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ファンドコミュのお金のない時代

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昔々、人間は生活に必要なものをすべて自分たちの
共同体でつくりださなければなりませんでした。

それはとても効率が悪く、大変な作業です。

それに自分たちだけではつくりだせないものもあります。
また、せっかくつくっても必要な時に足りなくなっている場合もあります。


そこで、他の共同体がつくったものと自分たちがつくったものとを
交換する必要が生まれました。これが物々交換と言われるものです。



しかし、物々交換は交換の手段としてはとても不便でした。

たとえば、あなたたちが魚を捕っている漁師さんだとしましょう。

そして、魚を焼く時に使う塩がほしいとします。
塩をつくっている人が魚をほしがっていれば、交換はスムーズに成立します。

しかし、相手が「魚より肉がいい」と言った場合は、さぁ大変です。


あなたたちは山に獣を狩りに行くか、
他の余分な肉を持っていて尚且つ魚をほしがっている人を
探さなければなりません。


また、その人を捜している間に魚が腐ってしまう場合もあるでしょう。



このように物々交換はお互いの間で欲求や
必要がピッタリ合っていないと交換がスムーズにいかないのです。

この不便さを解消するために、何にでも交換できる媒介物が考えだされました。それがお金と呼ばれるものです。


つまり、お金とは、それを持ってくれば

「それ相当分の何かと交換しますよ」

という

"取り決め"

であり、言い換えれば

"情報"

だったのです。



このお金が発明されたことにより、
交換がスムーズにおこなわれるようになりました。

そして、人類は初めて自分の好きな事を職業して
生きていくという自由を手に入れます。



たとえば、絵が好きな人がいるとして、
それまでは絵を描いているだけでは食べていけないので

日常生活に必要な食糧等をつくりながら
絵を描かなければなりませんでした。


しかし、絵を売ってお金にし、
そのお金によって日常生活に必要なモノを買って
手に入れることができるようになったのです。


また、お金の発明により分業が可能になったため、
専門技術を持つ人が現れ、生産がより高度比・効率化され、
文明が発達していくことにもなりました。


【商品貨幣】につづく・・

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