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ゲームノンポリコミュの第5回(過去ログ)

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平成10年5月31日
第5回:平面と立体とブラウン管ですか。

DATちゃん(以下D):
 わーい、3ヶ月以上空いちゃったね!久しぶり!じゃぁとっととゲームノンポリいってみましょう!…って先生、このタイトルは一体何?

原田先生(以下原):
 いやー、3ヶ月空いたのはちょっと転職して、てんてこ舞いだったんだよね、おまけに借金がすごいし…っと、おお、DATちゃんじゃないか。

D:いや、先生の話じゃなくて、タイトルの話をして欲しいんだけど。

原:ああ、これな。「2Dと3Dとディスプレイ」と云っておこう。

D:だぁから何なんだっつーの。

原:いやな、先生、新しい会社に正社員として入ったんだよ、実に4年ぶりに。

D:だからそんな事は聞いてねーって。

原:で、その会社、3Dのゲーム作ってたんだよ。先生は3Dのゲームどころか、行列演算すら忘れてるというのに。

D:へぇ!先生、いい度胸してるね!

原:今日もこれから秋葉原に行って、3D関連の書籍を漁ってくるんだけど、本当にもう、大変だよ。

D:苦労してるね。でさ、だからどうしたの?

原:先生は新しい会社でポツポツとプログラムを書いたり、バグを出したり取ってみたりしながら、いろいろ考えてみたんだ。

D:なんか悟ったの?

原:ずいぶん前に、「ゲームを表現するのに、何でも3Dにする必要はない」という言葉を何処かで聞いて、それがずっと頭の中に残っていたんだよ。

D:ああ、自称「一流」のゲームプロデューサーである所のSEGAのおじちゃんだね!

原:そうそう。でもあの人はあんな事云ってる割りには3Dのゲームしか提供してないけどね。

D:じゃあ何、辞めるの?

原:いやいや、先生もやった事無いから、この際3D技術も身につけて今後の生活に役立てようと思ってるのだよ。

D:先生にしては珍しく建設的な意見だね。

原:まぁな。ゲームプログラマーなんて仕事をしていたら、やれない事とやらねばならない事が重なる時があってね。

D:文字どおり苦労するわけだ。

原:そういう事だ。ただ、3Dでいくらゲームをやってみた所で、所詮はブラウン管という平面に表現しなければならないってのが、先生どうも納得できなくてねぇ。

D:やっぱり辞めてエロゲーでも作れば?あれなら2Dで全然OKだし。

原:いや、そこはガマンするべき所なのだよ。プログラマーなんて古い技術しか持ってなければただのクズだしな。

D:自分で自分を卑下してるよ!

原:所詮プログラマーなんてそんなものだよDATちゃん。まぁ。2Dだろうが3Dだろうが、ゲームが面白ければそれで万歳すれば良いわけだからな。おっと、そろそろ行くかな。

D:またかい!次は一体いつになるか判らないけど、それじゃね!

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