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名島表現塾コミュの第6期 名島表現塾 第5回レポート

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3月4日 表現塾体験記
安永 努

出席者 鹿児島・小林・ちょこ・さちん・kaz・安永・かずっち(途中参加)

約1年ぶりに表現塾に行ってきました。大変遅くなりましたが、レポートをしたいと思います。

【準備体操・脱力】
準備体操で、鹿児島君と組みました。塾に通っていたときは、よく一緒に体操していたのですが、久しぶりに組むと、体操のスピードが速いといわれました。力の抜き方や呼吸法を思い出すのに時間がかかってしまいました。

【発声】
発声が始まる頃にかずっちさんが参加しました。
発声をすると、鹿児島君やかずっちさんは前から息が長かったのですが、特に小林さんが声が長く続き、鹿児島君と遜色ないくらいに長く続けていたのが、一年の間の塾生の地道な練習の成果が見えてきました。
【手拍子】
手拍子でリズムを取るのは久しぶりだったそうです(最近では楽器を使っていたそうです)
1〜15拍子を手拍子打っていくのですが、kazさんが中々苦戦していて、普段変拍子の曲を良く聞いているkazさんでも手拍子で変拍子を取るのは難しいことだと改めて思いました。
【歌】
1〜8拍子のリズムを手拍子で刻みながら、メロディをつくって一人が作ったメロディーをみんなでなぞって歌いました。普段から変拍子で歌っているので、一般的な8拍子の歌が逆に難しく考えてしまって、突っかかったりしました。

【楽器】
まず打楽器で前出の手拍子と同じようにリズムを打っていきました。楽器の場合は自分の体から出す音ではないので、リズムが安定しなかったりしましたが、太鼓の音や、金属の音が面白い音の重なりがありました。
その後、打楽器でポリリズムをやりました。拍数が同じリズムのポリリズムは(例えば9拍子を3・3・3 5・4 4・5で切る)頭が会うので、少し間違えても何とか復帰できるのですが、違う拍数のポリリズムでは(例えば3・4・5拍子のポリリズム)頭があわず、一度間違えると、復帰するのが難しくなったりするのですが、それだけに、変な所で盛り上がる独特のうねりがありました。
その後、笛を使ってメロディーの訓練をしました。Cコードのドミソをつかって3拍子のめろでぃーをつくってみんなでなぞって演奏しました。

【ホーミー】
久しぶりにみんなでホーミーの合唱をしました。自分(安永)のような体が大きな人間は、体の中で音がより共鳴するため、よく響く音が出てくるといわれました。Kazさんからホーミーについて色々教えてもらいました。ホーミーは、基本的に3〜4種類あるそうです(高音、低音、ウニウニ〜とした音)。また、ホーミーと口琴を一緒に演奏する人もいるそうです。
塾長からはより体だけでできるものを目指すとの言葉がありました。また、ホーミーができる人を集めてホーミー合唱団を作りたいとの意見もありました。

【演奏】班分け・・・かずっち、Kaz、鹿児島
          さちん、小林、ちょこ、安永

演奏 かずっち、Kaz  踊り 鹿児島
鹿児島君の踊りは、出だしはあまり深くなかったが、中盤で鹿児島君が畳部屋に来たときあたりから段々と深みを増してきました。鹿児島君のスケールが大きくなったとの言葉がありました。
演奏は、Kazさんが風鈴を叩いた音や、かずっちさんのキーボードのティンパニーの高音部分が奇麗で独特の雰囲気の音楽になりました。ただ、今回表現塾初体験のKazさんをかずっちさんが後ろに引くようにして邪魔にならないように演奏していたので、むしろ対決を恐れず、演奏している相手、踊り手と対決地ながら共演するほうが良いと塾長が言っていました。相手の邪魔になることを恐れず、もし邪魔になったら、そのとき考えるようにしたほうが良いとのことです。相手に合わせようとすると良くないとも言われました。

