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大西宏の夢を求めて今を生きようコミュの自分の天職は一生解けない謎か?

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日記に「就く仕事がどのように決まるものなのか?」というきわめて興味深い書き込みをいただいた。

そこで、多少テーマをかえてそれにたいする私見をここで書かせていただくことにする。

超特急の仕事を抱えているのでとりあえず「その1」としてデータ集めから。そのデータはすべて自分のもの。なんだか、グチつき履歴書のようになったが。

ぼくはいろんな仕事をしたけれど、これは終身雇用だったのでムリヤリやらされたから、そこにあらゆる仕事があったからと思います。
転職の時代だったら、わざわざいやな仕事に転職しないからね。


■経理・・・希望して就いたが向いていなかった

■組合役員・・・若い反逆心のはけ口となった。(会社こそいい迷惑だ
ったろう)やりすぎて、前項と重なって島流し

■営業・・・ムリヤリやらされたが向いていたが何年かで飽きた

■セールス・マネジャー・・・まだ自分で売るほうが楽しかった

■出向経営者・・・お山の大将に気分は悪くなかった。でも5社も経験するとマンネリズムに陥って、不良債権をつくりそうになった。

■商品販促宣伝企画・・・ワンランク降格したのに、血が躍った。しかし、またやりすぎて上と衝突、あえなく左遷。

■営業マネジャー、出向経営者に出もどり。湧くはずのない情熱。でも生活とみんなのために自分に鞭打つ。

■サッカー部長・・・少年時時代の夢の復活。チームが天皇杯をとった。そしてチームをJリーグに入れた。
 兼務だったので、直属の上司が認めてくれなかったが強引に就任してしまった。(辞令がないのに就任した例?・・・履歴には出ないが、辞令が出そうになって断ったことはおおかった)
会社生活の唯一?随一?の明るい想い出だ。その後の人生にも彩り塗る。

■企業内教育・・・望んだものではなかったが、これまでの暗く沈んでいた失敗談がうけ始めた。

■「不動産業」
 老後のためにとマンション賃貸(妻名義)に手を出たが、バブル大崩壊で自己破産寸前までいったが、ほうぼうの体(てい)逃げた。

■大学教員
これまでの人生は、この仕事の準備にすぎなかったかと思うほど、没入したが、数年経つと放電とマンネリズムで情熱が減退した。

■キャリアカウンセリング 
教員のとき就職部を担当し、「キャリアカウンセラーの資格をとって一時、「働く若者仕事相談」に従事したが、どうしても「カウンセリング」でなく「指導」になってしまい解任の破目となる。

■執筆 
あわせて4冊出したが、1冊1冊がお先真っ暗の中であがきの連続だった。次の見込みもない。
 ただし、企業OBペンクラブでは、一騎当千の「読者」を相手に腕を磨いている。

■研修・講演
本を読んだという研修会社や一般企業・団体からぼつぼつだが、研修や講演の依頼が舞い込む。

総括

1. 望んだ仕事もあるし、押しつけられた仕事もある。自分に向いているかどうかやってみなければわからない面もある。(食わず嫌い)
だからやってみることが必要だと思う。

2. だけど、やってみるといっても、自分のアイデンティティからかけ離れすぎていてはダメ・・・ということはある。
 それでも、将来、自分に向いた仕事がそのダメな仕事も加わった複数の職種経験が化学反応を起こして新しい仕事がやってくることも多い。
これが「夢を生きる」のでなく「今を生きる」寄り道、回り道という意味だ。
だから天職というのは、やっぱり「謎」なのか。

3.好きな仕事で「これこそ天職」と思った仕事にめぐりあったが、マンネリズムに陥ったり、過放電となったり、頭打ちしたりで天職が逃げていくことあり。天職は、また一生探し続けなければいけない「謎」なのか。

4. 一方で、ぼくの仕事=自分探しが、ジグザグしながらも、後半戦でやっぱりより自分のアイデンティティに近づいていったのは事実だ。
この場合、辞令断固断るとか、新しい仕事に移るとか果敢な行動が必要な時もあった。特に人生の後半は、後がなくなり、なにごとも経験とのんびりしているわけにもいかないからね。

5. 仕事選びは偶然に左右される。しかし偶然というものの数は無限なのだ。出会いを増やす。求めながら辛抱して時を待つ。そのようにして、偶然をふやして確率を増やす。そうすると偶然がほとんど必然になっていく。
見えない手に導かれるようにね。

6.「必然」のもう一つの意味は、例えばぼくが多様な仕事をしてきたのだが、やっぱり方向は次のような方向を向いていることが確認できるということだ。
今にたどりついている居場所は考えてみればそのようなトグロ巻くところであることに気付く。
つまり、偶然から必然を引き寄せたとでもいうべきか。

?個性・創造性を発揮したい。(アイデアを出したい)
?リーダーシップを発揮したい(今は枯れたが)
?文章表現が好き
?マーケティングよりもマネジメントが好き(はじめはイーコールだったが)
?人間について考えるのが好き
?人とつながっていたい 人のためになりたい
?行動するのが好き
?仕事を趣味のようにできる
?プラグマティック

7.あまりアイデンティティを限定して狭い方向をねらうよりは、ある程度幅をもたした帯の方が可能性も広く、アイデンティティを損なうこともないように思う。

8.自己実現よりも食うことの方がだいじといえばだいじだ。
 好きでなくても、イヤでなかったらその仕事で自己実現するように、仕事を育てる、自分を育てることは可能と思う。ある幅の範囲で。
今、若い時に夢見た職業に何%の大人が就けているだろう。しかし、その大人たちが、「かけがいのない人間」として、たとえ好きな仕事といえなくても、「自己実現」できている人は少なくない。
 夢に見た例えば歌手となっても、金にまみれ麻薬やセックスに溺れていたなら、これは自己実現には程遠い。

9.歳をとるにつれて、年齢差別が必らず立ちはだかる。怒っても始まらないので、これに対して抵抗力ある能力の革新、武装が必要である
 今働くだけでなく、OJTだけでなく、いつも何か学問〜勉強していることは必要だ。

10.仕事だけが人生ではない。趣味や社会活動のほうで自己実現することは不可能ではない。

11.人生いつもこれまではリハーサル、これからが本番というのが実感だ。

12.夢を求めずに今を生きてはいけない。しかし今を生きずに夢を求めてはいけない。

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