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IDCproject(HIV/AIDS)コミュのバチカンがコンドーム使用で方針転換? HIV感染防止で

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 バチカン(ローマ法王庁)はHIV(エイズウイルス)感染防止のため、これまで反対していたコンドームの使用を認める方針に転換する見通しが出てきた。一部の特別な事例に限定されるとみられるが、四半世紀にわたって在位してきた前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の方針を覆すものだけに、法王庁の倫理観の変化を示唆する兆候として論議を呼びそうだ。
 ロイター電などによると、バチカンの保健従事者評議会議長(保健相に相当)のバラガン枢機卿が23日付の伊紙レプブリカとのインタビューで明らかにした。バチカンが近く、HIV感染防止のため、感染者のコンドーム使用を認める新たな文書を近く公表するというもの。

 バラガン枢機卿は文書の詳しい内容については明かさなかったが、「これは、慎重さを要する大変難しくてデリケートな問題だ」とした上で、ローマ法王ベネディクト16世の指示を受け、同評議会が科学者や神学者とともにこの問題を検討していると述べた。

 これに先立ち、元ミラノ大司教でバチカンに影響力を持つマルティーニ枢機卿は21日発行の伊誌で、「夫婦は自らのパートナーを守る義務がある」と述べ、HIV感染者が結婚した場合を例に挙げ、限定的にコンドーム使用を認めるべきだとの見方を示していた。

 昨年死去した前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世は、四半世紀以上にわたる在位期間中、「生命はあらゆる段階で尊重されるべきだ」との立場から、コンドームによる避妊や中絶、同性愛への反対姿勢を変えなかった保守派として知られる。

 跡を継いだベネディクト16世も保守色の強い人物とみられていたが、世界各地で深刻化するエイズの拡大に歯止めがかからない事実を前に、何らかの形で方針転換する可能性も指摘されていた。

(04/24 12:59)

http://www.sankei.co.jp/news/060424/kok059.htm
 

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