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北京中医藥大学/北京中医薬大学コミュのネット上で見つけた症例 統合失調症

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下記、ネット上で見つけた症例ですが、投薬がめくらめっぽうな
感じがして仕方がありません。説明も「え、ほんと?」と
言いそうな説明ですし....

皆さまはどう思いますか?

=========引用はじめ=========
(13)睡眠への漢方の使用

 ぼくは以前<ロヒプノール>で眠ってたのですが耐性が付いて少しずつ増えていき、眠れない時にはどんどん追加して飲んでしまうので、漢方の力をかりて思いきって減薬しようと試みました。


 漢方では抑肝散が緊張がぬけて、眠りやすくなる、というのを聞いて、主治医に相談して、「抑肝散加陳皮半夏」というのを処方してもらいました。朝晩2袋です。

 ぼくの証は「虚」というのが主治医の見立てです。漢方薬は「実証」「中間証」「虚証」の体質によって処方されます。大雑把に言って、実証は元気、虚証は虚弱です。

 なぜ「陳皮半夏」という成分がはいってるかというと、漢方は単剤より、いろいろな成分が入ってると、効き目がよりマイルドになり、長期服用に適してる驍ゥらです。

 眠る前の<ロヒプノール>通常は2mgでしたが、漢方の併用で我慢できないくらい無性に眠たくなりました。<ロヒプノール>の眠気が増幅される感じです。1週間くらいして、<ロヒプノール>1mgに落としましたが、朝までぐっすり眠れました。しかし、次の日は、やっぱり、<ロヒプノール>の早朝覚醒がありました。

 次の日にネット上で再び電気ショック論争にまきこまれ、以前再発した時の電気ショック論争で追い詰められたトラウマから、ひどいうつに見舞われました。いっこうに眠くならないので、<ロヒプノール>3mgに増やしました。2時間で目がさめ、まだうつが続いていたので、さらに3mgを飲んで、昼頃まで、眠ることが出来、やっと回復しました。漢方薬の効き目はあくまで自然な感じで、西洋薬のように強制的に直接眠気が来る薬でないことが、よく分かりました。

 次の日からまた<ロヒプノール>1mgにしたところ、起きて朝御飯のあと、12時までまた眠りました。漢方も体調に随分左右されるようです。


 さらに2日ほど後、<ロヒプノール>は1mgのまま眠ると早朝目がさめて朝御飯のあと、すぐ眠って、でも眠りが浅くうつらうつら夢ばかり見ていました。それも現実感があり起きても鮮やかに憶えてる夢です。それは1週間以上続きました。その間必ず早朝覚醒がありぱっちり目がさめて活動してて、体調も一日中しんどかったものから、少し変わってきました。他に手足のむずむず感や筋肉がぴくっとけいれんする症状、頭痛などが現れてきました。早朝起きるとまたス<ロヒプノール>を飲みたくなるのですが、我慢しました。不眠で一晩に10〜15回目が覚める日が続きました。昼間もぼーっとしています。

 3週間目、朝夕抑肝散1袋ずつを夕方2袋、計1日3袋に増量しました。すると覚醒なしに9時半まで眠れました。ちょっと朝眠気が残ります。それからしだいに夜中目が覚めるのが3〜4回になって落ち着いてきたので、<ロヒプノール>をさらに1mgから0.5mgに減薬しました。夜中は目覚めるものの先の2mgから1mgへの減薬のときほど酷くないです。離脱症状も今回の減薬のほうが少ないようです。でも頭痛と筋肉のぴくっとけいれんするのがあります。下痢が酷いので本で調べると下痢は抑肝散の副作用だと分かりました。

 4週間目、下痢が酷いことを主治医に言うと、抑肝散1日2袋へ減薬になりました。

 5週間目、落ち着いています。<ロヒプノール>をなくしてしまうには、ちょっと寝つきに不安があるので、0.5mgで行く事にしました。それまではいびきと無呼吸症候群が酷かったのですが、<ロヒプノール>の減薬で、疲れてる時以外は無くなりました。それと抑肝散の効き目でしょう、起きてる時気分が穏やかです。10時間くらいは効いている印象です。

 その後基本的に<ロヒプノール>なしで眠れました。寝つきの悪い時にだけ<ロヒプノール>を飲みました。

 さらに3ヶ月くらいたって、弱いけれど早朝覚醒のない、<デパス>を入眠剤に変えました。

 主治医から「樋屋奇應丸を飲んでみたら」と言われ、これは保険が効かないので、薬屋で買って飲んでナみました。目をつぶるとお腹に置いてる手で腸の便がうねって腸内を進んで行くのが感じられ、眠りも浅かったです。主治医に報告すると、「動物性の薬に敏感なのは、思ったより虚しているのかもしれない」と言って、以前リクエストしていた補中益気湯を出してくれました。エキス剤は一部化石など使ってるものもありますが、基本的に植物性です。主治医はあまり眠くはならないと言ってたのですが、補中益気湯は抑肝散より心地よいしんどさが訪れ、気持ちよく眠れました。今は、寝る前に補中益気湯と抑肝散、朝早く目覚めて朝ご飯を食べて、補中益気湯を飲み二度寝しています。漢方は基本的に食前薬ですが、食後でもいいそうです。

 西洋薬は半減期が決まっていて、深く長く効かせる為には分量で調節しますが、漢方は疲れてる時には自然に長時間効くように思います。そして疲れていない時には眠たくなりません。

 そして、補中益気湯と抑肝散を同時に飲むことによって、眠気がよりマイルドになったようです。

 いびきと睡眠時無呼吸に悩む人は多いと思いますが、大柴胡湯(実証)、三黄瀉心湯(実証)、半夏厚朴湯(虚証)、柴胡加竜骨牡蠣湯(実証)、加味逍遥散(虚証)、加味帰脾湯(虚証)、四逆散(実証)、柴胡桂枝湯(虚証)、葛根湯(実証)、抑肝散加陳皮半夏(虚証)、葛根湯加川きゅう辛夷(実証)、補中益気湯(虚証)他たくさんあるので、ぜひ医師と相談して下さい。

 漢方の副作用ですが、証を間違えたりすると人によっては蕁麻疹などのアレルギーがでるそうです。大柴胡湯では咳、発熱、息切れなどの初期症状にはじまるアレルギー性の間質性肺炎がまれにおこることがあります。


 何か漢方は睡眠向けというような話になりましたが、中国では文化大革命の時、西洋薬が排斥されたので、統合失調症を大黄で治療したという話を聞きました。
=========引用終わり=========

コメント(1)

元URLは ↓ です。
http://www7.ocn.ne.jp/~lutheran/kusuri.html

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