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ジオンのMSコミュのギャン

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ジオン公国軍の試作型MSで、ゲルググと同時期に次期主力量産機の座を争う形で開発された機体。

主武装として高出力のビームサーベルを携行し、シールドに内蔵されたニードルミサイルは弾幕を張る程度の射程距離しか有さないという白兵戦に特化した開発コンセプトを持つ。また、アクチュエーターの機能を増強させる「流体パルスアクセラレーター」が試験的に導入されており、その動きは当時にしては革新的にしなやかでなめらかだったであろう事は想像に難くない。そのため、白兵戦(近距離戦闘)においてはかなり高性能であったが、ビームライフルやビームナギナタを装備した汎用性の高いゲルググに対しその運用の難しさがネックとなり(空間戦闘能力の低さも指摘される)、次期主力機トライアウトに敗れ量産化や以降のバージョン展開はされなかった。そもそもこのような特殊なシールドが作られたのは、ツィマッド社がビームライフルの開発に失敗したからだといわれている。

なお、次期主力MSは既にゲルググに内定しており、次期主力機のコンペティション自体が形式的なものに過ぎなかったともいわれている(ゲルググが実際には軍主導による各メーカーの合作であることや、25機の先行量産機が採用が決定してから生産され、真の試作機はMS-06R-3とされていることから、コンペティションの時点で実機が存在しないにも係わらず採用が決定したと思われることなども、これを裏付けている)。

他方、ギャンのロールアウトが一年戦争初期のように対艦隊戦を想定した戦局であったなら、ゲルググと比較して重武装で白兵戦能力に秀でたギャンに制式採用の可能性があったが、時局は既に対MS戦を想定せざるを得ず、対MS戦に秀でたゲルググが制式採用されたという説もある。

主力MSの座はゲルググに譲ったが、その白兵戦能力の高さが評価され、ゲルググとの長所を合わせたガルバルディαの開発に至っている。ロールアウトした試作機3機(1機とする説もある)の内1機はマ・クベ大佐が搭乗、戦闘参加するも撃破されたが、ニュータイプとして覚醒しつつあったアムロ・レイのガンダム相手に善戦したことから、ギャンの白兵戦能力の優秀さが伺える。ただし、マ・クベはこの戦闘の際に、ギャンが自分の為に作られたMSであると発言しており、マ・クベの搭乗したギャンは試作機からかなりカスタマイズされている可能性もある。また、ギャンの開発計画にマ・クベ自身が中心人物として関与していた可能性も否定出来ない。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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