ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

憂国の士コミュの精神の安全保障

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国際派日本人の情報ファイル

精神の安全保障


   しかし、東アジアにあってはひとつだけ例外があった。
  本来なら服属すべき中華帝国の冊封体制(さくほうたい
  せい)への参加に気乗りうすな国がただひとつだけあった。

   日本である。

            「国民の歴史」 p436
             西尾 幹二

         ★

 私の持っている本で一番付箋・書き込みが多い本が「国民の歴史」
です。出版当時は内容が凄すぎて頭が付いていきませんでした。し
かし「時に学んで之を習う」と内容の素晴らしさに驚くのでありま
す。小沢天皇は歴史が好きだと韓国でいいましたが、偽物を勉強し
ていてはお話になりません。慶応の大学の恥であります。

 *漢意(からごころ、唐心の意)
  ―――本居宣長が提唱した思想概念・批評用語の一。日本古来の
  はかりごとを加えず善悪ともにありのままのさまを尊ぶ素直な態
  度に対して、中国文明に特徴的であると宣長の考えた、物事を虚
  飾によって飾りたて、様々な理屈によって事々しく事象を正当化
  したり、あるいは不都合なことを糊塗したりする、はからいの多
  い態度を指す。(Wikiペディア)

 以下、引き続き「国民の歴史」より転載。

■日本の主張

 朝鮮は最も熱心に冊封体制に参加した国であり、貿易の利益のた
めにしぶしぶ参加したタイのような国もある。しかし、日本は古代
から中華帝国と対等、ないしそれより上位であるとかねがね主張し
ていた。

■別体系の文明

 徳川時代に自立的精神はことのほか強く復興した。林羅山(はや
しらざん)は明宛(みんあ)ての書簡で、日本と中国という二つの
中心を持つ世界像をあえて示した。

 つまり、相手国が認めようが認めまいが、日本が中国とは別体系
の「文明」であることを主張し、また実際にそのように行動したの
である。

 かくて、明が滅亡したあとには清と国交をかわす意志さえ示さな
かった。日本の中国に対する対決意識は、対決からむしろ優越へと
転じた。

 異民族に何度もくりかえし中原(ちゅうげん)を奪われる漢民族
(かんみんぞく)への軽蔑感さえ芽生(めば)えた。華夷秩序(か
いちつじょ)の「華」の中心は疑うべくもなくすでに日本であり、
もはや中国ではありえないとの確信が高まった。

■今と逆

 それに輪をかけたのが「信牌(しんぱい)」貿易の成功であった。
新井白石(あらいはくせき)はかつて明の「勘合符(かんごうふ)」
とそっくりの信牌(しんぱい)という割符(わりふ)をもつ中国船
にのみ貿易を許すという、立場逆転の手を使った。

 信牌には日本年号を用い、相手は俗称「唐」で通し、清朝はその
屈辱に耐えた。

 しかし、この日本人の気迫が幕末を救った。

 中国とはまったく別体系の 「文明」であることを知っていたが
ゆえに、ヨーロッパというもうひとつの別体系の「文明」の動きが
かえってよく見えるということが、日本には起こりえたといってよ
いであろう。

■柔軟且つ機敏

 しかも幕藩体制は中国や朝鮮のような官僚(かんりょう)社会で
はなく、どこまでも武家社会でありつづけていた。

 だから、ヨーロッパの軍事力の手ごわさにいち早く気がつく敏感
さを持っていた。中国とは別体系であったがゆえに、中国からは自
由であり、立ちすくむ中国を置き去りにして、ヨーロッパから素直
に学ぶという幕末の方向転換が可能になった。

                     (転載 終)

■精神の安全保障

 小沢天皇・鳩山嘘吐(うそつき)の出現で、日本国の歴史がひっ
くり返りそうであります。第二次大戦後の英国に似てきました。国
家の中枢・教育界に左翼共和制主義者が浸透して、国の中心から融
解しそうな状況です。

 内閣府に男女共同参画府があり、ここより発する公共事業は年々
増大し、教育界はフェミニズムの影響を抵抗もなく受け入れており
ます。

 吉田松陰も「講孟箚記」のなかで書いている通り、"精神の安全
保障"が重要で最初であります。「黒い小鳩政権」よ"焼き鳥"にす
るぞ! (建国記念の日に思う)

 資料:【そよ風】大和心を大事にする人々が各地で反撃
 http://blog.livedoor.jp/momotarou100/archives/51336514.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

憂国の士 更新情報

憂国の士のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。