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名島表現塾コミュの第17期名島表現塾 19回目レポート (2023年 10月22日 日曜 記録:みやい)

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第17期名島表現塾 19回目レポート
(2023年 10月22日 日曜 記録:みやい)

参加者:ちょこ、まみ、みやい、安永、寺本、永江
(かずっち お休み)

この日はまず、完成したオルタネイティブ演劇祭の本チラシを皆で談笑しながらハサミでチョキチョキ切りました。
かっとさん・ちょこさんから、かつての仮面工房時の看板やポスター・パンフレット・チケット等をどう作り配布していたか?の話を聞きながら、各サイズのチラシをA5とA6に切り分け。
表現塾生等がこれから配り各所へ置いてもらう予定なので、見かけたらぜひ今回のチラシ現物を手に取って見てみてください。

11/18 (土) の19時から箱崎水族舘喫茶室で開催される『第4回オルタネイティブ演劇祭 (2023)』を今年もよろしくお願いします。
料金は2000円で、飲み物は付いていません。ご予約受付中です。

●拭き掃除
●体操 (柔軟、筋トレ、脱力)
各種筋トレは無理なく各々の回数でやる、筋トレで収縮・緊張した筋肉をのちの脱力で緩め、その後の発声練習で声が出るように繋げていく
まみさんの各腹筋トレーニングの回数や時間が大幅に増えており、上半身脱力時ラスト・首の部分の速度についてちょこさんの提案があった

●発声 (長音3種、短音3種、五十音)
まみさんの長音が平均1分越えでものすごく伸びており終盤はまるで高音謎ボイスをしているかのよう、この日はちょこさんも長音1分越え
●ホーミー (全体で、2組に分かれ、全体で)
いきなり出来てるまみさんに一同驚くなど

●休憩
この時はメレディス・モンクの音楽をBGMに、差し入れのお菓子やジュースやお茶を頂きながら車座になって雑談、その内容は今回も多岐に渡り ドーナツ・カメムシ・変性意識・各自のやりたいこと・数学や語学・古代ギリシャやリベラルアーツ・対話や他者に学ぶこと〜など様々

●リズム練習
・みやい提案のバックビート訓練メニューを少し、今回使ったのはテンプテーションズのマイガール
・手拍子しながらのリズム訓練を兼ねた歌回し (今回は3~7拍子)
・かっとさん提案の新訓練メニュー、決めごとナシのボイスコピー回しを少し

●音楽と踊りのセッション
じゃんけん等で複数班に分かれ1セットずつ回しながら、全班の全員が 踊り・演奏・スタッフ (撮影か照明) を1回ずつ行う
今回は 2人x2とソロ1人 の3班で分かれた

・1セットめ
踊り…ちょこ・寺本
演奏…まみ・みやい
照明…安永/ビデオ…かっと

ちょこ踊り調子いい!寺本踊りもよく、どのシーンも見応えがあった
安永ちゃんとした照明だった
みやい演奏、リードし引っ張っていたが弱い、負けないようにもっとやるように
まみ演奏、声出て太鼓も主張してるのはいいけど、この場ではボイスに言葉の意味はあまりない方がいい
例えば今回の太鼓の感じとボイス (ヨイヨイ〜) だとどうしても沖縄的な音楽を連想してしまい、共演者や聴き手のイメージを限定してしまう、それだと大味になっちゃう
中途半端に意味があると難しい、その辺 (実際に即興のボイスで意味のある言葉を使うこと) に関してはかずっちさんが上手い
のびのび気持ちよさそうにやってるのはいいが、相手 (今回はみやい) の音に合わせてもっと反応してやれるといい
(広義の) 演奏の幅が狭く引き出しが少ないのは、日頃から色んな音楽をあまり聴いていないから?
もっと色んなイメージを持ってやった方が面白いし、踊り手の踊りも変わっていく、もっと色んな声が出せるはず、色んなひとの音や声がもっと出てくるといい
(演奏や踊りを問わず) 調子のいい時に「良い」とは限らない、共演者の音や踊りや動き等 常にそういった全体の中での「ワタシ」を見てないと
ワタシがありながら冷静に全体をみて〜をやらなきゃいけない、それはとても難しい、ここではそのための訓練をやっている

