを誘発すると共に、国際商品市況の下落によるクロス円全般に対する売り圧力も、ユーロ円の圧迫要因となった。

今日の東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念などを背景に、序盤から円買い・ユーロ売りが先行してスタートした。その後も、金利先安観が強まっている豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨への売りが加速すると、ユーロ円は一段安の展開となっていき、昼前には一時161円60銭台まで急落する場面もあった。午後にかけてはクロス円売りが一服した格好となっているものの、引き続きクロス円全般に調整圧力は根強いものと思われる。

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