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名島表現塾コミュの第17期 名島表現塾 第21回 レポート

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第17期 名島表現塾 第21回 レポート  (2023年12月3日、記録・かずっち)

参加者:寺本君、安永君、宮井君、マミちゃん、ちょこさん、かずっち
    永江君は体調不良のためお休みです。

オルタネイティブ演劇祭も無事に終わってひと段落です。
演劇祭の翌日に片付けを兼ねて反省会をしました。
各自がきちんと問題点を把握していて、次回に向けて改善していこうとする姿勢が見えて、とても良かったと思います。
観客の皆様の感想も概ね好意的で安心しました。
イベントを継続していくことはとても信念がいることなのですが、
今回、まみちゃんや永江君という新たなメンバーが加わったことで推進力が増して、全体のやる気もマシマシになりました。
続けていくことで新しい出会いがあるものですね。

全体のバランスを考えながら役者の個性を上手に引き出してくれるカットさん。
演出と感じさせない、舞台に溶け込む演出が素晴らしかった。とても勉強になりました。
脚本も担当した宮井君。書くスピードの驚異的な速さと、その新しい世界観が新鮮だった。
小道具も担当した寺本君。その独特な存在感が役柄にピッタリだった。
衣装メイクも担当したマミちゃん。初舞台とは思えない度胸の良さにびっくりした。
一人芝居の安永君。今回とても苦戦していたが、きっちりと本番に合わせてきたことはさすがだなと思った。
照明のちょこさん。芝居に限らず、演劇祭全体を効果的に彩ってくれた。
音響の永江君。とても意欲的にかかわってくれて、音響の効果を再認識させてくれた。

このメンバーと一緒に芝居ができて、とても幸せでした。
ありがとうございました。

で、
反省会の日に、松永君がすごく美味しいディナーをごちそうしてくれました!
もうみんな、おかわりしまくり!こんなに美味しいごはんが食べられるなんて!
松永君、ありがとうございました!

では、今日の塾をはじめましょう。

   
★掃除(あ、大掃除しなきゃ)
★体操・筋トレ・脱力(サボると落ちるからね) 
★目の体操
★発声(自然な声が出るように)
 マミちゃんと私の競争!私、今回95秒できた!まだまだ負けない。
★ホーミー(ハーモニーになったり、それぞれが独立していたり)
★メロディー回し(3〜9拍子)
 リズムを正確に刻みながら、各自が歌ったメロディーをコピーしていく。
★でたらめボイスコピー
 各自がでたらめに歌ったボイスをコピーしていく。
 みんなそれぞれに個性がある。でも自分にないボイスを歌うことで新しい可能性を発見する。

 
【踊りと演奏】
踊り/寺本君・マミちゃん
演奏/安永君・かずっち
照明/宮井君
演奏は、落ち着いた楽器と不協和音のボイスで、怪奇幻想的だった。
安永君のキーボード良し。暴れず冷静に弾いていたのが良かった。
かずっちのボイスものびやかだった。
武満徹の世界に近かった。ストイックな演奏だった。
マミちゃんの踊りは最初から良かった。踊りに対する意識が変わってきた。
もう少し前を向いてくれたらもっといい。
寺本君はマミちゃんと体のリズムが合っていた。芝居で共演した良い影響だ。
宮井君の照明も場に合っていた。
とてもまとまった良いセットだった。公演をおえて進化している。


踊り/安永君・かずっち
演奏/宮井君・ちょこさん
照明/マミちゃん
宮井君とちょこさんはコンビネーションがいい。
のびのびと自由な感じ。まとまりがなさそうでいて、大きな世界でまとまっている。
かずっちの踊りは自由度が高い。体のふらつきをも楽しんで踊っているのがいい。
安永君の踊りは不自由な感じ。もう少し気楽に踊れたらいい。
主観的、思いつめて動けない。精神が先行して、身体をコントロールしようとしている。
身体が動きたいように動かしてあげるといい。精神と肉体が共に。
「私が踊る」というスタンスで。
マミちゃんの照明は陰影を使ったところがおもしろい。メリハリがあった。