・2セットめ
踊り…まみ・みやい
演奏…安永
照明…ちょこ/ビデオ…寺本

ちょこ照明、カラフルに色が入って綺麗でよかった
まみ踊り格段によくなった、(心)構え、立ち方が以前と違った、地に足ついて立ち姿よく「(踊りは苦手だけどやらなきゃいけないから) しょうがない…」と スッと立っていた
しっかりサポートしていたみやい踊り、2人ともラスト水音のシーンでしずしずと踊っていたのはよかった
安永演奏ヒジョーによかった、さっきボイスの訓練やったのが活きており今までになかったパターンで、リズムの捉え方もボイスも楽器もかつてないほどよかった、しかしどう終わりを (共演者の踊り手に) 伝えるかが問題、最後だけ惜しかった
なかなか学びのあるセットだったのでは

・3セットめ
踊り…安永
演奏…ちょこ・寺本
照明…みやい/ビデオ…まみ

ちょこ演奏、安定した出来でボイスもよかった 、「ノイズっぽくやれたかなーと」と本人談
寺本演奏、ボイスのバリエーション増え楽器の使い方も技術が上がっており、演奏2人とも新しいモノをやっていた、けどラストのバーン!で椅子ヘコんでない…? (幸いヘコんでなかった)、「最初と最後に意図して水音を出した」
安永踊り、狂ってるとしか言いようがないが狂うのは踊りの基本、以前よりは自己コントロールが効いてるのかな、今日のは比較的良い出来だった
みやい照明、影の感じが安永ソロが引き立つようでよかった

(3セット全体の総括)
調子いいと欲が出て難しい、自分との戦い
欲があってこういう表現 (活動) をやるけど、色んな欲・エゴを捨てなければ表現が濁ってしまう、「○○(音楽や踊り)の神様の言うとおり〜」がやれないといけない
自分のスタイルを安易にやらず、その日その時その場で求められていることをやれれば理想
これまた、ここでは「皆でそういう修業をしてる」ってことになるのかな…

演劇は言葉が中心の表現だが、踊りはそういった頭の中の概念や感情よりもっと古く深く生理的なモノのはずで、例えば手で聴く・背中で反応する〜みたいに カラダで向き合う表現なので、音や空気が身体に響いてくるまで待って、何か来たらそれに反応して〜という感じが良い
例えば演劇的に概念を動きに変えてしまうと説明的になりすぎ面白くないので、身体や動きでそういった概念・言葉や意味を超えていく、音楽みたいにセリフを言ったり・音楽のように動いていける〜とかできるとやってて気持ちいいし観てても面白い、その方がより表現が豊かになっていくのでは
舞台上でも舞台裏でも、何をやるでも共演者が活きるようにやることはとても大切、自分 (自己顕示欲やの我欲や敵対心・雑念など) が先に出てそのまま突っ走っちゃうと共演者が活きない、自分ひとりがどうこうではなく全体としてどうなのか?が大事
毎回この場に出て来続けて最低限やってれば 自ずと積み重ねができて来、その積み重ねが次第に活きてくる
ひとりでやるのはツライので、皆で楽しく練習しましょう
(その上で、楽しくても 楽しくなって我を忘れてしまわずに・感情的になりすぎずに、訓練して いつでも冷静にやれるようになりましょう)

●小休憩
雑談内容は 食材の買い物・最近よく見かける在留外国人たち (恐らくベトナムの人々)・お金・国家・政治・色んな達人ら・かつての小耳プロジェクトについて 等

●劇の練習
オルタネイティブ演劇祭が近いため今回は劇作の時間はナシで上演予定の2作を練習する時間、所用で遅れてきた永江さんがここで到着

・長崎組…『選挙へ行こう!!〜思春期の微粒子〜』脚本読みと半立ち稽古
完成脚本を初めて聞き「勢いスゴイ」「紛れもなく安永節」といった面々の感想が
表現を限定することで逆に普遍性が出てくる場合がある
例えばダサいシーンがあるとしても全体・トータルでダサくならなければok、要は客が舞台での色々に共感出来るかどうか、イヤがられるのも含め表現