演奏 さちん、小林 踊り ちょこ、安永

私が塾を離れて、久しぶりに表現塾で踊りを踊りました。丁度一年前くらいにどうしても踊りに苦手意識があり、人前で踊ること、音楽にもその場の空気にも体が反応できず、どうにか体をクネクネとうねらせて、そんな己の姿を、人前に晒し、記録に残すことが(ビデオや写真)たまらなく嫌で、この時間が早く過ぎ去れば良いのにと思いながら踊っていた時期がありました。ただ、一年弱表現塾から離れて、あれだけ嫌だと思っていたのに、『踊りたい』という気持ちが出てきて、その気持ちのまま踊りに入っていくと、休む前よりおどりが上手くなっていたとの言葉をいただきました。いっしょに踊ったちょこさんとも息が合い、絡み方が上手いとの言葉もいただきました。演奏は、さちんさんと小林さんの息が合い、鉄琴の音などが脱力系の音楽になっていたとのことです。みんな壊れながら出来上がっている良さが合ったとのことです。

演奏 鹿児島 踊り かずっち、Kaz

Kazさんの踊りが妙なユーモアがあり、見ていて面白かったです。前回にいわれた対決するというのも、かずっちさんがKazさんに正対しながら協調しあっている感じがして、緊張感があっていい踊りだったと思います。演奏は、鹿児島君が二人に負けずに受けてたつ感じがして、それが全体のチームワークになっていたように思えました。

演奏 ちょこ、安永 踊り 小林、さちん

演奏が兎も角おバカで、そのおバカな演奏に女の子二人の踊りが情緒があって、とてもファンタジーなセットだったとのことです。出だしから中盤にちょこさんと安永がとてもハイになっていて、二人のクレイジーな部分が共鳴し合っていていたとの言葉を塾長からいただきました。自分自身でも心の中で、シッチャカメッチャかになっているものや、モワモワと澱んでいたものが、ちょこさんと絡むことで、一気に噴出したような感じがしました。演奏しているときは、結構速めに終わったなと思ったのですが、意外に時間が過ぎていてびっくりしました。

今回は参加者が多く、このごろはいつも演奏も踊りもソロが多かったらしいのですが、久々にデュオが多く、それぞれが面白かったとのことです。

【劇作】
踊りと同じメンバーで劇作しました。
さちん班 
貧乏な4人組。ギリギリの生活をしながらいつか叶えたい4人それぞれの夢見るささやかな贅沢を目指し、日々涙ぐましい節約術で小銭をためてゆく。目標額がたまった4人は、それぞれの贅沢のために旅立つ。そのうちの一人の少女は、一皿100円の回転寿司を目指して歩いていたが、途中で引ったくりに遭い、有り金を根こそぎ持っていかれてしまった。それでもすしが食べたかった少女は、目的の回転寿司にいき、すしを食べまくる。そうやって8時間ほどその席でねばるものの、さすがに店員に怪しがられ、声をかけられたので、少女は急いで逃げてきた。何とか店員を振り切って福岡空港まで逃げてきた少女は、他の3人とも合流する。他の3人も色んな事情で這う這うの体で逃げ出してきた。このままではやがて見つかるということで、最近新しく就航した格安旅客機『PEACH』のCAに変装して、それぞれのキャラクターが生きていて役者が楽しそうにしていて面白かったという意見がありました。ただ、塾長からは、もう少し毒があっても良かったのでは?もしくはその後、ひどい目に遭い続けるというのはどうか?という言葉をいただきました。

かずっち班
小さなレンタルビデオショップ。そこに男がビデオを借りに来た。店主にお勧めのビデオを聞くと、ウズベキスタンの『トムおじさんの砦』という映画を勧めてくる。男はさすがに困惑する。全く聞いたこともない題名の映画で、しかもウズベキスタン映画。あまりにディープな選択に男はアカデミー賞を取るような有名な映画を紹介してもらいたいと頼む。しかし店主は、所詮アカデミー賞なんて裏で表の売買が行われていて、本当に面白い映画は埋もれてしまっているといって、そんなものより数段面白いと、熱心に『トムおじさんの砦』を勧めてくる。そこに映画通の男の友人が来店する。男が友人にトムおじさんの砦の事を聞くと、友人は全く聞いたこともないと答える。店主はいまどきトムおじさんの砦も知らないようじゃモグリだよといって、友人にも猛烈に勧めてくる。面白くなかったら金は返すとまでいった店主に2人ともついに折れ、トムおじさんの砦を借りることにする。翌日、2人がビデオを返しに来る。男は大変気に入った様子だったが、友人は今一ピンと来なかった様子。だが、店主と男はこれをアカデミー賞に売り込もうという話で盛り上がる。友人も2人の熱い語りに段々乗り気になってきて、アカデミー賞に売り込むために3人でアメリカへ向かう。アカデミー賞の会場に着いた3人はそこで『メリーさんの羊』という映画を見る。なんとトムおじさんの砦と一緒の内容だった。このメリーさんの羊という映画はパクリであると監督アカデミー賞のスタッフに抗議するが、門前払いを食らう。怒りの収まらない3人は『トムおじさんの砦推進委員会』をつくり、全世界に広めようとして、トムおじさんの砦を有名にするたびに出たというお話。
店主を演じるかずっちさんの執念が、男演じる鹿児島君の店主に段々引き込まれていく様子と、それを遠巻きに見守りながらも段々二人の渦に巻き込まれていく友人演じるKazさんのユーモア精神と対決しながら熱を帯びてゆき、やがてひとつにまとまっていく様子が面白かったです。また、かずっちさん曰くその場で思いついたという『トムおじさんの砦』というタイトルが、ものすごいインパクトがあって、頭から離れませんでした。塾長からは演じるとは執念。その執念がなんだかわけがわからない面白さを生むとの言葉がありました。