踊り/宮井君・ちょこさん
演奏/寺本君・マミちゃん
照明/安永君
宮井君とちょこさんの踊りは、二人の相性がいい。立ち姿が良かった。
ちょこさんは調子がいい。キレがある。
それに呼応して宮井君も軽くていい反応をしていた。
寺本君とマミちゃんの演奏も、二人の相性が良かった。
ボイスもリズムも、二人とも楽しそうだった。
安永君の照明は、場を盛り立てていた。


自分の思惑に執着しないで、場の必要性に答えていく。
自分のできることと、懐を広く持つ。
インプロビゼーション。世界と繋がる私。
自我を捨てて、世界に身を投じる。
表現者としてのシャーマンになる。


【劇作の時間】
それぞれの班が、30分の時間でお芝居を作ります。

(寺本・マミ)
編み物が趣味の男。ハロワに行くが働きたくない。
出会った老人に「良い手をしとる!」と言われ、編み物のネット配信をする。
編み物王子ともてはやされ、金持ちになる。
2年後、金を使い果たして貧乏になった頃、また老人に会う。
また手を褒められ、今度は料理配信を始めてまた金持ちになる。
また貧乏になったところで再び老人に会う。
実は老人は仙人だった。男は老人の弟子にしてもらう。
だがその代わりに編み物を禁止される。
冬が来て、寒さに震える老人を見かねた男は、禁を破ってニットを編んであげる。
老人は感激して、男に家を授ける。

芥川龍之介の「杜子春」に似たお話。
二人の息が合っていて、生き生きとしていた。


(宮井・ちょこ)
駅伝を走る男。テレビを見ながら仕事していた女が応援している。
あと少しでタスキが繋がるというところで、男が倒れてしまう。
「だれか!だれかこのタスキをつないでくれ!」
テレビを見ていた女は「ワタシがつなぐ!」と飛び出す。
タスキを継いだ女は必死で走るが、疲れて倒れてしまう。
「だれか!このタスキを!」
するとまた男がタスキを受け取って走る。
そうやってタスキは受け継がれていくが、テレビに出たことで女は仕事をクビになってしまう。
助け合いながら走っていくことで、走るのが楽しくなった男と女。
共にこれからも協力しながら走っていこうと誓う。

テンポが良かった。
宮井君とちょこさんのコンビネーションは、ホントにいい。


(安永・かずっち)
大昔、まだ土地の境界線などない時代に大きな柿の木があった。
柿の実は飢饉の時には皆に分け与えられて、「聖なる木」として人々は大切にしていた。
それから数千年後、柿の木を境に土地の境界線がひかれた。
境界線の左右の住人は
「この枝はウチのほうに伸びているから、この実はウチのもの!」
「いや、この根はウチのほうに伸びているから、この実はウチのもの!」
と、争いはじめ、しまいにはJアラートまで発令されてしまう。
このままではイカンと、二人は自分の子どもたちを結婚させて、自分たちの土地を子孫に継がせることにする。
だが。
それから何代にもわたるたびに、土地は遺産相続と分割を繰り返し、
柿の木を中心に放射線状に分割され、無数の領土主張するものたちの争いのもとになる。
そして「悪魔の木」と呼ばれるようになる。

戦争が起こっている世相を反映した芝居。
先日Jアラートが発令されて、他人事ではないと思った。


【食事の宿題】
安永君:スパニッシュオムレツ、大学イモもどき
寺本君:豚肉と揚げナスの梅ソースあえ
宮井君:やけくそハンバーグ
マミちゃん:五目卵焼き
かずっち:ブロッコリーとしめじとベーコンのニンニク醤油炒め
ちょこさんのご飯とお味噌汁

本日もおいしく頂きました!


本日の塾はここまで。


☆名島表現塾では塾生を募集してます!
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい。
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
初心者大歓迎です。

次回は12月17日(日曜日)です。

★参加費は
体験入塾 1回2000円 (見学もok)
塾生は月3000円 (月2回分)
★日時は毎月日曜日のいずれかの2回
14時〜21時位まで (変更有り)
★場所は名島神社奥下の下松宅
連絡先:ohmimi.network@gmail.com
★途中参加や途中帰宅も可 (要相談)

●詳細は下記をご覧ください。
・大耳ネットワーク掲示板
https://rara.jp/ohmimi/?
・名島表現塾ホームページ 
https://ohmiminet.work/
・mixiの名島表現塾コミュニティ
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