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キャスリーン・ウッディウィスコミュの狼と鳩

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あらすじ
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時は、1066年。イギリスは今まさに、ノルマン軍の手中に落ちようとしていた。
ダーケンウォルドの領主の一人娘、エイスリンもまた、血なまぐさい戦乱に巻きこまれた。
父や部下たちは目前で惨殺され、自分は母と共に奴隷という屈辱の身の上である。
傷ついた心のエイスリンは、はげしい憎しみと愛の中に身を投じていくのだった。
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ソフトバンク文庫から発売されましたね。
冬のバラも今年中に発売予定のはずでしたが、この分だと延期ですかね?

エイスリンとウルフガーのすれ違いがよかったです。
憎たらしい妹も、分かりやすい悪役で面白いし(笑)
ウルフガーの出生の秘密も、物語の終わり方も、
よかったです。

日本語訳のせいか、イマイチ軽めになっていたような…。
英語でそのまま読めば、もうちょっと違った雰囲気なんでしょうか?
訳だけがちょっと残念ですね。

コメント(2)

 半年ぶり(笑)に書き込みが。

 奴隷にされたヒロインが主人と恋に落ちてハッピーエンドというストーリーはウッディウィスのこの作品が最初くらいではないでしょうか。

 その後数多く書かれたこの種のストーリーの舞台となるのは、北アフリカのアラブ奴隷社会、中世のブリテン・アイルランド、indentured servant制度下の北米というのが三大定番ですね。
 その中でブリテン・アイルランドを舞台にしたものでは北欧バイキングに攫われたサクソン人、またはアイルランド人というのが大半なのに、この作品はノルマンコンクエストを舞台にしているところがちょっと変っています。
 まあノルマン人もノルマンジー地方を征服したバイキングの末裔ではありますが、北欧バイキングはブリテン・アイルランドという先進地帯を襲った野蛮人?という位置付けなのに対して、ノルマン人は逆にフランス騎士道を体現した先進地域からの侵略というところがちょっと違っています。
 したがってエイスリンとウルフガーとの関係も通常のこの種のストーリーとはちょっと違っているのが興味深いです。

 それにしてもノルマンコンクエストというのはイングランドの歴史を一変させてしまい、現在に至るまで英国の体制はこのときのままであるという意味でまさに奇跡的な歴史上の“事件”であったと思います。

遅レスですみませんあせあせ(飛び散る汗)

確かにこの作品は、他のものと大分毛色が違うような気がしますねぇ。
(未読の本がまだ5冊ぐらいあるので、その上での感想ですが)
西洋史には疎いので、上の書き込み、大変勉強になりました。
ノルマンコンクエストってそんな大事件だったんですね。
歴史を知っていると、より楽しめそうですね。

それにしても、海外の作品を読んでいると、
登場人物の服装が想像できなくて困ることが多いです。
インターネットがあって大分助かりますが。


そういえば、今年中に翻訳予定だった「冬のバラ」はどうやら延びてしまったようですね。
現時点で未定ってことは、早くて2月ぐらいでしょうか。
今年出るって聞いて、原書を後回しにしたんですが。。。
あらすじを読むとすごく好みっぽいのを我慢してたのに残念です(笑)

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