ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

がん治療の正しい理解のためにコミュの大腸がんの新しい薬!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アバスチンにつづき、新しい抗体医薬として、セツキシマブ(商品名:アービタックス)という薬が7月16日厚生労働省に承認されました。
実際に使えるようになるのはおそらく9月頃と考えます。

今までは大腸癌にはFOLFOX/FOLFIRIを使い切るとあとがなかったのですが、この薬は、その次に使える(=三次治療)として使えるところが画期的なところです。

我が国の大腸癌治療はこれで欧米と足並みをほぼそろえる、そのスタートラインに立つことができたといえます。

コメント(6)

主人が現在FOLFILI治療をしています。

アービタックスが認可されて、希望の光が見えてきたといったところですが、この薬はアバスチンのように副作用が大きかったり使えない場合があったりするのでしょうか?

また使えるとしたら、大学病院よりもガンセンターなどの基点病院のほうが早く使い始めるのでしょうか?現在大学病院で治療中のため転院も考えています。

いつも素人考えの書き込みで申し訳ありませんがよろしくお願いします。
>ねこバスさん
アービタックスの副作用としては、ニキビ様の皮疹がよく知られていて、結構ひどくなる場合があります。しかし、皮疹は効果と関係すると報告されているので、皮疹が出た場合は皮肉にも、おめでとう、という話です。

ちなみにアービタックスはEGFレセプターというのが陽性の人しか使えない予定です。EGFレセプターはアービタックスが作用する部位です。手術標本などを顕微鏡で調べることになると思われます(大多数は陽性と思いますが)。これは今後問題になる部分だと思います。
ざいぜんごろう さま

レスありがとうございます。

アービタックスは副作用が出る人ほど効果ありとのこと、私のような素人でも効果が感じられるのかと思うと大変わかりやすい薬のように思われます。

事前の検査をするということですが、これはあくまでも『使える』ということであって、『効果がある』ということとは別ものなのでしょうか?

現在治療中の大学病院ではアービタックスの使用を控えており、近々セカンドをとる予定です。
次の治療ができるように、少しでも効果がありますようにと願う毎日です。
ざいぜんごろうさま

追記です。

再発の手術をしたのは1年前ですが、そんなに前でも手術標本というものは残っているものなのでしょうか??
>ねこバスさん

手術検体は5年の保存義務があります。

EGFRが陽性なことと効果は相関がないというのが大勢の見解です。だからこんな制限、つけなきゃいいのに!と思うんですけどね…役人のやることはわかりませんあせあせ(飛び散る汗)
アービタックスについて追記。

アービタックスはKRASという遺伝子に変異がある大腸癌では効果がほとんどないことが分かっています。
しかし、現在KRAS遺伝子変異を調べる方法は保険適応がありません。
これも大きな問題です。

いくつかの大きな病院では自前で調べていますし、それができないところでも、保険外で3万くらいで調べられます(大腸癌の手術または生検組織が必要)。

よってこの治療を受ける場合、
?EGFRが陽性であること
?KRAS遺伝子変異がないこと

この2つの条件をクリアすることが必要です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

がん治療の正しい理解のために 更新情報

がん治療の正しい理解のためにのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。