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リレー小説 執筆中!コミュのリレー小説1 「未来へ」

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・テーマ 「夢を追う男と応援する女のラブストーリー」
・タイトル 「未来へ」

第1話
東京、新宿。
夜10時、僕は一人ギターケースを持って新宿駅へ向かう。
駅の近く、人の行きかいする中でギターケースからギターを出し、ストラップを肩にかけ、歌本を開き唄い出す。
大学を出て今日で半年。歌手になって有名になりたいという安直な夢から、仙台から上京した。
夜のネオンが華やかな中、口コミからでも売れたいと唄い続ける。けど、来るのは酔っ払いのオヤジや、大学生のグループばかり。今は夢だけが、僕を後押ししている。
ある日、二十歳位の女の子が僕に話しかける。
「すいません…、スピッツのチェリーお願いします…」力ない声。
けど、お客さんでは断れない。歌本から譜面を見つけ、演奏した。
終わった途端、彼女は、ポロポロ涙をこぼし、
「あの…、ありがとう…。これを…」と千円札を一枚。
「ちょっと!」僕が言う間に、彼女はその場から走り去る。
千円札と彼女の涙…。
「失恋でも…、したのかな…」
これが、彼女との出会いだった。





次回の執筆を行う方は、「第2話」と冒頭につけて、リレーしてください。
その後のリレーも同様に「第3話」、「第4話」とリレーする際に冒頭につけてください。

コメント(3)

第2話
それから1週間、僕は同じ時間に同じ場所で歌い続けた。
いろいろな曲を歌ったが、スピッツのチェリーだけは、毎日歌った。
「君を忘れない」
そう、彼女のことが、忘れられなかった。
あの千円札も、使わずにいた。
しかし、あれ以来、彼女は現れなかった。
ちょうど1週間後の今日も、彼女は現れなかった。
日付が変わる頃、新宿はまだ人通りが多かった。
しかし、明日は朝早くからバイトだったので、諦めて帰ることにした。
新宿駅構内には、帰路につく人波が流れていた。
その流れの向こう側に、彼女がいた。
思わず追いかけた。
人波に阻まれて、追いつけない。
13番線ホームで、やっと彼女を真っ直ぐ見られるようになった。
荒れた呼吸を整えて、彼女に近づこうとしたとき、それまで立ち尽くしていた彼女が、再び歩き出した。
「まもなく、13番線に電車がまいります。」
虚ろな瞳で、駅に入ってくる電車に飛び込もうとしていた。
第四話
「ごめんなさい」と、悲しげな表情をしながら僕に言った。
僕は、そのまま彼女の話を黙って聞いていた。

一週間前のあの日、彼女は、恋人が事故で亡くなったという手紙を受け取った。

その恋人は、画家を目指し、パリで修行をしていたが、うまく行かず、自暴自棄になっていた矢先だった。
生きる気力をなくし、新宿を歩いてたとき、僕を見つけ、思い出の曲を聞いている内に、恋人に逢いたくなり、今日に至ったというわけだ。

彼女は、だんだん笑顔を取り戻し、「話を聞いてくれてありがとう」と、笑って僕に言った。
それを見た僕は、思わず、「ぼくのそばでずっと歌を聞いていてほしい」と叫んだ。
それを聞いて彼女は、一瞬驚いたようだが、すぐに満面の笑みで応えてくれた。

それからずっと、彼女は僕のそばにいてくれた。

そして今、僕の妻として、永遠の幸せをともにかみしめていた。 FIN


こんなんで、いかがでしょう。判定を。m(__)m

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