【食事】
かずっち インゲンの胡麻和え
小林   高野豆腐の煮物
鹿児島  スパゲッティ
Kaz  かぼちゃの煮物
さちん  もやしのナムル
安永   かまぼこ
それと、ちょこさんの味噌汁とご飯がありました。
上記の劇作の感想は、この時間にしました。

【絵】
各々用意した画材で30分間で絵を描きました。
鹿児島君・・・テーマはない。描きながら楽しいという思いと、どう描こうかという悩みが半々に出てきたそうです。一旦できたものを壊していこうとする意志がいい作品になっていくという言葉が塾長からありました。絵から何かがほとばしっている感じの絵でした。
小林さん・・・テーマ「川に流れる石」 本人曰く途中でやる気が失速したそうですが、何とか最後まで書き上げたそうです。色の選び方に小林さん独自のセンスが奇麗な絵でした。中央に水色を入れたのが良かった。
安永・・・かずっちさんからパステルや絵の具などをお借りして描いたのですが、バイト明けで一睡もしないで来たのと、演奏のときのハイテンションと、その他色々がここに来て頭の中でスパークして、画用紙を殴ったり、手についた絵の具を紙に押し付けたりして描いた作品。途中から海の中の生き物を書いていきました。前に比べ、色の扱い方に奥行きがあるとの言葉をいただきました。
さちんさん・・・森の中、雨。魚が傘を指している絵でした。魚が傘をさすという発想が面白いと思いました。後、絵に奥行きがあるという言葉もありました。
Kaz・・・ガネーシャというインドの象の神様がカタカリというインドの舞踊を踊っている絵。放射線状の線が描かれていたりして、宗教色の強い、神秘的な絵でした。塾長からは、筆遣いがかっこいいとの言葉がありました。
かずっちさん・・・テーマ「こどもを抱く母」親として途方にくれながらも、それでも子供を抱き続ける母を描いた作品。自分の置かれている状況や抱えている悩みを描いた絵でした。途中までは荒かったが、残り3分程で人物を描いてから、完成度がグッと上がってすばらしい作品になったと塾長は言っていました。雑なのではなく、大胆なえとのこと。
塾長からは皆それぞれの描き方があり、描いている姿や、描いているうちにどんどん変化する絵を見るもの面白い、今度は皆が描いている姿を交代で見るのも面白いのではないかとの意見がありました。

【宿題】 映画の感想を発表
申し訳ありません。この時間は流石に意識が朦朧としていて、あまり覚えていません。(メモを見てもほとんど何も書いていませんでした。)ただ、感想の書き方もそれぞれだなとおもいました。そしてなんとなく文体が、宿題で提出した詩と似ている気がしました。
★名島表現塾での宿題の詩を下記サイト、mixiの”名島表現塾”のコミュニティに掲載しております。  
PC版アドレス http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2792351
携帯版アドレス http://m.mixi.jp/list_bbs.pl?&id=2792351

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 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
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今回のレポート、大幅に遅れてしまい、カットさんや塾生のみなさんをはじめ、皆様に大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

コメント(1)

安永君、レポートご苦労様でした。お疲れ様です。

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