ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

理学療法士コミュのGannma nail後の痛みについて

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Gannma nailは内転筋や鼠径部に痛みが残りやすい…

外転筋力もつきにくい…

CHSやTHAよりも…
臨床でご活躍されている方はそのような印象を持っていますか?

先日、勤め先の病院で話題になりました。
Drに伺ったところGannma nailだから痛みが残りやすい印象はないとおっしゃられていました。

しかしリハの現場では何度か耳にしたことがあります。

今考えている内容としては
1.術創の影響で外転筋に力が入らず内転筋が代償し過緊張状態になり痛みが生じている
2.術式から股関節内転位となり内転筋の短縮が生じ動作時に伸長され痛みを生じる
です。
骨折の種類にも依るとも思いますがご意見お願いします。

コメント(8)

>しらさん

  分野外なので、一部のことへのコメントになりますが。

 自分が、腓骨頭下に、「たかが」ひびが入ったときの経験です。

 経験してみて、その激痛に驚きました。

 その時はじめて(恥ずかしながら)、患者さんの痛みってこういうものかとわかったし

 担当の整形外科医は、まぁ大丈夫ですよ、みたいに言うし

 整形外科領域の理学療法士の友人にたずねたら、もう少ししたら、痛み止め飲んで
 もう少ししたら、痛み止め飲んでROMやったほうがいいよ、なんていわれるし

 
 お〜い、そんなレベルの痛みじゃないんだって。激痛、超激痛なんだよ!!!

 といってもわかってもらえない感じで、ひとり、自宅で耐えてました(医者が、あんたはPTなんだから自分でできるでしょ、ってリハのオーダーださないし)。


 すいませんね、痛みのところだけへのコメントです(苦笑
 
わーい(嬉しい顔)しらさん

>Gannma nailは内転筋や鼠径部に痛みが残りやすい…
外転筋力もつきにくい…
CHSやTHAよりも…

病院確かにそうです。あれだけデカイの打ち込まれたら、痛くないはずないです。 内転筋や鼠径部で言えば、直接の侵襲は無いので、術部から派生した痛みで股関節を動かしたくないために前内方に痛みが出やすいと思います。

外転筋は、皮切・アプローチ(γ‐nailでMISはまだないと思いますので)+髄内釘近位の侵襲で痛みやすく筋力がつきにくいと思います。

最新の情報では無いですが、元々、欧米人用のものをアジアパシフィックサイズに改良(小さめ)されたものですが、それでも骨折層の多い、女性・高齢者にはデカク→痛みやすいと思います。しかも髄内にあんのもの入れられたら内圧(と言うんでしょうか? 内から外へ向けての力)で痛みも出ないのが不思議です。

変な例えですが、竹に金属棒を突っ込んだら下手したら裂けますよね。人間の場合、大腿がカバーしてるんでいいですけど(だから軟部組織にコンパートメント様の痛みが出やすいのかも)。
実際、逆に抜釘はしたがりません。なぜならば、骨欠損が大きいからです。



>Drに伺ったところGannma nailだから痛みが残りやすい印象はないとおっしゃられていました。

病院その先生は経験が浅いですねあせあせ(飛び散る汗) 2〜3人他動的に術側を動かせばすぐ分かりますよ。
僕は新人の1例目で「?おかしいな?違うな?」と気付きましたよ。
その先生は、γ入れるのにルーチンで何分かかります?
γについての文献は10年前でたくさん出ています。ご参照ください。




>しかしリハの現場では何度か耳にしたことがあります。

病院その通り!現場のモンが一番分かってる!



>1.術創の影響で外転筋に力が入らず内転筋が代償し過緊張状態になり痛みが生じている

病院それも一因とおもいます。「外転筋に力が入らず内転筋が代償し」と言うのは、拮抗筋なので多少無理があると思います。
上述した女性・高齢者は特に他動的に「股を開かれる(股関節外転)」に抵抗があると思います。


>2.術式から股関節内転位となり内転筋の短縮が生じ動作時に伸長され痛みを生じる
です。

病院術式から内転位とは? 普通? 後側方アプローチで外旋位を取らないとインプラントは入らないと思いますが… なので、術後、外旋位になりやすいのと脚長差が個人差?(術者による?)がありますが出やすいです。
内転筋の代償・短縮は、上記以外に外転する力(ベクトル)は、骨折部位にストレスをかけやすいので緊張すると思います。
そこは、PTの腕の見せどころかと思いますわーい(嬉しい顔)


>骨折の種類にも依るとも思いますが
外側骨折に多く使われますので、血管栄養・壊死の心配は少ないですが、不安定性=ストレス=遷延癒合〜偽関節等があり得るので、周囲軟部組織が「硬く」なり、骨折により痛みは元より、緊張性の痛みも十分影響していると思います。


もし、現在担当している方がおられました頑張ってください。
CHS・人工骨頭など他の治療法との違いを説明してあげると、患者さんの状態もまた変わってくるかもしれません。


わーい(嬉しい顔)SHALさん

病院腓骨頭下なら、腓骨神経(症状)はどうもなかったですか?
絶対衝撃痛いと思います…たらーっ(汗) 骨の大きさ・骨折の酷さではないですよね。。
医者は腓骨なんか無くても歩けるんだから…とか簡単に言いますもんね冷や汗

股関節外転筋に、筋力がつきにくい理由として、
個人的に感じてる事を述べます。

まず、痛みがある場所の筋肉はつきにくい。
これは、歯が痛いときに、胃体側で咬む事が困難になる、(かたがみになります。)
ということなどでわかります。

痛いということは、全荷重しづらいということですよね。

これとは別に、小児整形外科のお医者さんの講演で、
関節の拘縮、変形のために手術をして治す場合、
筋肉を切離すると、変形は良くなるが、筋力がなくなって歩けなくなるということが多かったのですが、
現在の手術では、抗重力筋を残して切離するので、筋力は弱くなるが
歩けなる人は、少なくなりました。
それで、切離する筋は、二関節筋です。
単関節筋は抗重力筋である事が多い。

私も、なぜ、中殿筋の筋力が上がらないのだろうかと思っていましたが、謎が氷解しました。
だから、中殿筋の筋肉がつきにくいのだ。

中殿筋(単関節筋の筋力増強訓練は、抗重力に限る。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~tayu/newpage24.htm
3>

松尾先生のことですかね?

以前、久留米?(福岡)で今は東京?(多摩?)で

有床診療所を開業なされてるかと…

CPと整形外科・CPと機能訓練本2冊読みましたわーい(嬉しい顔)

トピずれすみませんあせあせ(飛び散る汗)
4>
そうです。
解剖学的にもそうなのだと思いました。
>SHALさん
本人にしかわからない痛みに軽々しく「大丈夫ですか〜?」なんて聞くのは無神経の極みですね。
相手と同じ立場にはなれないけれど相手の訴えを自分で簡単に解釈しないよう注意します。
>てぃんなぶらさん

丁寧にありがとうございます顔(願)

術式から内転位。
というのは文献に術語内転位をとりやすいとの記載があった為、それしか頭にありませんでした。
もう1度よく文献を見てみます。
>WOOOさん

単関節筋と二関節筋や抗重力筋といった考えは持ち合わせていませんでした。
解剖学から見直します。
ありがとうございます顔(願)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

理学療法士 更新情報

理学療法士のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。