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リレー小説 執筆中!コミュのリレー小説3 「my graduation」 男性執筆者限定

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テーマ「卒業」
タイトル「my graduation」

このトピックは、男性執筆者限定で、4話完結を行ってください。

コメント(3)

第一話

俺は桜の木下である物を握りしめていた。
そう、あの頃・・・4年前の中学3年の卒業式の頃と同じ場所で・・・。

話は4年前の中学3年生にさかのぼる。ずっと好きだった彼女が居て、彼女は同級生の景子という大人しい女の子だ。

ある日俺は彼女にきわどい告白のされ方をした。
「もう卒業だね、卒業式には圭介君の第2ボタン欲しいな・・・」

俺は嬉しさを通り越し言葉を失っていた。

家に帰ると笑顔で卒業するのはつらいけど、卒業式が待ち遠しくてたまらなかった。

卒業式の桜の下で渡そう、そう決めていた。
でも俺は男だから、その場所で第2ボタンをあげて、勇気を振り絞って告白しようと決めた。

そして数日後彼女に卒業式に桜の下で待ってると伝えた。
すると彼女は笑顔で「必ず行くね!」と行ってくれた。



卒業式が終わって約束の時間、桜の下で俺は待ち続けていた。
だが・・・彼女は来なかった・・・。
俺はポケットの中で第2ボタンを握りしめていた。

彼女の来ない桜の下でずっと・・・。
では、第二話 行きまーす。

その日以来いつか来るだろうと、景子と約束したあの学校裏の桜の木の下に足を運ぶのが俺の日課となった。それが雨の日だろうと雪の日だろうと、夏だろうと冬だろうと、毎日通った。

そして、4年が経った。おれは大学生になっていた。中学からの友人からは「そろそろ彼女の一人や二人作れよ。」という奴もいるけれど、俺はそんなことできない。
そう・・・4年たった今でも俺は景子を忘れられないでいる。「俺は景子が好きだ。」といつか本人の前で言えるように、あのボタンも肌身離さず持っている。

そして、あの卒業式からちょうど4年目になった日、いつものように桜の木の下に行くと・・・・・・・


はじめまして、3話いきます手(チョキ)



桜の下に女の子が見える。まさか……
胸の高鳴りとともに俺は早足でその木の方へ向かった。

女の子は俺の方を向いている。
すると彼女はこちらに気付いたの手を振りだした。

景子だ!!4年前の約束を覚えていてくれたんだ!
俺も彼女に手を振ろうとして近づいて行った。

しかし………
「拓也くん!」
彼女が呼んだのは俺の名前ではなく別の男の名だった。

俺は立ち止まり後ろを振り返った。そこには手を振っている男がいた。
「悪い、未華、少し遅れた」
木の下にいた女の子は景子ではなく全くの別人だった。

拓也と呼ばれた男は桜の下にいる彼女のところまで行き、第2ボタンを渡し2人で手をつないで俺の横を通りすぎていった。


そっと俺の背中に冷たい風が吹く。
「4年かぁ……もう景子は俺との約束忘れちまったんだ…」
木の下に一人ふさぎこみ、ぼそりとつぶやいた。
今まで通ってきたこの場所がこのときは見知らぬ土地のようだ。

しばらくすると、足音が聞こえてきた。

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