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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/8/5

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2008年8月5日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万2914円66銭  前日比18円52銭安

日経平均先物9月物(大証) 1万2920円  前日比30円安

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万2935円  前日比5円安

東証1部売買代金  2兆3836億円

東証1部売買高    21億7417万株 

(概況)

前日のNY市場は、6月の米個人消費支出(PCE)が発表され、インフレ指標となるPCEデフレーターが大きく上振れた事や、住宅市場の低迷に伴い金融機関の損失拡大懸念がくすぶっている事が嫌気され、序盤から軟調な展開となった。しかし、原油相場が一時1バレル=120ドルを割り込むなど急落し、インフレ懸念を相殺した事がサポート要因となり、午後にかけて株価はプラス圏に戻す場面も見られた。ただ、明日のFOMCを控えたポジション調整の動きから、引け前にかけては再び上値を抑えられるなど、総じて方向感に欠ける展開となった。

今日の東京市場は、原油安や円安基調など外部環境の改善からリバウンド期待が強まる一方、世界的な景気減速懸念が引き続き相場の重しとなっている事から、日経平均は前日終値を挟んでもみ合う展開で始まった。その後も、今夜のFOMCを控え様子見ムードが広がる中、日経平均は方向感を欠く値動きに終始した。日本の景気後退局面が明らかになりつつあると共に、国内主力企業に対する業績不安の台頭から買い手不在の状況が続いており、反発期待もあくまでショートカバーの域を出ず、新たにロングポジションを構築しようとの手掛かりも見当たらない事から、市場に圧し掛かる重苦しい雰囲気はなかなか払拭できそうにない。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=108円10−15銭 前日比31銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、6月の米個人消費支出(PCE)が戻し減税の効果から市場予想を上回った事や、NY原油相場が急落した事などがサポート要因となり、ドル円は一時108円29銭まで上昇するなど場面もあるなど、対主要通貨に対してドルが買われる展開となった。ただ、取引終盤にかけては明日のFOMCを控え様子見ムードが強まっていった。

今日の東京市場は、底堅いマクロ指標や原油安などを背景に、ドル買いが先行して始まった。しかし、その後は今夜のFOMCを控え様子見ムードが広がる中、5・10日による実需のドル買い需要が下支えする一方、上値では厚い戻り売りに圧され、ドル円は小幅なレンジでもみ合った。しかし、午後に豪州が金利据え置きを発表すると共に、声明で将来的な利下げの可能性を示唆した事から、クロス円が急速に軟化し、ドル円もそれにつれて徐々に圧迫されていった。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=167円96−99銭 前日比変わらず

(概況)

前日のNY市場は、アジア・欧州市場での豪ドルやNZドルなどクロス円買い戻しの地合いを引き継いだ事や、対ドルでポジション調整によるユーロ買い戻しがサポート要因となり、ユーロ円も終始堅調な展開となった。

今日の東京市場は、海外市場でのクロス円買い戻しの地合いを引き継いで、ユーロは堅調なスタートとなった。しかし、その後はユーロ圏の景気後退懸念や、豪州などの利下げ観測などを背景に、クロス円は全般に上値が重い展開が続いた。そして、午後に豪州が金利据え置きを発表すると共に、声明で将来的な利下げの可能性を示唆した事から、豪ドル売りが加速するにつれて、ユーロ円も急速に軟化していった。

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