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地球女倶楽部イナンナ沖縄支部コミュの2月例会レポート

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「二千円札大使が行く!」

2月の例会は、二千円札大使の島袋寛之さん、末吉功治さん、小渡俊彰さんによる「二千円札流通促進の旅」の講演でした。

もともと彼らは、津波信一さん率いる劇団「チームスポットジャンブル」の劇団員ですが、2006年秋、ひょんなことからテレビ番組の企画に参加することになりました。それは「沖縄以外ではほとんど流通していない二千円札を日本各地に広めるため、二千円札を1万人(各県最低100人)と交換することを目的として、沖縄から東京の日本銀行本店まで、約3ヶ月間の旅をする」というもの。「二千円札流通促進大作戦! なんじゅね?」と名付けられたその旅は、生活費(食費、宿泊費、交通費込)も一人1日たったの2000円ずつ、ヒッチハイクやアルバイトは禁止という過酷なものでした。

いったん参加すると言ってしまった以上断ることもできず、仕方なく旅を始めた3人。船や電車などの交通費を払ってしまうとお金はほとんど残らず、泊まりは公園で野宿、食事はカップ焼きそばばかりという日々がスタートしたそうです。もちろん、主目的である「二千円札の交換」も、そうそうすんなり行くわけもなく、特に都会では怪しまれたり無視されたりと、さんざんな目に遭ったとか。それでも29都府県を回る間には、台風の中で宿泊場所を提供してくれる人がいたり、ご飯をおごってくれる人がいたりと、たくさんの優しい人々との出会いがあり、無事1万人との交換を終えてゴールしたときには、心に残る思い出がたくさんできていたとのことでした。

実際の処、彼らの体験談は、もし自分が体験したら泣きたくなるはずの悲惨な話ばかりでしたが、それらをオモシロおかしく語る話術に引き込まれ、講演中はひたすら笑いまくってしまいました。彼らは「辛かったけどがんばれたのは、テレビの向こうで笑ってくれてる人がいると思えたから」と語り、この旅を最後まで続けられたのは「人を喜ばせたい、楽しませたい」という役者スピリットがあってこそだったのだなぁと実感しました。「お客さんに喜んでもらえれば幸せ」という彼らは、これからも舞台を通して「喜びのキャッチボール」を続けていきたいとのこと。今度はぜひ本業の演劇も拝見したいと思いました。(高橋久未子)

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