・福岡組…『ドラッグストア☆ラバーズ』立ち稽古
初めて観る安永、劇中に何度か出てくるセリフで毎回爆笑
初めてのプロンプター役に苦戦する永江
セリフがまだ入っておらず胸中半ベソの面々
役者と一緒になって何事か言うニンニン (猫)

今回の塾はここまで、挨拶をしておわり

●食事
塾生は毎回の宿題として、基本的にはひとり一品ずつおかずを手作りし持参
準備や片付け等も皆で手分けして行いながら、皆で夕飯を食べる

寺本…ポークジンジャー
まみ…酢豚
安永…里芋の煮物
みやい…麻婆豆腐 (陳建一スタイル)
ちょこ…大根・人参・蒟蒻の味噌汁 &茄子とエリンギのシーフード炒め

「どれも美味しい」「ズボラな一人暮らしの自炊ではまず作らない/作れない品数」「みんなの色んなおかずを食べられるのがいい」「うまい!うまい!」といった感想を毎回のように皆でワイワイ言い合いながら舌鼓をぽんぽこ打ち、かっと選出BGMも食卓を彩るなど

(みるだけと実際にやってみるのは全然違う・例えば自分でも踊ってみると踊り手の気持ちがわかる…ので!塾では皆に色々やってもらっている
自分ひとりのためだけだとイヤだったり面倒臭かったりしても、他者のためならこういった色んなおかずを作れたりする・対話することで学びや発見がある・皆で色々話す時間はとても貴重で大切、といった話も後日なされた)

のち 気をつけながら各々無事帰宅
お疲れさまでしたー


★次回の表現塾は 11/5 (日) 14時〜21時
(塾生の宿題… おかずの料理を何か一品・鶏肉不可)

いつもどおりの基本訓練や、音楽と踊りのセッション
のち オルタネイティブ演劇祭に向けての話し合いや練習等が行われる予定です。

自分の前回レポート時にも書きましたが
・例えば毎年恒例化している、大耳ネットワークとしての各イベントの裏側では、毎回どんなことが行われているのか?どういうスタッフ仕事の割り振りや進行がなされているのか?といったことも垣間見えるはずなので「自分が主催で何かイベントをやってみたい」というような方は、そういった大耳的イベント前後のタイミングを逃さず、ぜひ表現塾に体験参加してみてください。
(「特に、演劇人に来てほしいですね」by 下松)

・振り返り思い出しながらの私感では
「月に1-2回参加し何年かでもすれば、誰でもこれらの (半遊戯的な) 訓練メニューはどれも全てこなせるようになる」と感じています、つまりある意味では全然凄くない
(表現塾のある部分に於いては「かなり特殊でレアでスゴイ」とも言えますが)
ですので、例えば初めての体験参加で「全然できない!自分はダメだ!」みたいになる必要は全くないと思っています。

現在、毎月第2・第4金曜日の夜19時頃から箱崎水族舘喫茶室で開催されている『大耳ネットワークの夕べ』以上に、未だに「よくわからない」「コワイ」と言われがちな表現塾、予定の合う時にぜひ一度参加してみてください。

☆名島表現塾では塾生を募集してます!
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい。
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
初心者大歓迎です。

★参加費は
体験入塾 1回2000円 (見学もok)
塾生は月3000円 (月2回分)
★日時は毎月日曜日のいずれかの2回
14時〜21時位まで (変更有り)
★場所は名島神社奥下の下松宅
連絡先:ohmimi.network@gmail.com
★途中参加や途中帰宅も可 (要相談)

●詳細は下記をご覧ください。
・大耳ネットワーク掲示板
https://rara.jp/ohmimi/
・名島表現塾ホームページ 
https://ohmiminet.work/
・mixiの名島表現塾コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
・Facebookの名島表現塾ページ

長文を読んでくださりありがとうございました。

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