キャスリーン・ウッディウィスコミュの冬のバラ

発刊が遅れていましたが、やっとでましたね。
発売日に買って、すぐ読んでしまいました。
今回の翻訳の方は、「狼と鳩」の方と別の方で、
ヴィレッジブックスのウッディウィスの翻訳をされた方です。
「狼と鳩」の翻訳にはちょっと残念な思いをしてましたので、良かったです。
翻訳の文章って、ほんと大切ですよね…

さて、物語のほうは、あらすじのとおりで予想通りの展開なのですが、
とても楽しかったです。
ヒーローはアメリカ人ですが、一応舞台は英国なんですね。
私が今までに読んだウッディウィスの作品はほとんどアメリカだったので、
ちょっと新鮮でした。

ウッディウィスっていいなあと改めて実感。
全作品、原書で読むぞ～！と決心しました。

次の翻訳はeverlastingだそうですが、
amazon.comの評価はかなり低かったのでちょっと不安です。
（あそこの評価が全てではないとは分かっていても、それでも

）

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 02月25日 17:11

　冬のバラは冒頭のヒロインが競売にかけられるところがウッディウィスらしくインパクトがありますね。
　このような習慣は英米系の文化圏では近代まで行なわれていたらしく、現在でもチャリティーなどでのwench auctionとして形を変えて残っており根強い人気があります。もっとも現在では男女同権ですから男性も競りにかけられるようですが。

　次はeverlastingですか。未訳のものが次々と出るとはいよいよウッディウィス時代の到来かな。

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