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ペリーヌ物語宇宙冒険編覚書きコミュのムスカ外伝

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ペリーヌ宇宙編でのムスカの過去に関するメモトピックです。
現時点ではもろにネタバレですが、かまわないという方だけお入りください。

コメント(14)

ムスカはこの物語の中で、重要なキャラクターになりそう。
ペリーヌとムスカが向き合う部分が大きな山場になると思う。ムスカの後にはカリオストロ機械伯爵が控えているが、こちらは単に物語を閉めるためのラスボス。

ラピュタ人の末裔であるロムスカ・ネロ・ウル・ラピュタがなぜ地球人を憎むか、またどう許すかがポイントになる。

・・・誰かうまく描いて(笑)。
本編とは別にムスカの少年時代の話を作りたい。

ムスカの本当の名前は、ロムスカ・ネロ・ウル・ラピュタ。
そう、お気づきと思うがムスカはネロ(フランダースの犬)なのだ。
本ネタ的には「フランダースの犬」と「怪獣使いと少年」をベースにする予定。


舞台はある炭鉱町。
少年ネロは町の悪童たち(香月組)にいじめられている。
「やめろ!」
止めに入ったのは工夫見習いのジロン・アモス(ジャンプスーツじゃないほうの服)。そして心配そうに見守る鉱山主の娘アロア。
「ひとりを大勢が寄ってたかって卑怯だぞ」
「ひっこんでな!ジロン」

その場は引き上げる香月組。
「大丈夫か?」
「・・・ありがとう」
ネロそっけなく言ってその場を去る。すでに周りに心を閉ざしている。
ネロは町外れのロケット小屋(未来少年コナンのあれ)に、おじいさんと犬のパトラッシュとすんでいる。おじいさんは時々パトラッシュを連れて坑道に入り何かを探している(ポム爺さんのように)。それは当然部外者の無断進入だがおじいさんはいろんな知識を持っていて鉱物などの情報をくれるので鉱夫たちは黙認していた。
ネロはラピュタ人の末裔。
ジェハンじいさん(フランダースの犬のおじいさん)は地球人。
実の祖父と孫ではない。ジェハンじいさんがネロの両親からネロを託されて育てている。詳しくはまだ考えていないけれど、理由は彼らに対する友情と謝罪の気持ち…のようなものらしい。

おじいさんをラピュタ人にしなかったのは、死の間際ネロに「地球人を許しておくれ…」と言わせたいと思っているから。「地球人を許しておやり…」ではなく。
ある時鉱山内で騒動がおきる。

坑道に入った鉱夫の何人かが行方不明になり、捜索していると死体で発見されたのだ。その身体にはするどい切り傷がありそばにはナイフが落ちていた。
「これはジェハンじいさんのナイフだ」

殺された鉱夫は以前じいさんとトラブルを起こしていた(もちろんほぼ一方的にこの鉱夫が悪いのだが)。鉱夫たちもそれは知っていたが、仲間が殺されたとあっては黙っていない。

実は真相は、坑道の中に出現したメガヌロンのしわざで、ナイフはこれ以前におじいさんが襲われた際に戦って突き刺したナイフが落ちた・・・というようなことだったのだ。この場面の前に、怪我をしたおじいさんが家に帰ってきて、心配するネロに「大丈夫だ なんでもない」と言う場面を入れる。


・・・と、例えばこんなようなことを考えているけれど、この辺はまだ練り不足な感じは否めない。変更する可能性大。
鉱夫たち、やってきておじいさんにつめよる。
なんか勢いがついて険悪な雰囲気になる。(このへんまだうまいイメージが浮かばない)言いがかりもつけられ、いくら弁解しても聞いてくれない。

ネロが怒る(なんで地球人は僕らをいじめるんだ!)
ネロの怒りに反応してパトラッシュが変身、メカドッグの正体をあらわす。
驚く鉱夫たち。
「ネロ!やめるんだ」
ジェハンじいさんが止めるが、怒りに我を忘れたネロの耳には届かない。
メカパトラッシュが一声高く吠える。するとどこからともなくメカのパーツ群が飛んできてパトラッシュと合体。人型のロボットに変形する(パトレイバー&ラピュタのロボット兵)。
パトラッシュレイバー暴れだす。

