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LITTLE BOB STORYコミュのル・アーヴルの情景

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「ロックン・ロールの歴史に関する限り、リトル・ボブが伝説であることは、断言していいだろう。

その音楽的な功績は、商業的成功、栄誉、ヒット曲、エア・プレイ等はもちろん、単なるオマージュでも、とてもはかりきれないほど、大きい。

それは、フランスの主要な北の港町に始まる。ル・アーヴルという名前の雨ざらしにされた灰色の波止場から生まれてきたのだ。

ル・アーヴルは、フランスで最もリヴァプールかニュージャージーに似ているところだ。見てくれでも、雰囲気でも。
石油ターミナル、巨大タンカー、精油所、科学プラント、倉庫、遠洋漁業の漁師等々。

リトル・ボブは、そんな所から生まれた。そんな事柄が、リトル・ボブの「ストーリー」に、ロックン・ロールのために必要なすべての要素を与えている。

ボブには、誰でもミーン・ストリートに連れ出してしまえる力がある。」

 Dress "Music is Life:Little Bob" より

「1978年の五月にLBSの英国ツアーの時、僕のパブリッシャーがスプリングスティーンの未発表5曲を聞かせてくれた。
"Seaside Bar Song"は、故郷のル・アーヴル(フランスの北西海岸)を思い起こさせた。海辺のバーで友達と過ごしたいい思い出がよみがえった。

もうスプリングスティーンのファンだったから、その歌を録音できる許可をもらったときは、嬉しかったよ。」
 リトル・ボブ

Bo Diddley, Bo Diddley's at the Seaside Bar
We'll run barefoot in the sand, listen to his guitar
You say your mum's gonna meet you when the morning comes
And your papa's gonna beat you 'cause he knows you're out on the run
I'm gonna live a life of love and tonight you're the one
 from "Seaside Bar Song"

コメント(5)

ボブって素直でかわいらしい人ですねぇ。

ロックンロールとブルースを吸収できる存在は皆好き!みたいな。

UKパンクバンドなんかだと
S.スプリングスティーンなんてジョークのネタにするくらいで
間違ってもファンだなんて言葉出てきませんよ。

フランスでロックをやるボブには地元を愛しながらも
ロックは英語圏で生まれたもの なる本拠地への憧れも強かったのかと思ったりします。

少しずつBOBが近づいて見えるのはNADAさんのおかげですよ。
訂正
「遠洋漁業の漁師」は不適当なので、「湾岸労働者たち」に訂正します。

リトル・ボブは、サウスサイド・ジョニーやチャーリー・セクストンともライヴやセッションやっていて、懐が広いなと感心します。
さすが、Little Big Boss!

「LBSを結成する前に、沢山のアマチュア・バンドをやっていた。LBSがはじめてのプロフェッショナルなバンドだった。

『ストーリー』は、ぼくの十代最後を飾っていて、最高だったな。狂気とどんちゃん騒ぎさ。

ブルーズ・ファンだったけれど、同時にMC5みたいなハイ・エナジー・ロックにショックを受けた。それで、ギターソロはもちろんその他のソロ演奏も半分に切り込んだ、ロックン・ロール/R&Bで、ファースト・アルバムが出来た。」
 リトル・ボブ・インタヴューより

なるほど,Dr.Feelgoodにも共通する話だ。
でも、Little Big じゃないBossもそうですよね。スプリングスティーンだって、60年代にNJでGarage band,CastilesやHard rock band,Steel Millをやっていた。
特にキャスティールズは、アセテートのシングルやライヴが残っていて、かなり良い。
ゾンビーズ/Byrdsタイプで、埋もれてしまうのは惜しい。

才能ある人も、そうでない人も、garage landでは、みんなそれぞれに、スターだ。
サウスサイド・ジョニーはタイプ的にボブに密接するもんありますね。
ジョージ・サラグッドなんかもそうだけど
ドサ周りみたいな活動をあえて好んでてロックシーンにおいては地味中の地味だけどその位置は動かず固定ファンはいる、みたいな。
チャーリーは実力派なアーティストだし一緒にやってたというのは嬉しい情報であり、また自然かも。

Little Big Bossはボブ自身そのまま!

60年代はたくさんのバンドが生まれたのに
後のジェネレーションにつなぐ活動で残っていくアーティストは
時代が来るごとに埋もれて過去のものになってしまってる。

もちろん今ゾンビーズな再結成したところで別に喜ばないし。
やめてほしいかも(笑)

「パリがR&Rシティであったことは一度もない!それは、まずル・アーヴルなのだ。
港街なので、ツアー中のアメリカ、英国バンドが首都(パリ)に入る前に、見ることができるわけである。
例えばアニマルズやフレイミン・グル―ヴィーズ、そしてMC5が最初に演奏した場所がここだった。

ル・アーヴルの若者は、パリよりもずっと早く英国風ファッションに飛びついた。彼らは60年代にロンドンにたびたび旅行していた。

今も活動している伝説的ローカル・バンドはリトル・ボブ・ストーリーである。
リトル・ボブはオリジナル・ビート・ブーム時代にレッド・デヴィルズを結成して以来、ロンドンやパリのクラブに頻繁に出演していた。」
Alexander "Astro" Hussenet

Lance Monthlyのアストロ氏による文章に、「ル・アーヴル」・ルーツについて、興味深い指摘があるので、紹介します。

ル・アーヴルは英仏海峡にあって、昔からイギリスと縁が深いので、文化的交流?も盛んであったようです。

だからリトル・ボブが、UKでライヴを精力的に行っていたのは、自然な成り行きだったかもしれません。

もうひとつ重要なのは、このひとが地理的なものだけではなく、60年代と70年代を結ぶ役割もしているということでしょうね。

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