学生時代に駒込のラーメン屋でバイトしていた際に、マスターから借りてもらったアパートが『円池荘』でした。
大家さんは田端銀座で子供服屋を営む芳賀さんでした。
お店の名前は『メリー・ポピンズ』
当時は子供服の販売イベントで池袋・吉祥寺・所沢・千葉のPARCOとか、小田原駅前の『ベルジェ』とか、名古屋の『名鉄デパート』とかバイトで奔走していたわけです（笑）
例えば吉祥寺のPARCOの閉店後に納品に伺い、空調をカットされた店内で商品の陳列にかかり、『終わった
』と思った瞬間に
『おい、そこさ… なんか面白くないからさ、全部取っちゃってよ
』
・・・と、芳賀さんがのたまう訳で
で、終わるともう空が明るくなってくる時間で（笑）
帰り際に
『あのさ、俺ちょっとさ、ビールが呑みたいのね
おまえ、悪いけどそこの店ントコで停めてよ
』
今思えば、本当に普通にできなかった体験をいろいろさせてもらいました
当然、こんな事ばかりじゃなく
とんかつ屋やちゃんこ鍋のお店、居酒屋やスナックでご馳走にもなりました
でもね、一番強烈に覚えているのは…
ある夏休みの夜、昼の出前持ちの仕事も終えて、アパートでまったりしていると、いきなり外から『ババババッバババ バリバリバリバリ
』って天をつんざく様な爆音が聞こえて、その爆音がアパートに近づいてきたかと思うと『カツカツカツ』って廊下を歩く音が聞こえたかと思うとドアをノックする音が…
この頃芳賀さんが乗っていたバイク、イギリスのノートン・コマンドってモデルで、決して静かなものじゃ…っていうか俗に言う『近所迷惑』なバイクだったんです
『コンコンコン…』
ドアを開けると芳賀さんが
『なあ、これからちょっと千葉までドライブ行こうよ
』って…
首都高→湾岸線で千葉まで
当然、『千葉PARCO』の納品なんですがね
今でも貴重な学生時代の恩人なんです（笑）
芳賀さんは昔っから芸術家で、妥協しない人なんですよ（笑）
おかげでホントに楽しいスリリングな時を過ごす事ができましたね（苦笑）
大家さんは田端銀座で子供服屋を営む芳賀さんでした。
お店の名前は『メリー・ポピンズ』
当時は子供服の販売イベントで池袋・吉祥寺・所沢・千葉のPARCOとか、小田原駅前の『ベルジェ』とか、名古屋の『名鉄デパート』とかバイトで奔走していたわけです（笑）
例えば吉祥寺のPARCOの閉店後に納品に伺い、空調をカットされた店内で商品の陳列にかかり、『終わった
』と思った瞬間に 『おい、そこさ… なんか面白くないからさ、全部取っちゃってよ
』 ・・・と、芳賀さんがのたまう訳で
で、終わるともう空が明るくなってくる時間で（笑）
帰り際に
『あのさ、俺ちょっとさ、ビールが呑みたいのね
おまえ、悪いけどそこの店ントコで停めてよ』 今思えば、本当に普通にできなかった体験をいろいろさせてもらいました
当然、こんな事ばかりじゃなく
とんかつ屋やちゃんこ鍋のお店、居酒屋やスナックでご馳走にもなりました
でもね、一番強烈に覚えているのは…
ある夏休みの夜、昼の出前持ちの仕事も終えて、アパートでまったりしていると、いきなり外から『ババババッバババ バリバリバリバリ
』って天をつんざく様な爆音が聞こえて、その爆音がアパートに近づいてきたかと思うと『カツカツカツ』って廊下を歩く音が聞こえたかと思うとドアをノックする音が… この頃芳賀さんが乗っていたバイク、イギリスのノートン・コマンドってモデルで、決して静かなものじゃ…っていうか俗に言う『近所迷惑』なバイクだったんです
『コンコンコン…』
ドアを開けると芳賀さんが
『なあ、これからちょっと千葉までドライブ行こうよ
』って… 首都高→湾岸線で千葉まで
当然、『千葉PARCO』の納品なんですがね
今でも貴重な学生時代の恩人なんです（笑）
芳賀さんは昔っから芸術家で、妥協しない人なんですよ（笑）
おかげでホントに楽しいスリリングな時を過ごす事ができましたね（苦笑）
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