「いかん!ネロ やめろ やめるんだ!!」
暴れるパトラッシュを止めるためおじいさんは本当の姿を現す。
・・・これはすでにビルフランの回想で無断でラピュタに入った部外者は怪物化する・・・という設定の流用…にしようと思っている。

要するに鉱夫たちに恐怖を抱かせ思わずおじいさんを撃つ、という「怪獣使いと少年」パターンを当てはめたいから。
おじいさんを亡くし、パトラッシュ(パトレイバー)は大暴れの後破壊され独りぼっちになったネロは、その後施設「ちびっこハウス」にあずけられるが、そこを飛び出し行方不明に。実は軍の特務機関の人間に拾われて教育を受け成長する。
 勝手な妄想御免

> 施設「ちびっこハウス」を飛び出し行方不明に
> 実は軍の特務機関の人間に拾われて教育を受け成長する
 『ちびっこハウス』から飛び出さない方がいいと思いました。
 原典となる『ラピュタ』でのムスカとパズーの最大の差は、ムスカが準備万端整うまでずっと待っていたのに対し、パズーが目の前に現れた機会を何の成算もないままに掴んだ、と云うことだと思うのです。勇気と無謀は似て非なるものですし、ムスカが少年時代に何の成算もなくラピュタを求めて旅立っていたらもしかすると野垂れ死にの運命が待っていたのかもしれないことは重々承知しています。それでもやはり小生は、ムスカとパズーの差は、準備整うまで待ったか、機会があったら準備を15秒で済ませて旅立てたか、の違いだと思いたいのです。

 ムスカは「ちびっこハウス」で残された少ない手掛かりを研究している。無論周囲からは孤立している。そこへカリオストロ伯爵(当時はまだ機械じゃない)の使いが現れ、スカウトされて特務機関の養成所への編入を許可される(『ハリーポッター』でのトム・りドル:後のヴォルデモート卿が自分を魔法使い:特別な存在だと自覚する場面)。

 もう一つ、青年期のムスカは怪事件調査のエキスパートとして重宝され、色々な手柄を立てて最終的にラピュタの存在を確信するようになった機械伯爵から特命を受けるに至るのだが、これはその中の一エピソード。
 某鉱山での連続刺殺事件、特命で調査に当たるムスカは少年時代の思い出の鉱山に降り立つ。軍の高官になって現れたムスカにかつて彼を苛めた者たちは戦々恐々としながら卑屈に接する。成長したアロアやジロンとの再会、そしてあふれ出したメガヌロンの群れ、ムスカはわざと事態を拡大させ、ジェハン爺さんの仇を討つが、その結果アロアやジロンとの仲も決裂する(それとも死ぬか?)。
 ムスカは僅かに残った少年時代の思い出を失い、それを肯定するために理論武装で決意を固める。
 可能なら『ジャイアントロボ…世界が静止する日』の幻夜の様に、最終的に自分が求めていたものが無意味だったと悟ってそれゆえに罪悪感を取り戻し、虚無の嘆きとともに自滅する(ないしはアロアたちの幻に導かれて消滅する)くらいもっていければペリーヌとの対比が描きやすいかも、とか思います。

 毎度妄想度が酷くてすみません。
油断していたら商業作品のほうで「フランダースの犬のネロが死なないで世の中に復讐する」というようなアニメが出来てしまった(汗)。内容的にはこっちと被るわけではないけれど、発想が似ているので真似したとか言われそう。う〜ん早く描かないから・・・(汗)。
まとまらなくてずっと悩んでるんですが、とりあえず描きたいことを見切り発車で。
新キャラ(笑)はまだ描きなれてないため手が覚えてなくて苦労してます。
この思い付きはけっこう気に入ってます。本編ではもう少し凝った使い方をしたいと思っています。
描きなれていないせいもあって森康二さんのキャラになってない(汗)。

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