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憂国の士コミュの威信回復は原爆投下で

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http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E8%A6%8B%E8%87%AA%E5%9C%A8%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%A3%E3%81%9F-%E9%AB%98%E5%B1%B1-%E6%AD%A3%E4%B9%8B/dp/4103058730/ref=pd_sim_b_5/377-9040287-7967735
「ジョージ・ブッシュが日本を救った」より

ニ十世紀には「世紀の大事件」が随分あった。
まず思いつくのは、アポロ11号のアームストロング船長が月に降り立った。ライト兄弟が飛行機を飛ばした。

フレミングが抗生物質を発見し、人類は病苦の半分から解放された。

広島と長崎に原爆が投下された。

共産国家ソ連が誕生し、七十年で消滅した。その引き金となったのがベルリンの壁の崩壊だった。

ナチス・ドイツの四百万人ユダヤ人虐殺、いわゆるホロコーストがあった。

ENIAC,つまりコンピューターが発明された。

個人的な興味でいえばアルフレッド・ウェゲナーの大陸移動説も面白かったし、意味はわからないけどアインシュタインの相対性理論の発見もあった。

そういうもろもろも眺めて「さて貴方はどれがニ十世紀を代表する最大の事件だと思いますか」と米国の新聞博物館「Newseum」がニ十世紀最後の年に全米のジャーナリストを対象にアンケート調査を行った。

同じ質問を当時、教鞭をとっていた大学の授業でもやったのだが、一位は圧倒的に「人類、月に立つ」だった。次がソ連の崩壊。共産主義という人類の悪夢が終わったことはやはり大きかったようだ。

ちなみに旧東独ではベルリンの壁が崩れた後、偉そうにしてたマルクス学者どもが今はタクシーの運転手をやっているとか。和田春樹みたいな勘違い学者がいまだに偉そうにしていられるのは日本と北朝鮮ぐらいなものだろう。

話を戻す。さて、米国のジャーナリストが二十世紀最大の事件に選んだのは月でもソ連でもなく、なんと「原爆投下」で「それによって日本を降伏させた」ことだった。

「人類月に立つ」はさすがに二番目にきたが、三番目には「日本軍の真珠湾攻撃」がくる。以下ライト兄弟が四番目でナチのホロコーストは七番目。世界を対立と殺戮に追い込んだソ連崩壊はやっと十三番目だった。

米国の知的階級がなぜ二十世紀総代に原爆投下を選んだのか。真珠湾がなぜライト兄弟やホロコーストより重大だったのか。

その答えはちゃんと歴史の中にある。

日本は二十世紀になってロシアをやっつけた。産経新聞連載「日露戦争から100年」には「ロシアは有色人種国家に負けた初の白人国家の烙印を押され、その恥辱がロシア革命につながった。」書いてある。

日本に負けた屈辱が欧州最強のロシアを滅ぼしてしまったわけだ。

日本は人種に無頓着だが、白人たちは違った。ロシアを他山の石として日本封じ込めを図った。最新の軍事情報を漏らさないのは当たり前。世界恐慌の際も日本の船を彼らの植民地から閉め出したし、航空路もバンコク止まりで日本には乗り入れなかった。


しかし日本は耐え、こつこつと腕を磨いた。あの頃の日本人はみなプロジェクトXだった。おかげで日米開戦時に、零戦に勝てる戦闘機は米国にもなかった。

それ以上に白人国家を恐れさせたのが第三世界の不服従だった。明らかに「日本」に刺激されたためで、従順の手本だったタイも好きにやられていたフランスに宣戦し仏印に攻め込んだ。しかし腐ってもフランス。タイが危なくなって日本が仲裁に入り、タイの顔をたててやった。昭和十六年の東京条約のことだ。

そして第二次大戦。英国は最新の戦艦二隻をあっというまに失い、シンガポールも簡単に落とされてしまう。オランダは日本に宣戦布告してきた国だが、いざ日本軍が攻め込むとすぐに降伏して世界一臆病な軍隊の不名誉を背負った。

米国は迀濶にも先制攻撃され、海軍力の大半を一瞬にして失った。白人史上初めてのことだ。

フィリピンのコレヒドール要塞も粉砕された。みんなそろってロシアの轍を踏み出してしまった。

その日本をなんとかやっつけたのは米国だった。それも「下等な有色人種」には思いもつかない「太陽のエネルギー」(トルーマン大統領)原爆で降伏させた。

白人の威信を取り戻した原爆こそ二十世紀最大の偉業だというわけだ。


それから半世紀。抹殺したはずの日本は今回のサミットでブッシュの隣に立った。小泉首相をでしゃばりと、モノがよく見えなていない日本の新聞はからかうが、プーチンやブレアは別の思いでこの事態を見つめていることを忘れてはならない。

コメント(3)

【次代への名言】8月9日・『原爆投下決断の内幕』 ガー・アルペロビッツ氏作
2009.8.9 02:44
 ■「アメリカ合衆国指導者らが本土上陸や新兵器の使用なしに戦争を終結させられるだろうと、ほぼ確信していたことは明らかである」(『原爆投下決断の内幕』 ガー・アルペロビッツ氏作)


 「新兵器」は原爆のこと。『原爆投下決断の−』(ほるぷ出版)は米国でも話題になった、政治経済学者、アルペロビッツ氏の代表作である。冒頭の「確信」にもかかわらず、昭和20(1945)年のきょう午前11時すぎ、再び原子爆弾が長崎市に投下された。上空が爆心地となった浦上地区は歴史あるカトリック教徒の居住地。同じ年の末までに、信者約1万人を含む約7万人が犠牲となった。

 なぜ米国は原爆を用いたのか。

 歴史家の西嶋有厚氏は『日本歴史大事典』(小学館)で、満州進出を狙うソ連が参戦する前の終戦と、戦後の対ソ牽制(けんせい)という「国際政治的要因」を指摘している。しかし、そんな米国の思惑は裏目に出る。「ソ連政府は、対日参戦については独立して、速やかに行動することにした。(中略)八月六日に(広島に)投下された原子爆弾も、疑いなく、決定を急がせた」(極東ロシア史の専門家、ボリス・スラヴィンスキー氏の近著『日ソ戦争への道』)からだ。

 つまりソ連は、まさに米国による原爆開発・使用のゆえに、日ソ中立条約を踏みにじって宣戦布告、やはり昭和20年のきょう、満州で侵攻を開始した。ほぼ1週間、予定を繰り上げるかたちで。
【松ちゃん、激怒】原爆投下間違ってなかった米国民5割http://www.youtube.com/watch?v=jbKMIY64bHU
広島大虐殺が8時15分に行われた理由 | http://kosakaeiji.seesaa.net/article/158717625.html

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