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昭和のオーディオ機器コミュの昭和の駄作?

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昭和の銘機は色々有りますが、必ずしも良かった物ばかりかと
いうとそうでも無いですよね。
スペックを競った時代が有ったり、オーディオが盛んで無数の商品が
存在したからこそ、中にはおかしな方向に行った製品もあったのでは
ないでしょうか。

もう30年近く前の話。営業妨害にもならないでしょうから是非
紹介してはどうでしょうか。。

でまず、第一弾
TRIOのKA-900です。(以前に上位機種のKA-1000を紹介しましたが大方同じ印象)
オークションで手に入れて修理メンテしましたがやはりぱっとしませんね。

問題点
・ボリュームがスライド式だけど糸で引っ張って普通のしかもかなりお粗末な
 ボリュームを回しているだけ。
・この当時数機種有りましたが?ドライブなる機能を搭載。効果は?で短命に終わる
・正面にミューティングスイッチがあるけどある意味電子ボリュームで上記の
 お粗末なボリュームがあるのに更に余計な音質劣化回路を入れたような物。
・TRIOのは殆どがそうですけど、出力リレーが一つでスピーカーのAB切り替え
 が別のスイッチ。(高級機はリレーを二つ使って余計な接点は増やさない)

等々、デザインを既存の物とは違う斬新な物を狙い、カタログ文句のための
?ドライブ、カタログスペック比較で負けないよう、聴感より物理特性を
追い求めたが、内容は使用パーツ、回路構成などお粗末な物。。
一通りメンテしてみてそう感じました。前にKa-1000も触ったことがあるのですが
確かに歪率など測定すると恐ろしいほど良い結果が出ますが。。
音は、全体的に厚みが無く、奥深さもない、軽薄な音です。
ま、発売時どうだったのかは分かりませんが、この後のTRIOはKENWOODになって
衰退の一途をたどった気がします。(オーディオ的に)

良い物を紹介ってのも良いのですが、逆も面白くて良いかと。。
なかなか、このコミュも盛り上がらないので、他に思い当たる物がありました
ら是非ご紹介ください。
個人的に、他に思い当たる物は、パイオニアの一時期のおかしなデザインの
シリーズとかですかね。。デッキ持ってましたけど。。

コメント(3)

文太様

こんにちは、

>このお話にでるKT1000は我が家にもありました。

いえいえお話に出るのはアンプのほうでKA-1000であります。
KT-1000というのは多分そのセットを想定したチューナーだったと思います。
アンプとデザインを合わせた感じだったとは思いますが、
他にもKX-1000(カセット?)とかCD-1000(有るわけ無いか。。)有ったんでしょうか
KT-1000に関してはバリコンのチューナ−という点ももちろんですが、パルスカウント検波
の末期(最終の一つ前ぐらいかと)思います。
アンプは触ってみて良い印象は無いのですがチューナーはまた別かもしれません。
これより前のKT-8300を普通にサブで使っています。

バリコンのアナログチューナーってのは精神的にも良いと思います。デジタル式になると
周波数等の精度は水晶発振なみになるわけですが、局発にしても純粋なアナログの発信器
と違うノイズや時程数などが発生するので理論的にも音質になんらかの影響が無いとは
言えない訳です。良くデジタルオーディオで話題のジッターに近いノイズ成分も乗るのでは
ないかなと勝手に思っていますが。。
逆に言えばアナログチューナーもアナログならではの問題も無いとは言えませんが。
音圧でバリコンが振動すれば局発の周波数が振れて、レコードのハウリングに近い状態
にならないとも言わない訳で。。(笑)

ある意味チューナーの局発はデジタルオーディオで言えばマスタークロックと同等の
音質への影響が有るはずです(だって局発に変調をかけたら放送の音にミックスされて
その音が出るはずです)から、不安定だけど変なノイズは少ないアナログ(LP
レコード?)と計測レベルでは極めて安定かつ正確だがアナログではあり得ない短周期
のノイズや鋭い位相や周波数の変動が乗っているかもしれない?PLL(デジタルオーデ
ィオ?)と音の違いがあってもむしろ自然な気もしないわけでは無いです。
バリコンチューナーか?PLLシンセサイザーか?って違いはこじつけかもしれませんが
アナログとデジタルの違いに感じます。短絡的にイメージからではなく技術的に上記の
理由からです。

まあ、FMはアナログに近い形にしたい気持ちもありますね。別に所有している
AccuphaseのT-1000ですが、これは上のPLLの問題もさることながら色んな問題を
根本から洗い直した斬新な物だとは思いますが、そこまでするならFM放送なんて廃止
してデジタル放送にして貰いたいものです。(T-1000は内部はデジタル処理しているので
もはやアナログでは有りません)放送局側もほとんどデジタルだし中継回線もデジタル
だし、そう考えるとFMの受信をアナログに拘る意味は無いわけですが、なんかこれは
これで別の世界みたいな気もしています。
アナログのチューナーにダンピングの甘い真空管アンプにユニットの口径よりやたら
箱のでかいスピーカーでゆったりFMをBGMで流す。。
そんな世界も有りではないですかね??
今のFM放送って若者向けで特に車などで聞くことがメインの想定なんでしょうが、
意外にもこの雰囲気に溶け込んでくれる気もします。

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