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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/7/30

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2008年7月30日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万3367円79銭  前日比208円34銭高

日経平均先物9月物(大証) 1万3370円  前日比240円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3375円  前日比250円高

東証1部売買代金  2兆261億円

東証1部売買高    17億3676万株 

(概況)

前日のNY市場は、原油相場の急落や7月の消費者信頼感指数などの底堅いマクロ指標の発表を受け、米国の景気悪化懸念が和らぐ一方、メリルリンチが85億ドル規模の増資と共に、306億ドルの債務担保証券の売却計画を発表した事から、金融機関の損失処理に一定のメドが付くとの見方が広がり、金融株への買い戻しが加速すると、主要株価3指数は引けにかけて一段高の展開となっていった。


今日の東京市場は、原油相場の急落や金融不安の後退を受けてNY株が大幅高となった事や、108円台まで円安が加速している事もサポート要因となり、日経平均は買い戻しが先行してスタートした。その後も、外部環境の好転から日経平均は終日堅調に推移するも、前日のシカゴ清算値=1万3345円付近が上値の抵抗線として意識され伸び悩みの観は拭えなかった。週後半には米国の4−6月期GDP速報値や7月雇用統計の発表を控える一方、国内に目を転じたら景気悪化の兆候が鮮明になりつつある事から、積極的な売買が見送られて商いは閑散としており、先物への短期的なトレードが相場を主導する展開となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=108円06−09銭 前日比51銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、原油相場の急落や7月の消費者信頼感指数の改善を受け、序盤から対主要通貨でのドル買いが先行した。その後も、メリルリンチの損失処理策と増資の発表を受け、金融セクターを巡る懸念が後退した事もドルのサポート要因となり、ドル円は一時108円30銭付近まで上昇する場面もあった。

今日の東京市場では、原油相場の急落や7月の消費者信頼感指数の改善を受け、円売り・ドル買いが先行して始まった。しかし、週後半の米国の重要イベントへの警戒感や、108円台前半では国内輸出企業などによる円買い圧力に圧された事もあり、ドル円は昼過ぎにかけ伸び悩む場面が続いた。ただ、今日は5・10日で実需のドル需要がある事に加え、株価も堅調に推移している事がドルを下支えし、午後にかけて再びドルは強含みとなっている。

ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=168円27−32銭 前日比1円13銭 円高

(概況)

前日のNY市場は、フランスの7月消費者信頼感指数が下振れた事から、ユーロ圏の景況感悪化が一段と強まる一方、原油相場が一時1バレル=120ドル台まで急落した事などを受け、対ドルでのユーロ売りが加速した事も圧迫要因となり、ユーロ円も終始軟調な展開となった。

今日の東京市場では、ユーロ圏の景気減速懸念や原油相場の急落を背景に、ユーロは軟調なスタートとなった。その後も、ユーロは軟調な展開が続き、株高にもほとんど反応を見せず、168円台前半付近での値動きに終始し、上値の重い展開となった。

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