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JAZZが好き!コミュの『ファンキー・ジャズ』

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ハード・バップのブルース・フィリーングがさらに強めれて・・・。

ファンキー・ジャズはハード・バップの支流の一つである。もともとハード・バップは、白人的な色合いの強いクール・ジャズやウェスト・コースト・ジャズに対して黒人的なブルース・フィーリングを強調するものだったが、このブルース・フィリーングがさらに強められとファンキー・ジャズと呼ばれる。”ファンクとは黒人独特の強烈な土臭い乗りを意味する言葉で、ここには、素朴なフォーク・ブルースから、R&Bなど黒人大衆音楽の味付けや、黒人の教会音楽まで、多種多様な傾向が含まれる。
 先にハード・バップ誕生の年を1954年としたが、この年に録音された「ホレス・シルバー&ジャズ・メッセンジャーズ」はすでに、ファンキー・ジャズと呼ぶに足る黒っぽいブルース・フィリーングを打ち出しており、このアルバムに参加したシルバーとアート・ブレイキーがそのあともファンキー・ジャズの牽引車となる。
 ファンキー・ジャズをさらにダイレクトなR&Bに近い乗りに引っぱってゆくのがキャノンボール・アダレイだ。「ジス・ピア」「ワーク・ソンダ」「マーシー・マーシーマーシー」といった大ヒットの連続で、ファンキー・ジャズはポップスへと道を開く。

ジャズファンを骨の髄まで魅了させたファンキー・フィーリング

◆『ソニークラーク/クール/ストラッティン』
 ?クールストラッティン?ブルーマイナー?シッピン・アット・ベルズ?ディーブナイト(1958年1月NYで録音)

 『モーニングジャズ』と並んで日本のジャズ喫茶の歴史を飾った人気版である。「聞き飽きしない」なんて悪口も時々聞かれるが、なんのその。ジャズ/ファンたるもの、少なくとも一度はこの曲のファンキー・フィーリングに骨の髄まで魅了されるはずだ。アート・ファーマー、ジャッキー・マクリーン、ソニー・クラークといったソリストたちも、玄人好みの日本人に受けやすいジャズメンで、超のつく一流でないところがまたよろしい。ポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズのリズムも最高だが、チェンバースのアルコ・ベースだけは願いさげにしたい。

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